後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「いろいろなクリスマスローズの花の写真をお送りいたします」

2021年12月24日 | 写真
いろいろなクリスマスローズも花の写真をお送りいたします。



写真の出典は、http://www.wakaizumi-farm.com/2011color-picture.html です。
クリスマスローズは、ローズとついていますがバラとは全く違う種類の花です。原種はヨーロッパの植物で、冬の寒い時期に咲きます。バラに似た花であることから名付けられました。

クリスマスローズには、キリスト誕生にまつわるこんな伝説が残っています。

イエス・キリストが生誕した日、お祝いに訪れた羊飼たちのなかに、マデロンという少女がいました。

マデロンは赤ん坊のイエスとその母マリアに何かプレゼントしたいと思いましたが、貧しいマデロンは贈り物を用意できません。

そのことを悲しんだマデロンは泣き出してしまいますが、流した涙が地面に落るとそこから真っ白な美しい花が咲いたので、マデロンはこの花を手折りマリアとイエスに捧げました。

イエス・キリストの誕生に深く関わる花であるクリスマスローズは、12月25日の誕生花になっています。


「今日はクリスマスイブ、来日した優しいローマ法王の写真」

2021年12月24日 | 日記・エッセイ・コラム
今日はクリスマスイブなので、かぎりなく優しい2人のローマ法王の写真をお送りいたします。2019年に来日したフランシスコ法王と1981年に来日したヨハネ・パウロ2世の写真です。来日した時の様子を見ると2人とも限りなく優しいのです。日本人を暖かく愛しているのです。
始めの3枚の写真は来日した時のフランシスコ法王の写真で、最後の1枚は来日した時のヨハネ・パウロ2世の写真です。




フランシスコ法王は2019年11月24日 の午後2時から長崎県営野球場での野外ミサを司式しました。
カトリック中央協議会が一部始終をインターネットで生放送したので私も遠隔でミサに参加し一緒に聖歌を歌い祈りの言葉を言いました。パソコンの前でフランシスコ法王の説教を一言も逃さず聞きました。
その中で法王と同じイエズス会士だったパウロ三木聖人に敬意を表したことが印象的でした。
ローマ法王は説教のなかで何度も核兵器廃絶を主張しました。それは情熱的で力強い主張でした。
日本国民も原爆投下の悲劇を絶対に忘れません。当然核兵器廃絶を強く願っています。ローマ法王の主張は大歓迎です。当時の新聞の一面にはフランシスコ法王の核兵器廃絶の主張が大々的に掲載されていました。
1981年に来日したヨハネ・パウロ2世も長崎に巡礼し故コルベ神父の霊を慰めました。長崎の26聖人の碑に献花しました。ヨハネ・パウロ2世は日本への旅を殉教した日本人たちの墓に参る巡礼の旅と考えていたのです。
そんなことを思い出したクリスマス・イブの日です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


「寒いので熱帯の花々を見て暖かな気分になろう」

2021年12月23日 | 写真
いよいよ寒い日々になりました。そこで熱帯の花々を見て暖かな気分になりましょう。

1番目の写真はプルメリアです。プルメリアはキョウチクトウに似た植物で、同じキョウチクトウ科に属します。熱帯原産のプルメリアは夏に枝先に花茎を伸ばし多数の花を次々に咲かせます。

2番目の写真は花ゴクラクチョウの花 です。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花Crane flower Strelitzia reginae 他)は南アフリカが原産の双子葉、多年生、常緑草本です。ゴクラクチョウカは成長すると2m程で、がく片がオレンジ色で花弁が紫色の極楽鳥の頭に似た形状の花を咲かせます。 

3番目の写真はアラマンダの花 です。アラマンダは熱帯ブラジルが原産の双子葉、常緑、つる性植物です。蔓性のアラマンダは枝先に花茎を伸ばし黄金色(黄色)の花を次々に咲かせます。 

4番目の写真はベンガルヤハズカズラの花 です。ベンガルヤハズカズラ(弁軽矢筈葛Sky Vine Thunbergia grandiflora 他)はインドから東南アジアが原産の双子葉、常緑、蔓性です 

4枚の写真の出典は、http://kamakura.travel.coocan.jp/tropical.html です。

「皇帝ダリアの花の写真です」

2021年12月23日 | 写真
毎年、11月に小金井公園に美しく咲く皇帝ダリアの花は今年は駄目でした。咲いてはいたのですが病気なのか花の縁が黒く枯れて縮んでいたのです。
そこで今年はインターネットに出ていた写真をお送り致します。
写真の出典は、http://www.azami.sakura.ne.jp/hana/f1/ka-gyo/kouteidaria.htm です。




「軍事力が平和を守っているこの現実を直視する勇気」

2021年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム
日本は幸運にも戦後76年間平和です。その原因は平和憲法にあると思っている人もいます。しかしこの平和はアメリカと日本の軍事力が中国やロシアを牽制し平和を守ってきたからです。
この現実を忘れることは危険なことです。常にこの現実を直視する勇気を持たなければなりません。
今日は日米の軍事力を見てみます。花鳥風月の記事だけでなく時々は嫌な現実も書くことが重要だと私は信じています。
そんな訳で今日はアメリカと日本の軍事力について簡単な記事を書いてみようと思います。
現実の一つの例として青森県の三沢アメリカ空軍基地関連の写真をお送りします。
三沢アメリカ軍基地には恐ろしい攻撃用の爆弾やミサイルを満載して出撃する戦闘爆撃機が多数常駐しています。
Misawa Air Base として検索するとアメリカ空軍の戦闘機や長距離爆撃機が多数常駐して様子が分かります。攻撃範囲は太平洋全域からアフリカ東海岸まです。

1番目の写真は三沢飛行場の管制塔の中の写真です。この飛行場は民間航空会社と航空自衛隊とアメリカ空軍の3者の共同利用です。しかし空域の管制は米空軍が行っているのです。

2番目の写真は離陸しようとしている攻撃用の爆弾やミサイルを満載した戦闘爆撃機です。敵機を撃ち落としたり地上の人々を殺戮する武器を満載しているのです。攻撃を受けた地上では恐ろしい悲劇が起きます。

3番目の写真は戦闘爆撃機の訓練中の写真です。戦闘爆撃機は不吉な色合いです。

このような民間航空会社と航空自衛隊とアメリカ空軍の3者の共同利の空港は九州の福岡や北海道の千歳にもあります。その空域の管制は米空軍が行っているのです。
その他、米軍航空部隊と航空自衛隊の共同利用基地は沖縄、岩国、厚木、福生などなど全国にあるのです。
これらの日本にある米軍基地はアメリカの世界中に配置した軍事基地と密接に連携してアメリカの仮想敵国を包囲しています。
日本にあるアメリカの基地は日本を防衛するために存在するのではなく、アメリカが全世界を軍事的に支配するために設置しているのです。

感情的な問題ではありません。これは日本人の生き方、人生観の問題なのです。自分の問題であってアメリカの問題ではないのです。これが現実です。
それでは日本の軍事力はどうなっているでしょうか?
日本は陸海空軍の軍備をえいえいと増強して来たのです。まず自衛隊の装備の写真をご覧下さい。
はじめの2枚は陸上自衛隊の写真で続いて海上自衛隊と航空自衛隊の写真が1枚ずつ続きます。




これらの写真は、日本に陸海空軍の戦力を示し、その軍事力は世界で8位なnなのです。この自衛隊の戦力と憲法9条の戦争放棄は明々白々な矛盾です。
安倍元首相はこの平和憲法を改正して日本の軍備を一層増強しようとしていました。
憲法9条は多くの日本人の祈りなのです。全人類が考えるべ理想です。

以上のアメリカと日本の軍事力に対抗する中国の軍事力はどうでしょうか?
詳細は省略して航空母艦を一例として示すます。
中国は三隻の空母体制のを作ろうとしています。
中国で初めてとなる国産の空母「山東」は2019年の12月17日、就役しました。これで2012年にウクライナから輸入して就役している空母「遼寧」と合わせて2隻の空母になりました。
3隻目の空母は目下上海で建造中です。それが完成すれば中国海軍は三隻の空母体制になるのです。
日本を取りまく国際情勢はますます波が高くなっているのです。
遼寧省大連にある造船所建造の国産空母「山東」は排水量が6万トン級の通常動力型で、「遼寧」に比べて甲板の面積を拡張して、より多くの艦載機を積載する能力を持ちます。
中国は「世界一流の海軍の構築」を掲げ、将来的に少なくとも4隻の空母の保有を計画しているとみられています。
また大手の国有企業は去年、初の原子力空母の開発を進める計画も明らかにしています。
中国は中東やアフリカなど中国から離れた遠洋での権益の確保と影響力の拡大をねらっているのです。
中国は巨大な陸軍戦力を持っています。そこで海軍を強化し太平洋のアメリカのグアム基地を攻撃出来るように海軍の軍事力を増強しています。これが太平洋の軍事力のバランスの現実なのです。

