山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

早春の花々を訪ねて越後雪割草街道へ(4/8~9) 前編(越後丘陵公園&山古志の棚田)

2012-04-10 21:05:28 | トレッキング

4/8~9 早春の花々を訪ねて、越後雪割草街道にある野草園を歩いてきた。
初日に訪れた国営越後丘陵公園は、例年なら120ヘクタールの広大な敷地に色とりどりの雪割草カタクリが咲き誇るのだが、今年は豪雪で花々はまだ雪の下だった。
宿泊地の蓬平に向かう途中、旧山古志村に立ち寄り日本の原風景の棚田を見物する予定だったが、ここでも豪雪で棚田の形もはっきりと見ることができなかった

・関東平野では桜花爛漫だったが、関越自動車道の関越トンネルを抜けると雪景色が展開

・最初の訪問地は長岡市の国営越後丘陵公園、ここは今の季節は雪割草が咲く。当日は「雪割草まつり」開催中だったが

  

・いつもなら丘陵に色とりどりの雪割り草が見られるが今年はご覧のような厚い雪に覆われていた

・前日と当日朝にも30cmほど雪が積もったとか

・残念ながら里山での雪割草の鑑賞はできず、花の館に展示の雪割草を鑑賞

・鉢に入った雪割草

   

  

  

・丘陵公園を後にして旧山古志村へ。現在は長岡市の支所になっている建物近辺を散策。山古志の名を全国に知らしめた2004年10月の中越大地震(全村民避難)

・今年の豪雪で周りは深い雪の中

・遠くに大地震で傾いた家が見えた(画面の中央左の小さな家)

・訪れた目的の一つは日本の原風景の棚田を見るためだった。深い雪で棚田とは明瞭に分からないが、様子が想像できる風景

・落葉樹の枝が陽を受けて雪の上に影を落としている

・人の大きさと比較して残雪の深さが想像できる

 

・役場の方から2004年の大地震を記録したビデオを見せてもらい、地震被害の大きさと、力強い復興活動を知る

  

・役場の玄関に綺麗に飾られていた吊し雛ほか

 

次回は後編(大崎雪割草の里&雪国植物園)です