八丈島には五つの村がありました。東の三原山の東の麓に末吉村、中之郷村、樫立村、そして島の中央の平野に大賀郷村と三根村です。現在は合併して八丈町となり、総人口は8500人くらいです。1万人以上の時代もありましたが年々高齢化が進み人口が減って行きます。
島全体には幅の広い立派な舗装道路があります。特に末吉地区から三根地区を結ぶ登龍峠を越える自動車道路は観光用の道路です。複雑な地形の中を通っているのでカーブが多く、ゆっくり走らなければなりません。溶岩の上には植物が繁茂していて人間の住めるような所でありません。それだけに自然のままの森が広がっています。
上の3枚の写真はそのような様子を示しています。大きな写真は登龍道路から眺めた西側の八丈富士とその麓にある三根地区の風景です。
これら自然の森の様子と公園内の樹木との違いを楽しんで頂きたいと思い、下に3枚の写真を示します。写真は1月28日から30日にかけて撮りました。
今日も皆様のご健康と平和をお祈り致します。 藤山杜人