おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

久々に青森、というかJAL

2010-04-30 23:44:28 | つぶやき
 青森。40年以上、昔。学生時代に行ったことがあって、青森港の突堤まで行き、たしか「国道4号線」の標識を見てえらく感激した、というか驚いた経験を思い出します。本州の北の外れに来たンだというような・・・。その時は、下北半島もぐるっと回って恐山から大間崎。本州最北端の岬でしばしたたずみ・・・。また別の機会には八幡平から十和田湖、奥入瀬、八甲田山辺りもゆっくり歩いて回ったこともありました。
 そうそう働き始めてしばらくした夏休みには、弘前のねぷたや青森のねぶたも見に行ったことがありました。あれから30年以上、なかなか青森には訪れる機会もなく、いつしか青函連絡船もなくなり、もうじき青森まで新幹線が開通する日も迎えそうです。盛岡駅を降りてから、車で延々と青森まで行ったことも懐かしい想い出です。
 ということで、久々に青森に行ってきました。そして、久々に今話題のJALに乗りました。このあいだはANAでしたから、機内サービスなども興味あり。イヤホンは置いてありました。飲み物のサービスもやっておりました。機長からのマイクを通しての案内も、前と同じように行われていました(ANAでは、今までも機長からアナウンスはない)。
 ANAでは、イヤホンも飲み物サービスも乗客の自己申告制になっていましたから、JALも同様に違いないと、乗る前に飲み物を買っておいたのですが・・・。
 深刻な経営再建中。何もかも削減、削減で大変な中、サービスはそのままにしておく、という考えなのでしょうか。でも、ANAと同じように、こういうサービスは止めてもいいような気がします。客の嗜好も変化して、自分で好きな飲み物を持ち込み、自分の好きな音楽などを楽しむ・・・、そういう傾向が強い昨今、ムダを省くことも理解してもらえるような気がしますが。
 
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小沢氏起訴相当に思う、国民目線とのずれ

2010-04-28 22:56:26 | つぶやき
 小沢氏起訴相当との検察審査会の議決を受けての会見。
 私としては意外な結果で、驚いている。というのも、ご承知のように、私の政治団体については、昨年3月から1年に渡って検察当局の捜査の対象になった。その結果、不正なお金は入っていない、不正な現金はなかった、また、脱税などの実質的な犯罪がなかった、ということが、捜査によって結果として証明されたわけだ。それが不起訴ということに結論づけられたと思っている。従って、最終的には検察当局の適正な判断がなされるだろうということを信じている。
 ここでのポイントは、「実質的な犯罪がなかった」というように、あくまでも形式的な違反に過ぎないという主張。政治資金規正法違反は、そんな単純な形式的な法律違反事件なのか、ここに国民の不信の目があることからあえて眼を逸らしている。
 次に「検察当局の適正な判断がなされる」という表現で自らの説明責任を放棄している。
 検察審査会は「不正なお金が入っていた」とか「不正な現金があった」とかいうことを議決したのではないのに、ことさらそうではなかったことを力説する不自然さ。
 ――検察審査会は、「石川議員を信じた」という小沢氏の供述を、「きわめて不合理で不自然」と言っているが?
 政治家と秘書との関係は、他の組織に較べて信頼関係で成り立っている。私だけでなく、すべての政治家の事務所でそうであることは、自然のことだと思っている。
 ここでのポイントは「すべての政治家の事務所」という言い方。自分だけではない、他の政治家も同じなのにどうして自分だけがやり玉にあがったのか、という露骨な検察不信がそこにはある。また、政治不信がこうした政治家と秘書との関わりを含めて現れていることにも眼を向けない。
 ――今回の結果を受けて、進退を問う声がでているが?
 私自身やましいことはありませんので、与えられた責務を、淡々と全力で果たしていくことに尽きると思います。私としては、最終的に検察当局が適正な判断をしてくれるものと信じている。
 ここでも、「やましいことがない」ことをしっかり国民の前に説明することが最も重要なのに、「検察」云々で、自らの説明責任を放棄している。
 ――参議院選挙への影響が進退に影響することは?
 みなさんに正確に報道して頂ければありがたいが、何の犯罪もなかったことが明らかになっているので、私は国民もそのことを理解し、信頼してくれるものと思っている。最終的に検察当局が適正な判断をしてくれれば、それで国民も納得してくれるものと思っている。
 ここで、報道姿勢に対する批判的な言葉が出ている。そして、「何の犯罪もなかったことが明らかに」なっていない、という現実を直視していない。
 ――今日の結果をめぐり、政治とカネをめぐる政治不信の声が起きているが、そのことについてどう思うか?
 今日の結果で、ということはないと思う。私の政治団体で何の不正や犯罪行為があったわけではないので、そのことさえ、みなさんがわかってくれれば、何も今日のことで政治不信が高まるということはないと思う。
 また、私の政治団体だけだが、すべて皆さんに公開している。そのことも国民に理解して頂ければ、きちんと支援してもらえるものと思っている
 ここまでくると、まさに「確信犯」的な態度。いかんともしがたない末期的症状。どこが私の政治団体「だけ」が「すべて」公開していると言えるのか。
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久々の広島

