おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

橋下の言いたい放題を許すのか

2008-11-03 19:39:57 | つぶやき
 橋下さんは、よほど自分の受けた教育に、恨み辛みがあるようだ。それも義務教育での。そして、それが、ことごとく日教組攻撃になっているような感じ!
 公教育は、文部省(今は文部科学省)によって全国画一的に押しつけられた「学習指導要領」で、がんじがらめになっている。それも、時々の政権党の意向やそれを受けた審議会の方針で。まさに猫の目通達。
 その被害者だ、というなら納得。たしかに「犠牲者」。「自由」がよほどお嫌いなようだが、それも「詰め込み教育」の反省から「ゆとり」にし・・・、彼が受けた公教育はその移行過程。
 日の丸・君が代の「指導」も、文部省の方針。政治情勢で、そうなっていた!にもかかわらず、教育は、すべて日教組がそうさせていたかといわんばかり。そのきわめつけが、国歌・国旗への指導であった?
 むしろ、戦後、日本が主権を回復した、昭和20年後半から30年代。いまよりもっと国旗を家の門柱や柱に飾っていた家は、多かった。今日あたり、車に乗っていても道路筋にはほとんど見かけない。国歌も、歌っていたような気がする。
 日教組や組合が強かった(?)のは、昭和30年代・40年代のはず、あとは没落する一方の組織にすぎない。
 では、どうして今のような状況になったのか。日本が国際社会に再び活躍し始めたとき、その時、改めて新生日本としての国歌や国旗の存在を問い始めたのではなかったか。
 その中で、君が代・日の丸についても、国際社会におけるあり方をふまえて、文部省が学習指導要領で、全国に通達していたのではなかったか。その歴史をあいまいにして、議論してはならない、と思う。
 橋下のようなちんぴら右翼のたわごとを真に受けてはいけない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする