山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

鹿児島 屋久島へ(5/27-29) その2(5/28宮之浦岳へ登る)

2013-06-08 20:52:20 | 山登り

5月28日(火) いよいよ九州最高峰の宮之浦岳に登る日だ。午前3:30起床し、持ち物を整え4:00から朝食。しかし、早すぎて食事が円滑に喉を通らない。5:00薄暗い中をタクシーで宿を出発し、曲がりくねった道を小一時間かけて淀川登山口へ。
時折激しく降る雨の中を雨具を装着し登山開始。登頂は6時間後で8kmの長丁場だ。

・早朝5:00薄暗い中を宿をタクシーで出発

・6:00淀川登山口でガイドの注意事項を聞き出発

・スタートしてすぐに1000年以上の樹齢の杉の巨木に出合う。

樅の枯木に苔が生えて、その苔に着生し幼木が育つ。屋久島の森の世代交代

・巨岩の傍で雨宿り休憩。屋久島は花崗岩が隆起した島

日本最南端の高層湿原"花之江河”に到着。ガイドさんの説明を聞く。ここが頂上までの中間点

・ロープを頼りに岩場を登る。”よっこらしょっ”と気合が入る

・展望が開ける投石平に到着。ヤクシマシャクナゲがあちこちに見られる

・シャクナゲのトンネルを通る

・奇岩の栗生岳(くりおだけ、1867m)の脇をまいて進む。もうすぐ宮之浦岳だ

・シャクナゲの可愛い蕾

・登山開始から6時間で山頂(1936m)へ

   

 ・登頂を祝して皆で万歳三唱

・天も祝福してくれたか青空が顔を出した

・下山時にイースター島のモアイ像のような岩が見えた。数か月前には天辺にもう一つ岩が並んでいたたそうだ。いつの間にか落下したようだ

・山道のそばで鹿が食事の真っ最中。我々を全然気にしてないようだ

・ロープで下るのも気が抜けない。ガイドさんのサポートに感謝

・再び綺麗なシャクナゲに出合う

・登山時には霧で見えなかった豆腐岩(本高盤岳)もはっきりと見えた

 

往復11時間強、距離16kmのロングトレイルだったが9名皆無事下山できた。

次回は「屋久島・鹿児島市 観光(5月29日)」をアップします