今日はアメリカと日本の軍事力を見てみました。美しい花や風景の記事だけでなく時々は嫌な現実も書くことが重要だと私は信じています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人) 

「日本の絶滅危惧種の花々の写真」

2021年12月22日 | 写真
日本の絶滅危惧種の花々の写真をお願い致します。
日本には絶滅危惧種の植物が3000種もあります。世界には3万種ほどです。
日本の絶滅危惧種の花々4種の写真をお送り致します。
写真は順にキキョウ、オニバス、イヌハギ、そしてアサザです。
写真の出典は、https://greensnap.jp/article/9973 です。








「今日は冬至、季節の風物詩の写真をお楽しみ下さい」

2021年12月22日 | 写真
今日は冬至です。冬至では1年間で日中が最も短くなり冬至を境に太陽が生まれ変わり陽気が増え始めるのです。 柚子湯に入ります。カボチャを食べ ます。朝に小豆粥を食べる人もいます。私は見たことがありませんが妙見系の神社等で行われるロマンチックな「星祭」と いう祭りもあるそうです。
冬至が終われば楽しいクリスマスやお正月がやって来ます。何故か幸せな気分になる季節です。
そこで今日はこの季節の風物詩の写真をお送りいたします。写真をお楽しみ頂ければ嬉しく存じます。
1番目の写真は横浜にある「赤レンガ倉庫」のクリスマスツリーです。大きくてとても印象的です。赤レンガ倉庫のライトアップと合った温かみのあるオレンジ色の美しい風景です。広場で行われるクリスマスマーケットも毎年大勢の人たちが訪れます。 写真の出典は、https://greensnap.jp/article/7767 です。
2番目の写真は東京駅近くにある商業施設「KITTE」のクリスマスツリーです。建物内とは思えないほど豪華なクリスマスツリーを見ることができます。光と音の演出により大人も楽しめる空間となっています。 写真の出典は、https://greensnap.jp/article/7767 です。
3番目の写真は府中市の大國魂神社の境内の歳末風景です。いろいろな露店が出ています。この写真は家内が撮りました。
4枚の写真は門松やしめ縄などの店が並ぶ松本市の縄手通りの風景です。
写真の出典は、
https://blog.goo.ne.jp/momosi77/e/f436fa9d09b30c4f4a45f1c8c12e51b6 です。

5番目の写真も松本市の縄手通りで売っている門松の写真です。
写真の出典は、
https://blog.goo.ne.jp/momosi77/e/f436fa9d09b30c4f4a45f1c8c12e51b6 です。

さて皆様のお住まいの地方では大きなクリスマスツリーが飾ってあるでしょうか? また門松やしめ縄などの露店がありますでしょうか?
それともクリスマスツリーや門松などはご自分で作られますか?
私も若い頃は甲斐駒岳の麓の山林の小屋へ毎年、樅の木と門松用の松の木を採りに行き、家内が作っていました。
老境になり山に入れなくなって最近はスーパーから門松を買っています。スーパーの門松でもお正月は間違いなくやって来ます。

今年もそんな季節になりました。今日は季節の風物詩の写真をお送り致しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)




「奈良時代の武蔵国分尼寺跡と江戸時代に再建された武蔵国分寺の写真」

2021年12月21日 | 写真
武蔵国分寺跡の公園は広々とした気持ちの良い所です。よく散歩に行っては車中で昼寝をします。昨日も行きました。昼寝をしない家内が走り回りながら写真を撮ってくれました。
奈良時代の武蔵国分尼寺跡と江戸時代に再建された武蔵国分寺の写真をお送りいたします。
武蔵国分寺、尼寺の創建は、8世紀半ばの750年代末から760年代初と推測されているます。
武蔵国分尼寺跡は、JR武蔵野線西側の西院と呼ばれていた地域に位置しています。国分寺市西元町4-1にあります。
 尼寺伽藍の中枢部を構成する中門・金堂・尼坊など主要建物や区画施設である掘立柱塀を復元的しています。


 尼坊の北側一帯の平坦部には、尼寺関連の遺構群が埋没していると考えられますが、保存したまま、広場として利用されています。
 さらに北側の崖線には、伝鎌倉街道の切通しが残り、その西側に中世の伝祥応寺跡、東側に塚跡があります。

さて武蔵国分寺は元弘3年(1333年)の分倍河原の戦いで焼失し、建武2年(1335年)、新田義貞により薬師堂だけが再建されました。 その後一帯は荒れ果てました。ところが武蔵国分寺は1725年に本堂が再建され、宝暦6年(1756年)頃に薬師堂も再建されたのです。その再建された現在の武蔵国分寺を写真で示します。



武蔵国分寺跡の公園は広々とした気持ちの良い所なので是非いらっしゃってください。JR中央線の西国分寺駅下車、南へ徒歩15分です。

「欧米と日本で違う人間の絆と夫婦関係の不思議」

2021年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム
時々私は欧米と日本で人間の絆は違うと感じることがあります。そして絆の種類によってはまったく同じものもあります。具体例で言うと前者は学校で出来た絆であり、後者は家族どうしの絆です。前者の違いはキリスト教と仏教の違いを反映してためと考えられます。

今日は宗教に関係したいささか面倒くさい話を書きます。宗教に関心の無い方は添付したポール・セザンヌの油彩画をお楽しみ下さい。記事の内容とは関係無い美しい油彩画です。
さて欧米では社会的な人間の絆にしばしば神が介在しているようです。キリスト教の影響でしょう。
一方仏教国の日本では社会的な人間の絆に神が介在していません。日本の社会における人間関係は社会の習慣できまることが多いのです。
このように書くとあまりにも抽象的で何を言いたいか分からないと思います。
そこで人間の社会的な絆の違いの一つの例で示したいと思います。

それは学校の同窓会や同級会に見られる人間の絆です。
分かり易く結論を先に書けば、欧米では同窓会や同級会による人間の絆は存在しません。日本のように強い人間の絆が無いのです。
一方、日本ではある学校を卒業すると全員が自動的にその学校の同窓会に入ります。そしてその後の社会生活でも「同窓生のよしみ」でいろいろなことが期待されます。
同窓生は学校の部活への寄付を一生期待されます。同窓生同士も同じ学校を出たという絆を尊重します。
勿論このような絆に反発する人も少なくありません。
しかし何故、同窓会のことを一例として書くかというと、欧米では日本ほど強固な同窓会の組織もありません。確かに数年おきにアメリカの大学から寄付の案内も来ますが無視しても良いような文面なのです。私はオハイオ州立大学も卒業しているのでその大学からも寄付の依頼状が時々来ます。
日本では同窓会に関連して同級会もあります。これは同じクラスとして何年間か同じ勉強をした仲間なので絆が強いものです。
同級会には小学校、新制中学校、高校、大学とあります。私はそれぞれの同級会を大切にしています。同級会は出席すると楽しいのです。
生まれつき社交的でない性格の私にとっては同級会の仲間だけは気軽に楽しく話しあえるのです。以前あった大学の同級会には毎回出席していました。
このような学校という社会的な組織で出来た人間の絆が強いのは日本や韓国や中国などの社会特有の文化のようです。
例えば日本の新聞やマスコミで有名人を紹介するとき必ず卒業した大学の名を書く習慣です。そしてその大学で働いていれば、東大教授、早稲田大教授とか表記するのです。しかしその専門分野を書かないのです。
出身大学を書く習慣は日本の悪習です。これでは高校や中学までしか行っていない人はどうするのでしょうか?私は憤りを感じています。
欧米の社会では人間の絆は組織を離れ、個人個人が作るものです。当然、日本のような同級会はありません。
しかし欧米でも若い頃通っていた学校を懐かしいと思う卒業生もいます。そこでアメリカでは毎年、ホーム・カミング・ディーと称する日に希望する同窓生が学校に帰って来て、いろいろなイベントに参加します。私が卒業したオハイオ州立大学にもあります。しかし出席は全く自由です。
日本文化で無意識ながら重要な概念は運命共同体というものです。同じ学校を卒業したのも前世からの縁です。運命です。運命共同体なのです。
ですからそこには強い人間の絆がある筈です。雑に言えばこのようないきさつで同窓会や同級会は日本や韓国や中国では重要な意味を持っているのではないでしょうか?そこで出来た人間の絆は強いのではないでしょうか?

