すぐ下は、吾妻川の渓谷。右には断崖絶壁が連なる。ここに鉄道と旧国道が通っています。
この狭間によく鉄道・国道を建設したものです。
この先には、渓谷に架かる「猿橋」。
「対岸の遊歩道は荒れてしまっている。」と。
上流方向。
下流方向。
そこから吾妻線(廃線)を望む。
かなり上の方を走っていた。
こうして、小一時間かかるところを車に乗せてもらったおかげで、あっという間に岩島駅に着きました。
「この間、『帰れマンデイ』とかいう番組で八ッ場ダムから歩いていたようだけど、ここからいきなり伊香保温泉になっちゃうんだから、地元じゃ嘘くさい、って評判だったよ。直通のバスなんか無いって。」
新しい「吾妻線」の橋脚。
この先、吾妻線は、新「川原湯温泉駅」まで長いトンネルを進みます。
田園風景が広がる。
観光案内図。
岩島駅(いわしまえき)
群馬県吾妻郡東吾妻町大字岩下にある、JR東日本・吾妻線の駅。
駅名は旧村名「岩島村」に由来する。以前、下り列車は当駅を出ると車窓左手に吾妻渓谷を望むことが出来たが、八ッ場ダム建設に伴うルート変更によりトンネルで通過するようになったため、該当区間の景色を車窓から眺めることは出来なくなった。また、ルート変更後は隣の川原湯温泉駅が吾妻渓谷から離れたため、当駅が吾妻渓谷への鉄道での最寄り駅となっている。
一日の乗車数 50人前後。(「Wikipedia」より)
「電車を利用する人がいなくなっちゃって。」と。
「ありがとうございました。たいへん助かりました。」。挨拶もそこそこ、そのまま軽トラは去っていきます。
ホーム側からの駅舎。コンパクトな佇まい。
下り線ホーム。
「川原湯温泉駅」方向。
上り線ホーム。
「特急草津・四万」が通過。
首都圏と吾妻線沿線の温泉地の玄関口を結ぶ全車指定席の特急列車。 吾妻線沿線には、草津温泉(長野原草津口駅)・四万温泉(中之条駅)・伊香保温泉(渋川駅)など有数の温泉地がある。
普通列車がやってきます。
1本早い列車で帰京することができました。
車内のようす。学校帰りの高校生や地元の方たち数人。
こうして二度目の吾妻線の旅は終わります。
養蚕農家の面影。
「岩櫃山」。
岩櫃城は、天険の山城。のちに真田昌幸・信繁が徳川家康を恐れさせた上田城や大坂城「真田丸」の原型といえる堅城。
刈り入れを終えた田んぼ。
「吾妻川」。
「上越新幹線」。
遠くに赤城山が。
帰途、高崎駅で下車して地元群馬の土産を購入。
さて、少し涼しくなってきたので、「元荒川」歩きを再開しようかな、と。