今朝の私が掲載した記事、キリスト教と仏教の楽しい交流と融和・・・対立より愛を へ感動的なコメントを頂きましたので、皆様へも是非ご紹介したいとと思います。
日本民族は今回の東日本大震災と同様に太平洋戦争の悲劇を子々孫々伝え続くべきと思います。その太平洋戦争の中でもインパール作戦の愚かさと悲劇の大きさを忘れるべきではないのです。そのインパール作戦の後に示された日本人の良識をご覧下さい。
以下のVCさんからのメールは私にとって最高のクリスマスプレゼントです。
有難うございました。後藤和弘
なお、このVCさんのことは、恥ずかしいこの私の迷いと悩み という記事でもご紹介してあります。あわせてご覧下さい。世の中には立派な人が沢山いるものですね。
====VCさんからのメール==========
後藤和弘(藤山杜人)様
寒さが厳しい折柄、いかがお過ごしですか。
本日のブログの記事を拝見し、以前からお伝えしたかったことを思い出しましたので画像を添付するためメールをします。
私の家内はインド、ナガランド州の州都コヒマの出身です。
インパール作戦の激戦地であり、人口の約90%がキリスト教(バプテスト)の州です。
新しい出来事ではありませんが、日本の戦友会の有志のみなさんによって1989年にカトリック記念堂が建設されました。本来であれば慰霊碑を建立したかったのですが、数年に及ぶ政府間の交渉では埒があかなかったと聞いております。
2009年に里帰りをした際に、記念堂を訪れました。門の傍らにひっそりと日本語のプレートがありました。
政治・宗教の壁を越えて実際に建てられた悲願の記念堂であることが読み取れました。
後藤さんにぜひご覧いただきたく、送ります。
よいクリスマスをお迎えください。 VCより