都県境になっている茶畑内の農道を歩きます。
入間市側の茶畑。
青梅市側の茶畑。
「茶どころ通り」を横切ります。
昭和61年、市制施行20周年記念事業の一環として市民より愛称の募集を行い、「茶どころ通り」と名づけられました。
一面の茶畑の中を続くこの道からは、冬の真っ白な富士山、奥多摩、丹沢の山並みが展望でき、空の広さを感じさせます。
(「」HPより)
茶どころ通りは、茶畑の中を通る約6キロメートルの一本道。
(「入間市観光協会」HPより)
今回歩いたところは、西のはずれに当たります。
集落に近づきます。
左手、茶畑内に都県境。
左に「東京都水道局北部中継ポンプ場」。その施設の東の小川が都県境になっています。
この先の集落が東京都と埼玉県になります。
この住宅地は、入間市木蓮寺地区。
都県境になっている道。右が青梅市、左が入間市。
この先、右が「入間市木蓮寺」、左が「青梅市今井」となります。
P入間木蓮寺-01。
「多摩ナンバー」の車。
一部、都県境となる広い道(「豊岡街道」)に出ます。
「埼玉県 入間市」。
「霞川」に架かる「金子橋」。
振り返ると、「東京都 青梅市」。
霞川下流。上流。
霞川
東京都多摩地域及び埼玉県西部を流れる荒川水系入間川の支流で、一級河川である。延長15.8キロメートル、流域面積26.8平方キロメートル。
霞川は、東京都青梅市根ヶ布の天寧寺裏にある霞池を水源として都内では青梅市に流域を持ち、青梅市中央部加治丘陵の南麓を東に流れ、入間市を流下して狭山市広瀬地先で入間川豊水橋下流右岸に注ぐ荒川水系の一級河川である。上流域は桂川もしくは葛川とも称する。 霞川は不老川、柳瀬川、黒目川、白子川、石神井川に並ぶ古多摩川の名残川の一つであると思われる。
かつて多摩川は、青梅を扇頂とする扇状地を、蛇行しながら主に北東方向に流れていた。その後、1万3千年から2万年前に逆断層である箱根ヶ崎断層の活動により隆起したため、流路を遮られた本流は断層に沿って南東方向に流路を変え、現在に近い流路となる。
第二次世界大戦以前は、何度も水害を引き起こしており1945年(昭和20年)には堤防が決壊して死者も出た。戦後は堤防の整備が進められた。2016年(平成28年)8月に台風9号が首都圏に接近した際には、集中豪雨により流域内で床上浸水や護岸崩壊などの被害が出ている。 ・・・(「Wikipedia」参照)
相変わらず上空には飛行機。
この先、都県境は北に進みます。左手奥。
今回はここまで。霞川沿いに、金子駅に向かいます。
霞川。
JR八高線「金子駅」。
さて、地図で見ると、この先、都県境は、一部市街地もありますが、そのほとんどが山間部となり、東京都の最高峰・雲取山(東京都、埼玉県、山梨県との境界点)に。
そこから南に転じ、三頭山、陣馬山、小仏峠等を経るように続きます。そのかん、山梨県、神奈川県と都県境を接します。
足腰と冬場のことで、軟弱路線で、この区間は省略します(機会があれば、低いところは歩いてみようと思いますが)。
以前歩いたところも含め、江戸川(千葉県との都県境)の河口から青梅市と入間市の都県境までつなぐことが出来ました。
交通機関の関係で、けっこう日にちがかかりました(一日に歩く距離が少ないことが多かった)が、何とか、東のはずれから西のはずれの途中まで。
次回からは、南側、市街地となる神奈川県との都県境を歩こうと思います。
(「歴史的農業環境閲覧システム」より)