後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

悲しみの満ちた地球、しかし季節はめぐりハナミズキが満開になりました

2015年04月29日 | 日記・エッセイ・コラム
ネパールで大地震が起き4000人以上の犠牲者が出ました。救助隊が夜を徹して困難な作業を続行しています。

一方、中東ではシリアやイスラム国やサウジアラビアやイランやイラクが支離滅裂な戦争をしています。アメリカにはどうすることも出来ません。ただ見守るだけです。 この中東の戦争では何百万人という避難民が苦しい流浪の生活をしています。


そうしてアフリカではポコハムラなどの過激派が残虐なことをしています。
この地球という惑星には大災害や戦乱が絶えません。人々の悲しみの涙があふれています。 どうして人間はいつまでたっても不幸がつきまとうのでしょうか。悲しみは人間の宿命なのでしょうか。

それに引き替え自然だけは変わらず美しい花々を人間へ贈ってくれます。季節がめぐればつぎつぎと花が人間を慰めてくれるのです。
そして今年もハナミズキ(dogwood、アメリカヤマボウシ)の季節になりました。悲しみを忘れて美しく咲いたハナミズキの花の写真をご覧ください。

ハナミズキは北米原産です。1912年にワシントンへ桜を贈ったときにアメリカ側から送られ来たのが全国に広がったそうです。日本のヤマミズキと同類の樹木です。
毎年、今頃になると白い、清楚な花(苞)が木の上に開きます。今朝は青空になった京王フローラル・ガーデンで家内と一緒に撮って来た写真をお送りいたします。

少し季節は遅れますが、関東甲信越地方の山々に白いヤマボウシが点々と咲きます。それも風情があって良いものです。そんなことを想像しながら写真をお楽しみ頂ければ嬉しく存じます。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)