山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

美しきピレネーの谷を歩く(6/24~7/4)その2(6/26&27)

2016-08-02 20:14:05 | トレッキング

6月26日 旅の3日目、今日から本格的なハイキングの開始だ。朝食はホテルで心のこもったコンチネンタルスタイルを頂く。このホテルのオーナーはタイ人で奥さんはフランス人、とても仲睦まじい夫婦だ。料理も美味しいとの評判だ。
この日はゴーブ湖・ゴーブ谷へのハイキングで現地ガイドと通訳の日本人ガイドが一緒。バスで到着後に地図で周囲の説明を受け霧の中をスタートした。
6月27日、旅の4日目は昨日とは反対側にあるカヴァルニーの大圏谷へのハイキング。ここではヨーロッパ最大の落差422mの滝が見られた。

<6月26日 ゴーブ湖・ゴーブ谷へのハイキング>

・朝 起床後にホテルの窓から見えた街並み。遠くの山は霧がかかって良く見えない

・ハイキングスタート地点に向かうバスの窓から見えた大崩落の渓谷。ツールドフランのコースでもあるこの道は被害を受けルートが変更されたそうだ

・スタートのスペイン橋近くの駐車場でコースの説明を聞いたのち準備体操。辺りは深い霧(標高1400m)

・霧の中をゴーブ湖に向かって歩き始める

・ガイドさんのお気に入りの場所に立ち寄る。豪快な滝が(画面よりずっと迫力あり)

・寄り道で行った小さな沼も、霧がかかり幻想的な雰囲気を醸し出していた

・日本人ガイド兼通訳の青崎さん沼に横たわる枯れ木の上でパフォーマンス

・もうすぐゴーブ湖だ。ここは牛の放牧地でもあり、沢山の牛が我々を迎えてくれた

・ゴーブ湖畔のレストランで昼食後、湖畔の道を対岸まで歩く。途中真っ赤なアルペンローゼに会えた

・霧が少し晴れて周囲の山が見えてきた

・対岸にたどり着いたとき、霧が晴れてコバルトブルーのゴーブ湖面が見えた

・帰路、リフトに向かう道では、放牧の牛の群れが橋を渡り終えるまで待つことに

・復路はリフトに乗りスペイン橋に向かう。リフトで後ろを振り返ると

・リフトから降りてスペイン橋に向かう途中で見えた迫力のある滝。耳をつんざく滝音に驚く。日本ではこの規模の滝は見たことがない

 

<6月27日 ガヴァルーニー大圏谷へのハイキング>

・朝8:30ホテルを出発したバスはハイキングスタート場所の村の駐車場へ。ここで準備体操後ハイキング開始

・スタート直後に小さな教会に立ち寄る。庭に咲くピレーネーリリーがきれいだった

・なだらかな道を進む。時々ガイドさんが花々・地形などを説明してくれた

・いわばに咲くクサフジ

・休憩時に霧が晴れガヴァルーニー圏谷の一部が見えてきた。あの麓まで歩くのだ

・霧がすっかり晴れ、緑の絨毯の上を圏谷に向かってルンルンと歩く。空気が美味しい!!

・もうすぐ圏谷のレストランだ。ヨーロッパ最大の落差のガヴァルーニー滝が近くなってきた

・近くの岩場にカラスが2羽。お客の食べ残しを狙っているようだ

ガヴァルーニー滝の右側にも氷河から流れる糸のような滝が

カヴァルニー滝の遠望と中壇のズームイン

・昼食後に山登りルートを歩く。途中左側が絶壁の場所を通る

・覆いかぶさるような巨岩の下を進む

・途中休憩の避難小屋では荷物運搬のヘリコプターに遭遇。物凄い風が起こり帽子が飛ばされた

・さらに進み山麓の牧場内を歩く。牛の群れがのんびり餌を食んでいた

・ガイドさんが置いたザックに関心があるのか集まってきた牛の群れ。どこかユーモラスな感じ

・牧場の中を本日のゴールに向かって下る。草の感触が心地よい。ただし、牛の落とし物には要注意だ!!

・ゴール近くの橋の上から見たガヴァルーニー圏谷は絵になる光景だ!!

 

次回は「美しきピレネーの谷を歩く その3(6月28日&29日)」をアップします