後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

東京の有名な梨、稲城の梨の写真、そして秋の実り

2014年09月24日 | 写真
東京の有名な梨、稲城の梨の写真、そして秋の実りの柿、栗、ミカン、キウイの写真をお送り致します。

東京都稲城市の梨畑の写真を撮りに行きました。
そうしたら近くに柿、栗、ミカン、キウイなどの果実が美しく実っていました。
そんな秋の風景をお送りいたします。






イスラム国と欧米・アラブ5ケ国連合軍が大規模な戦争を始めた

2014年09月24日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、アメリカ空軍とヨルダン、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)が参加して、シリア領内のシリア国軍を空爆しました。
空爆は14波の戦闘機爆撃だけでなく、紅海とペルシャ湾の米国駆逐艦からのトマホーク・ミサイル47発も発射されたのです。
昨日のシリア領内爆撃とは別に以前から米空軍とフランス空軍はイラク領内のイスラム国軍の基地を空爆しています。

これは中東でのまったく新しい大規模な戦争が始まったことを意味します。
何故新しいというのでしょう?

それは英米仏やカナダ、オーストラリアなどの何時もの欧米連合軍にヨルダン、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)が加わっているからです。その上、今まで敵対していたイランとシリアのアサド政権が黙認しているのです。
さて何故こんな大戦争が始まったのでしょうか?
その原因はイスラム国の下記の3つの特徴のためと思います。

(1)イスラム国の軍隊は極端に残忍で服従しない占領地の民間人を惨殺しているのです。

(2)占領地に大型油田を持っていて軍事予算は潤沢です。従って世界一豊かな過激集団と言われています。ですから数万の戦闘員が高額の給料で雇われています。

(3)イスラム国の軍隊にはアメリカ人、イギリス人、フランス人、などの欧米人が参加しています。かれらが世界に散らばり各地でテロ攻撃をすると恐れられているのです。すでにイギリス人やアメリカ人が公開処刑され、ベルギーのブリュッセルでは4人が殺害されています。

この新しい戦争は自由と平等を強調する欧米文明に対する本格的な挑戦と考えられます。
この戦争の性格を理解するために少し昨日の情報をご紹介いたします。
下の写真は米軍の駆逐艦からのミサイル発射の光景です。http://blogos.com/article/95070/ より転載しました。

そして今日の各報道機関のネット版をご紹介いたします。

===トマホーク47発、波状攻撃14回 米テレビなど報道、最新鋭ステルス投入か==
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140923/amr14092322510008-n1.htm より転載しまし。
 米中央軍の発表やメディアの報道によると、シリア空爆は23日午前3時半(シリア現地時間)ごろ、紅海やペルシャ湾に展開したミサイル駆逐艦アーレイ・バークやミサイル巡洋艦フィリピン・シーから巡航ミサイルのトマホークを発射して口火を切った。使用したトマホークは計47発。攻撃の第1波は約90分で終わり、14回にわたって波状攻撃を繰り返した。
ペルシャ湾に展開中の空母「ジョージ・H・W・ブッシュ」からはF18戦闘機が飛び立ち、陸上から発進した戦略爆撃機B1や無人機プレデター、F16戦闘機などがシリア上空で攻撃に参加した。
米メディアによると、少なくともヨルダンは軍用機を投入。ABCテレビ(電子版)は、最新鋭ステルス戦闘機F22が実戦に初めて投入されたと報じている。
標的はシリア北東部ラッカなど4都市。「イスラム国」の司令部や訓練・補給施設、新たな構成員を募集している職業斡旋(あっせん)施設など20カ所以上を空爆した。また、米軍はこの攻撃とは別に、シリアでの台頭が懸念される国際テロ組織アルカーイダ系グループ「ホラサン」の北部アレッポ周辺の拠点を8回、攻撃した。
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それではアメリカ軍とアラブ5ケ国連合軍の空爆した大体の場所を示します。

下の図は、http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2014092402000074.html より転載しました。

さてこのイスラム国の長期的な脅威は中東の油田地帯を制圧しようとしていることにあると思います。
それを防ぐために油田地帯のヨルダン、バーレーン、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)の5ケ国がアメリカ軍と作戦をともにしているのです。
ですから今回の新しい戦争は中東の石油の争奪戦でもあるのです。
オバマ大統領はこの戦争は長引くと言明しています。いずれ日本の自衛隊の派遣も要請される可能性もあるのでs。実に困った事態になったものです。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

