山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

中央アルプス最高峰の木曽駒ヶ岳から茶臼山へ(7月23-24)

2013-08-24 21:05:48 | 山登り

7月23日クラブの仲間と中央アルプスの最高峰 木曽駒ヶ岳(2956m)に登り駒ヶ岳頂上山荘に宿泊、翌24日早朝山荘を出発し、激しく雨降る中を稜線を歩き茶臼山に登り、ゴールの伊那市桂木場までの8kmを踏破した。
木曽駒ヶ岳は長野県上松町・木曽町・宮田村の境界にそびえる山で、木曽山脈の最高峰にして日本百名山。さらに花の百名山にも選定されている。

<7月23日 木曽駒ヶ岳を目指す>

・千葉発のバスが駒ケ根高原へ到着。高原バスに乗り換える準備だ

・高原バスしらび平に到着

・ロープウエイで千畳敷駅へ向かう

・千畳敷駅前の広場にて準備体操。周りに千畳敷カールの花を求めて登ってきた多くの観光客が見られた

・千畳敷カールを通り、乗越浄土に向かう。山道わきに咲くクロユリ、コバイケソウ

・もうすぐ乗越浄土。勾配がきつい

・ガスがかかってきた。風も冷たい

宝剣山荘に到着。ここは数日後に遭難寸前の韓国登山者が飛び込んできたところ

 

・風が強くなってきたので、予定した宝剣岳登山を中止。今夜の宿の駒ヶ岳頂上山荘に向かう

・山荘前で一休みの後、駒ケ岳山頂を目指す。ガレ場が多い

・20分で山頂(2956m)へ。2つの社殿(伊那と木曽)にお参り

・強風で登頂を断念した宝剣岳(真ん中の三角の山、2931m)も見えてきた

<7月24日 山荘を早朝に出発し、茶臼山まで縦走>

・山荘での夜明け。天気が今一だが南アルプスの一部が見えた

・山荘をスタートし馬の背を通る。雨が降り出し、雨具着用で暑苦しい

・山道脇に咲くハクサンシャクナゲ

  

・アップダウンを繰り返しながら稜線を行く。茶臼岳は遥か彼方

・途中新田次郎の「聖職の碑」に手を合わせる。大正2年の教師と生徒11名遭難場所

・大きな石の間に咲く可憐なコマクサに心和む

 

・茶臼山に向かう途中にある行者岩。遠くから見ると行者に見えるらしい

茶臼山山頂(2652m)の祠に手を合わせる

・下山時には大きな石を三点(両手と片足)確保しながら進む

 

この後ゴールまで標高差1500mを下る。雨が激しくカメラで撮影の余裕なしだった。ゴール後に伊那市の温泉入浴で疲れをいやす