山・旅日記

クラブの仲間や家族と一緒に登山、トレッキング、旅行に出かけます。その時の様子を写真付きで紹介します。

千葉 上総の名所を巡る(10月3日~4日)前篇(10/3)

2019-10-15 20:58:03 | 旅行

10月3日~4日の2日間、高校時代の同級生4人で上総の知られざる名所を旅した。10月3日、JR大網駅で待ち合わせし同級生の車に乗り、先ず向かったのが江戸時代に田畑の灌漑用の溜池として造られた雄蛇池(おじゃがいけ)。現在は釣り人の憩いの場でもあり、さらに桜の季節には近在の人達が桜鑑賞に訪れる。その後、千葉両総の水がめ湖の東金湖、波切不動院として知られ成東山長勝寺伊藤左千夫の生涯、作品などが紹介されている山武市歴史民俗資料館などを巡った。

・JR大網駅で待ち合わせ、友のマイカーで向かったのが雄蛇ヶ池。江戸時代初期に田畑の灌漑用の溜池として造られた

・台風15号の大雨で水を満々と湛える

・この日ものんびり釣り糸を垂れる人

・今年の異常気象のせいか堤の桜(ソメイヨシノ)が狂い咲きしていた

・次に向かったのが「ときがね(東金)湖」。戦後千葉県の下総、上総地方の灌漑、上水道用の貯水池として造られた(平成6年完成)。取水は利根川から

房総導水路は利根川(右上図)から取水し南房総大多喜町まで(〇〇〇・・・・で表示)

・満々と水を湛えた「ときがね湖」は房総導水路の中間にある

・現在は合併で山武市にある波切不動院の長勝寺。朱塗りの山門、本堂が印象的だ

 ー成東山長勝寺山門

ー高台にある本堂

・本堂が建つ岩盤に咲く彼岸花

・可愛お地蔵さん

  

山武市歴史民俗資料館に向かう途中立ち寄った小さな公園には伊藤左千夫の名作「野菊の墓」の主人公2人(政夫と民子)の銅像が

山武市歴史民俗資料館内部は撮影禁止。隣接の伊藤左千夫の生家

・すぐ近くに天然記念物・食虫植物群生地。台風15号の影響で荒れ果て中に入れず

ワレモコウ

オミナエシ

・千葉県が生んだ偉人伊能忠敬の銅像。50歳を過ぎて地学、天文学を学び、日本全国を歩いて測量し現在の日本地図と殆ど変わりないほど正確な地図を作製

・伊能忠敬一行が歩いて測量している様子を描いた画。葛飾北斎が嘉永元年(1848) 和算家である盛岡藩士・梅村重得の依頼により描いた地方測量之画

・この日最後に訪れたのは荒波で有名な九十九里浜

・砂浜で遊ぶ家族

 

次回は後編「上総の名所を巡る 後編(10/4)」をアップします