山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

熊野古道 伊勢路を歩く(3/21~25)その3(3/24ツヅラト峠越え、3/25午前ゴールの始神峠)

2017-04-15 20:38:41 | トレッキング

3月24日午後 宮川堤の陽だまりで昼食を摂った後、川沿いの道を進み、中組常夜灯前で小休止しながら常夜灯の歴史をガイドさんから聞く。そのあと暫く平坦な道を進み、この旅の最大の難所のツヅラト峠前で一息入れる。峠を登り切ったところにある見晴台からは熊野灘と小さな島々が望めた。峠からの下山道に苦戦しながらも無事通過し、本日のゴールの紀伊長島駅まで歩く。
3月25日 旅の5日目(最終日)、宿の中型バスに乗り昨日のゴールの紀伊長島駅へ。準備体操の後元気で今回のゴールの始神峠に向かって歩き始めた。

<3月24日午後 ツヅラト峠を越えて紀伊長島駅へ>

・右側が宮川沿いの林道をガイドさんの説明を聞きながら進む。

中組常夜灯は明治6年に、熊野古道の分岐点であるこの地に移築

    

・いよいよ今回最大の難所ツヅラト峠へ。道標の02/18の表示の18は峠全長が1.8km(100m間隔)あることを示す。すなわち峠は8/18。

    

・厳しい登りが続く。こんな急坂が昭和初期までは生活道路として利用されていたとは!

・峠にある四阿屋で休憩

・荷物を四阿屋に置いて見晴台(標高350m)へ50mほど登る。今回初めて熊野灘が見え感激した。かっての巡礼者が初めて熊野の海を目にした場所

 ・下りは石がゴロゴロの道、転ばぬように慎重に歩く

・途中山の神を祀った祠が

・ツヅラト峠説明の看板

・この日のゴールの紀伊長島駅到着。この日歩いた距離25km

<3月25日 伊勢路前半のゴールの始神峠に向かって>

・最終日の出発に当たってガイドさんと気合を入れてスタート

    

・海岸沿いの道を進む。長島港の浮きの上でウミウ、カモメがのんびり羽休め

・道端の優しい顔のお地蔵様に手を合わせる

一石峠に向かう林道

一石峠案内板

・峠から熊野灘の島々を臨む

・以前がけ崩れがあったのか左側が絶壁の狭い道を行く

・早咲きのツツジが見られた。この辺りに多いオンツツジか?

・峠を下ったところの民家の庭先にビワの実が

・今回の旅の最後の三浦峠越えが始まる

・比較的なだらかな林道だ

・峠を降りたところにある熊谷橋を渡る

・今回の伊勢路前半のゴールの始神峠手前さくら広場に到着。これで熊野古道伊勢路の完全踏破だ!!

・同行の皆さんの祝福を受け、記念写真を撮る

****最後に熊野古道伊勢路の全行程図を。1~34(伊勢神宮から熊野速玉大社まで170km****

     

 

以上で「熊野古道伊勢路を歩く(3/21~25)」を終わります。長い間見てくださり暖かいコメントをありがとうございました。

次回から「2017春 奈良・京都・大阪への旅(3/31~4/3)」をアップします