=====参考資料:ペルシャ湾岸付近の油田の分布=======
世界の油田:http://www.japt.org/abc/a/gijutu/maizou.html#yuden より転載しました。

世界には約3万の油田がありますが、 このうち可採埋蔵量50億バーレル以上の巨大油田は46存在し、これらだけで全埋蔵量(1兆6720億バーレル)の40%を占めます。
中東地域にはそのうち29油田が集中し、世界最大のガワール油田は、長さ255Km、幅20Kmで 東京都の面積の約2倍の大きさです。下はそのペルシャ湾岸地域の油田をしめします。

懐かしいオート三輪車の写真

2014年09月24日 | 写真

昭和30年頃前後まではオート三輪車が全国で活躍していました。野菜や荷物の運送にはきまってオート三輪車でした。それが高度成長期に入ると次第に姿を消し1980年頃には日本では見ることができなくなりまた。

昔の子供はオート三輪車にみな憧れて、乗ってみたいと思っていました。それに乗れる子供は青果業や酒店などの子供だけでした。

仙台に居た少年の頃、二三度だけ運送業のオジサンに危なっかしい助手席にも乗せてもらい怖い思いをしたことがあります。

とにかく乗り心地が悪いのですが、すごく感動的な乗り物でした。

中国や東南アジアにエンジン付きの三輪車が今でも走っていますが、日本のオート三輪とは全く違います。懐かしい乗り物ですが、もう二度と見ることが出来ません。

先日、河口湖自動車博物館でその昔のオート三輪者車を見つけましたので懐かしく思いました。

そこで下に昭和30年頃の小金井市の多摩青果市場の前に勢ぞろいしたオート三輪の写真をお送りいたします。(写真の出典は、小金井市教育委員会、編集・発行CD「写真でたどる昭和の小金井」 です。)

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そしてこのオート三輪者は何時頃から使わられていたか調べましたら、戦前の写真を見つけました。下がその写真です。

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上は浅草のある仏具屋さんの店先の風景です。2代のオート三輪車と自動二輪車が写っています。 出典は、 http://www.nihondo.net/aboutus/histry.html です。

尚、オート三輪の国内での製造の歴史にたついてはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E4%B8%89%E8%BC%AA をご覧下さい。この資料から、 下に戦前からのマツダのオート三輪車の基本形の写真を示します。

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懐かしいオート三輪車の写真 2014年09月03日 | 写真 昭和30年頃前後まではオート三輪車が全国で活躍していました。野菜や荷物の運送にはきまってオート三輪車でした。それが高度成長期に入ると次第に姿を消し1980年頃には日本では見ることができなくなりまた。 昔の子供はオート三輪車にみな憧れて、乗ってみたいと思っていました。それに乗れる子供は青果業や酒店などの子供だけでした。 仙台に居た少年の頃、二三度だけ運送業のオジサンに危なっかしい助手席にも乗せてもらい怖い思いをしたことがあります。 とにかく乗り心地が悪いのですが、すごく感動的な乗り物でした。 中国や東南アジアにエンジン付きの三輪車が今でも走っていますが、日本のオート三輪とは全く違います。懐かしい乗り物ですが、もう二度と見ることが出来ません。 先日、河口湖自動車博物館でその昔のオート三輪者車を見つけましたので懐かしく思いました。 そこで下に昭和30年頃の小金井市の多摩青果市場の前に勢ぞろいしたオート三輪の写真をお送りいたします。(写真の出典は、小金井市教育委員会、編集・発行CD「写真でたどる昭和の小金井」 です。) 0073_11 ・ 0073_21 そしてこのオート三輪者は何時頃から使わられていたか調べましたら、戦前の写真を見つけました。下がその写真です。 Syodai1_2 上は浅草のある仏具屋さんの店先の風景です。2代のオート三輪車と自動二輪車が写っています。 出典は、 http://www.nihondo.net/aboutus/histry.html です。 尚、オート三輪の国内での製造の歴史にたついては、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E4%B8%89%E8%BC%AA をご覧下さい。この資料から、 下に戦前からのマツダのオート三輪車の基本形の写真を示します。