7月23日クラブの仲間と中央アルプスの最高峰 木曽駒ヶ岳(2956m)に登り駒ヶ岳頂上山荘に宿泊、翌24日早朝山荘を出発し、激しく雨降る中を稜線を歩き茶臼山に登り、ゴールの伊那市桂木場までの8kmを踏破した。
木曽駒ヶ岳は長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる山で、木曽山脈の最高峰にして日本百名山。さらに花の百名山にも選定されている。
<7月23日 木曽駒ヶ岳を目指す>
・千葉発のバスが駒ケ根高原へ到着。高原バスに乗り換える準備だ
・高原バスでしらび平に到着
・ロープウエイで千畳敷駅へ向かう
・千畳敷駅前の広場にて準備体操。周りに千畳敷カールの花を求めて登ってきた多くの観光客が見られた
・千畳敷カールを通り、乗越浄土に向かう。山道わきに咲くクロユリ、コバイケソウ
・もうすぐ乗越浄土。勾配がきつい
・ガスがかかってきた。風も冷たい
・宝剣山荘に到着。ここは数日後に遭難寸前の韓国登山者が飛び込んできたところ
・風が強くなってきたので、予定した宝剣岳登山を中止。今夜の宿の駒ヶ岳頂上山荘に向かう
・山荘前で一休みの後、駒ケ岳山頂を目指す。ガレ場が多い
・20分で山頂(2956m)へ。2つの社殿(伊那と木曽)にお参り
・強風で登頂を断念した宝剣岳(真ん中の三角の山、2931m)も見えてきた
<7月24日 山荘を早朝に出発し、茶臼山まで縦走>
・山荘での夜明け。天気が今一だが南アルプスの一部が見えた
・山荘をスタートし馬の背を通る。雨が降り出し、雨具着用で暑苦しい
・山道脇に咲くハクサンシャクナゲ
・アップダウンを繰り返しながら稜線を行く。茶臼岳は遥か彼方
・途中新田次郎の「聖職の碑」に手を合わせる。大正2年の教師と生徒11名遭難場所
・大きな石の間に咲く可憐なコマクサに心和む
・茶臼山に向かう途中にある行者岩。遠くから見ると行者に見えるらしい
・茶臼山山頂(2652m)の祠に手を合わせる
・下山時には大きな石を三点(両手と片足)確保しながら進む
この後ゴールまで標高差1500mを下る。雨が激しくカメラで撮影の余裕なしだった。ゴール後に伊那市の温泉入浴で疲れをいやす