11月27日 旅の4日目の朝8:00専用バスにて宿の湯の峰温泉を出発し、前日のゴールの道湯川橋バス停へ。準備運動の後に船玉神社を目指して歩く。この日は三越峠を経て湯の峰温泉へ戻る(連泊)コースで15.5kmの長丁場だ。
11月28日 旅の5日目(最終日)は専用バスで湯の峰温泉を出発し発心門王子で下車し、ゴールの熊野本宮大社(最終ゴールは大斎原(おおゆの原))への9kmの歩程。そこで旅の無事を感謝するため参拝。
<11月27日 旅の4日目>
・前日のゴールの道湯川橋バス停でバスを降りて準備体操してから歩き始める。この日は寒波襲来のため寒さ対策に万全を期す
・急な登りを進む。息が上がる
・平坦な山道に入ると足取りも軽くなる。風が吹き空模様が怪しくなってきた
・突然白いものが落ちてきた。雹のようだ。ガイドさんに気温を訪ねると零度だった
・蛇形地蔵に到着
・湯川王子で休憩。ここは日本で最初のノーベル賞を受賞した湯川秀樹博士の先祖が住んでいたところ。今は石碑のみ残る
・峠に出た青い空と白い雲、ススキの穂波が眩しい
・赤城越分岐の近くにある船玉神社に参拝
・赤城越えの途中柿原茶屋跡で休憩。今は廃屋になった茶屋
・赤城越へも終わり下りに入る。もうすぐ湯の峰温泉だ
・湯の峰温泉には、有名な小栗判官が傷を癒したといわれるつぼ湯がある。現在でも多くの人が訪れる
<11月28日 旅の5日目(最終日)>
・湯の峰温泉の宿を専用バスで出発し発心門王子で下車、猪鼻王子に向かって山道を下る
・猪鼻王子跡には寂しい石仏が
・発心門王子に戻り熊野本宮大社に向かって歩く。途中の休憩地に綺麗な紅葉が
・水呑王子でも綺麗なカエデモミジが見られた
・伏拝王子(ふしおがみおうじ)に参拝
・ここから遠くに旧熊野本宮があった大斉原方面が微かに見えた。古の参拝客がここから伏し拝んだ事から名前が付いたという
伏拝王子に参拝後に近くの茶屋で休憩。コーヒが美味しいとの評判の店(美味しかった、土日のみオープンだそうだ)
・さらに進むと三軒茶屋跡に到着。ここは熊野古道 中辺路と小辺路の合流地点。道標には右こうや(高野山)、左きみい寺(紀三井寺)とある
・茶屋跡で地元のおばさんが地産品を売っていた
・さらに進み、寄り道して展望台へ。遠くに大齋原の大鳥居が見えた。最終ゴールはあそこだ
・緩やかな下り坂を進む。足元の茶色の土はボランテアが下から運んで石の上に敷いたとのこと
・ついに熊野本宮大社に到着。有名なヤタガラスの郵便ポストと一年ぶりの再会
・皆で旅の無事を感謝して本宮大社に参拝
・神社の片隅にきれいなカエデモミジが
・最終ゴールの大斎原(おおゆのはら)の大鳥居が近づいてきた
・ゴールでは完全踏破を祝して皆で万歳三唱!!
・大斎原(旧熊野本宮大社)の世界遺産の石碑。ここにあった本宮大社が明治22年の大洪水で流されたが今の熊野本宮大社に移築・再建された
・旧熊野本宮大社跡に参拝
参拝後に専用バスで関西空港に行き、羽田空港へ
次回は「湖東三山および湖南三山への旅(12/3~5)」をアップします