こういうことを書くと叱られますが、戦死した人は皆靖国神社に祀られるのは日本人として生まれた運命共同体だからなのです。
しかし一方、人間の絆の種類には農村における共同作業の絆やインターネットで出来た人間の絆などといろいろあります。ですから上に書いたことは普遍的に正しくはありません。私の個人的な感想です。
しかしその一方、日本と欧米でまったく同じような人間の絆の種類もあります。
その一つは夫婦の絆です。まったくの赤の他人同士だった2人が一緒になって何十年死ぬまで暮らして行くのですから、これほど不思議な絆はありません。
一緒になる2人が外国人同士だろうが親子ほど年が離れていても一向に関係なく添い遂げるのですから不思議です。
血を分けた母子の絆や父と子供の絆の強さは容易に理解出来ますが、夫婦の場合は全く他人同士なのです。
それから最近増えてきたものに同性婚という絆もあります。
私の友人に同性婚をしていた人がいます。人間性が良く知的で、暖かい心を持った人です。

それにしてもいろいろな人間の絆を考えると不思議な気分になります。背後に神の存在があるのでしょうか?

今日の挿し絵はポール・セザンヌの油彩画です。記事の内容とは関係ありません。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)



「曾遊の地、シンガポール植物園からの写真」

2021年12月20日 | 写真
もう随分と以前になりましたがシンガポール植物園を訪れた時の感動は忘れられません。熱帯樹の大木が緑豊かに空を覆っているのです。
1822年にトマス・ラッフルズや熱心な植物学者によって作られました。その植物園を思い出しながら写真をお送りします。
写真の出典は下記です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%A4%8D%E7%89%A9%E5%9C%92




「珍しい絶滅危惧種の花、アオキランの花」

2021年12月20日 | インポート
アオキラン(青木蘭) / ラン科 トラキチラン属 菌従属栄養植物 / 8~9月 / 本州(中部以北、東北)
  亜高山帯~高山帯の落葉樹林内。草丈8~20cm。全体に黄褐色を帯び紫色の斑点がある。花は黄褐色で、
  唇弁の距は前に大きく曲がる。名前の由来は発見者の青木信光氏を記念して名づけられた。
https://keiko65.sakura.ne.jp/monthly2/ran/aokiran180904.html




「絶滅危惧種ヤマタバコの花」

2021年12月20日 | 写真
ヤマタバコ(山煙草)はキク科の多年草。茎は直立し、高さ1~1.3メートル。葉は卵状長楕円(だえん)形で直立し、根出葉は柄があり、茎葉は無柄である。5~6月、茎頂に総状花序をつくり、多数の頭花をつける。総包片は合生して、筒となる。山地の草地にまれに生育し、関東、中部地方に分布する。名は、葉がタバコの葉に似ることによる。




 

「ウイグルの人権侵害、バイデン米政権の外交ボイコット、宗教弾圧とは?」

2021年12月20日 | 日記・エッセイ・コラム
中国の新疆ウイグル自治区では数百万人のウイグル人が強制収容所で共産主義の教育を厳しく受けています。強制収容所は劣悪な生活環境と言われています。日本に在住しているウイグル人も中国共産党のためにスパイ活動をしなければ中国にいる家族や親戚を弾圧すると脅迫を受けています。人権を侵害されているのです。
この情勢で自民党も重い腰を上げました。次の報道をご覧下さい。
「外交ボイコット、内外から「圧力」 米英など表明、自民で同調論拡大」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021120901131&g=pol
 来年2月開幕の北京冬季五輪をめぐり、自民党内で外交ボイコットに追随すべきだとの声が広がり始めている。米国やオーストラリアに続いて、英国、カナダも閣僚や外交使節団を送らないと表明。岸田文雄首相は当面、各国の対応などを見極める考えだが、人権問題などを抱える中国への厳しい対応を求める声は日増しに高まっている。・・・

このウイグル問題でアメリカのバイデン米政権は早くから敏感に反応しました。次の報道をご覧下さい。
「バイデン米政権の中国に対する経済制裁」
【ワシントン時事】バイデン米政権は16日、中国による新疆ウイグル自治区での人権侵害などに関与したとして、中国の42企業・団体を新たに制裁対象に指定した。小型無人機ドローン世界最大手DJIへの投資を禁じるほか、中国への輸出にもストップをかける。中国の権威主義に対抗する姿勢を明確に示した形だ。 

