東京の真ん中の銀座にヨットマリーナがあることをご存じでしたか?番地は銀座7丁目の外側のようですが、銀座7丁目に隣接した所に運河があります。
下のURLをクリックすると浜離宮があります。その右は築地の魚市場です。浜離宮と築地魚市場の間にある運河で、その端はJR新橋駅の方向に入り込んでいます。築地川という運河です。そこが昔からヨットやモーターボートの静かなマリーナになっています。
東京ベイヨットクラブの昔の所有艇のババリア39フィート艇のBig Bear 号のホームポートでした。3年前のある日の夜の東京湾セイリングの折に写真を撮ってきました。
浜離宮の緑の森の風景と合わせてお楽しみ下さい。新橋駅の品川寄りの出口から400mの所にあります。浜離宮へのお散歩に便利な地下街と思いましてご紹介いたします。(終わり)
右手の森が浜離宮です。下の写真は千葉県保田漁港から回航してきた東京ベイヨットクラブが昔所有していた大型43フィート艇、Bambino です。
下の写真の左手が浜離宮で、奥のビルの向こう側がJR新橋駅です。地下街でつながっています。400mの距離です。
ヨットの趣味は始めるのが面倒です。
学生時代にヨット部に入っていて、ディンギーと呼ばれる小型ヨットの経験がないと、就職してから始めるのは難しいと思っている人が多いのです。
ところが私は50歳になってから、江の島のヨット・スクールへ通い、セイリングを習いました。その後、葉山マリーナのスポーツクラブに入会しディンギーの趣味を続けました。
そしてヤマハ・19の中古クルーザーを購入し、10年間乗りました。
その次は大きなキャビンのあるジョイラック26というアメリカの中古艇を買って、13年6ケ月乗りました。
昨年10月にそのヨットを売り渡し、25年6ケ月のヨットの趣味を卒業しました。
この経験は私の人生観をかなり変えたのではないかと思っています。
兎に角、いろいろな職業の人がヨットの趣味を持っているので、その影響で自分の職業観が随分と変わったような気がいたします。
それまでは自分の職業だけに関心があり、とても狭い視野で世の中を見てきたのです。ヨットを始めていろいろな人々と一緒にセイリングをしたり、一緒にビールを飲んだりして、「目から鱗が落ちる」経験を何度もしました。
そのお陰で職業には貴賤が無いと確信出来るようになりました。
それと初対面の人とも直ぐに友人になれるようになったのです。従来の自分の人見知りの性格が変わってしまったのです。
その他、いろいろとものの見方が柔軟になったと思います。
そこでこのブログでは数多くのヨットにまつわる記事を掲載して来ました。
下にその一覧表を示します。右端の投稿の年月日から記事は左サイドのバックナンバーから容易に検索できます。
ご笑覧頂き、お楽しみ頂ければ嬉しく存じます。そして中年の方々がヨットの趣味を始めるようにと祈っています。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。
後藤和弘(藤山杜人)
======ヨットの趣味にかんする参考記事のリスト=======