以上のような報道だけを見ると新疆ウイグル自治区での人権侵害の実態がいま一つはっきり分かりません。

そこで今日はウイグル自治区を訪ねた日本人の見た弾圧の実態をご紹介したいと思います。その報道は以下のものです。
「現地旅行者が伝える『ウイグル自治区における弾圧の実態』レポートに「今はここまで酷いのか」と過去に旅行した人々も驚愕」、https://togetter.com/li/1285121
この報道の\記述を紹介する前にその写真の一部を転載します。ウイグル自治区の現在の様子を示す4枚の写真です。




この4枚の写真では楽しそうな風景が写っています。中国共産党にとって不都合な場面は写真に写らないような弾圧をしているのです。

・・・「少数民族の弾圧が行われている」と話題の、中国・新疆ウイグル自治区に4泊5日の旅行に行ってきた。短い滞在期間ではあったが、その中で見たものは衝撃的だった。自分の中でも事実認識を整理しきれていない部分はあるが、可能な限り写真付きでその実態を伝えていきたい。 
・・・街中では、アサルトライフル等で武装した警官が一定間隔で立っていた。武装警官は無差別で現地民を呼び止め、IDチェックをかけていた。また、1ブロックごとに『便民警務所』が置かれ、その周囲には金網のついた公安の車両が停車して警戒していた。 ・・・

以上の街の警戒の厳しさに私は驚きます。そしてもっと驚き悲しんだのは宗教弾圧の様子です。中国共産党はウイグル民族が信じているイスラム教を徹底的に抹殺しようとしているのです。

・・・イスラム系の宗教活動は非常に厳しく制限されていた。ウルムチのバザール内にあるモスクは「清真寺(モスク)」の看板こそ出ているものの、実態は民俗工芸品市と化しており、宗教的なものは一切排除されている。地下は外資系スーパーとなっていた。 
カシュガルにおいても、宗教色のあるものは排除されていた。ほぼ全てのモスクが閉鎖され、シンボルである屋根先端の月が取り外されていた。入り口にある「神は偉大なり」との記載も、塗り潰されたり、共産党賛美のスローガンに置き換えられたりしている。 
ウイグル最大のモスクと言われる「エイティガール寺院」は、完全なる観光施設と化していた。寺院内部にはご多聞にもれず共産党賛美のスローガンがかかり、シールドを持った武装警官が警備に当たっていた。大量の監視カメラも設置されていた。 
一応、決まった時間になると「礼拝時間」として観光客の入場を制限している。しかし、アザン(祈りの導入)が流れることも、信者らしき人が寺院に入っていくこともなかった。寺院の前の広場では、どこか浮かない表情のお爺さんたちが寺院を眺めていた。 
カシュガル老城内のイスラム学校。看板こそ残っているが閉鎖されており、中は荒れ放題となっていた。壁には最新鋭の監視カメラが取り付けられていた。・・・

一般的に宗教弾圧は成功しないものです。モスクが閉鎖されれば自宅で礼拝すれば良いのです。家族による密告でそれも危険なら外の誰もいない場所を見つけてイスラムの儀式を行えば良いのです。
日本にも260年間のキリシタン禁教時代が厳然と続いたのです。しかしキリシタン信仰は明治維新まで脈々と生き続いたのです。
中国共産党のウイグル自治区での宗教弾圧は愚かな政策でウイグル族の反抗心を強めるだけです。

今日は中國共産党の新疆ウイグル自治区での弾圧の様子を書きました。特にイスラム教を抹殺しようとしている実態をご紹介しました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「なかなか見られない絶滅危惧種ヒメヒダイゴの花」

2021年12月19日 | 写真
北海道から九州まで分布するが、個体数が少なく出会えるのは稀。 日当たりのよい草地や林縁に生える二年草。
高さは40〜150cm、葉は互生し上部では披針〜広披針形で、下部では羽状に深裂する。 茎は上部で分岐し、多数の淡紅色の頭花が大型の散形状につく。
 総苞は広鐘形で、総苞片の上部には淡紅色の膜質の付属体がつく。 付属体はつぼみの時より開出し、花が終わった後も残る。

https://www.hanasanpo.org/%E9%87%8E%E5%B1%B1%E3%81%AE%E8%8A%B1%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%A0/%E3%82%AD%E3%82%AF%E7%A7%91/%E3%83%92%E3%83%A1%E3%83%92%E3%82%B4%E3%82%BF%E3%82%A4/