2010-04-26 21:04:41 | つぶやき
 5年ぶりくらいでしょうか、久々に広島まで出かけました。羽田空港から広島空港まで、そして迎えに来てくれた車で市内へ。ずいぶん変わったので驚きました。かつては広島の飛行場、市内の南の方、海辺近くにありました。ですから、着陸するとき、瀬戸内の島影をかすめるように旋回して、下降していきました。ちょっぴりスリルな感じがありました。そのせいでもありませんが、広島は新幹線で行くことが多かったようです。
 10年ほど前に新しく大きな飛行場が東の丘陵地帯に出来て、何回か利用するようになりました。でも、市内へのアクセスが山陽道を通る、リムジンバスしかなくて50分ほどはかかるでしょうか、市内に入ってからも渋滞で時間がかかることもありました。
 それが、市内への高速道路が完成し、26日(今日)開通するとのことです。ちょっと不便さが解消されるかな、山陽道から下った辺りでは、そのための工事が盛んに行われていました。景観が一新され、びっくりしました。
 びっくりしたといえば、機内のサービスの変化です。4月1日からのようでしたが、飲み物のサービスがなくなりました。お茶とかスープ、ジュースなどが運ばれてきて、選んで飲めたのですが、それが有料になりました。
 乗る前に清涼飲料水でも買っておけばよかった!(まだお試し期間ということでコーヒーは無料のモノもあったようですが、あいにく飲めなくて・・・)のどが渇きました。帰りはしっかり乗る前に買っておきました。
 それからイヤホンが希望者だけに配布される(棚から持って行く)ようになりました。今までは座席の前のポケットに入っていましたが、それがなくなったわけです。自分のイヤホンを差し込んで、聞けることに・・・。
 ま、この二つとも余計なサービスだったのかもしれません。ちょっと以前には朝早い便だと、軽い食事まで用意されていたこと考えると、ずいぶん変わったものです。ちょっと驚きました。小さな子どもに配っていた記念品(おもちゃ)も廃止されたようです。 
 もっと驚いたこと!それは、羽田から飛び立つとき、滑走路に向かう途中、右手前方にスカイツリーが見えたことです。青い空ににょきっと立っています。周りに高い建物がないせいか、ホントに下からすっきりと見えていました。帰りにも夜空を遠く見透かすと、着陸寸前、やはり最上階の工事中の赤い灯りがボンヤリと見えました。完成しライトアップしたらすばらしい景色になると思いました。
 今回の飛行機での一番の感動は、真っ白な富士山の頂上をはっきり見ることができたことです。南の方に向かう飛行機は、富士山の南側を通るか北側を通るかだと思いますが、北側からの眺めがとてもいいと思います。驚きました!
 写真は、広島空港の写真です。
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久々の在来線(三島)

2010-04-25 21:53:59 | つぶやき
 ずっと以前、三島から電車で修善寺まで出かけたことが、そうそう沼津まで出て船で堂ヶ島の方まで出かけたことがありました。どっちも10年以上前の話です。
 今度、久々に三島から沼津、原まで出かけました。新幹線で三島まで行って、在来線(東海道線)に乗り換えて行きました。「原」駅は素朴な何の変哲もないまさにローカル駅でした。途中の沼津はさすがに賑やかな感じがしました。
 このあたりの東海道線は地上駅。高架駅にするような運動もあるようです。ちょっと小雨が降っていましたが、それほど風もなく寒くもなく、といっても例年に比べれば寒いのでしょうが・・・。
 静岡には、新幹線とか東名高速とかで行ってしまうことも多い今日この頃です。久々に東海道線に乗ったというわけですね。電車の編成も小さいですが、そこそこ乗客もいて運転本数も思ったよりも多かったです。
 帰りは、三島で降りずに、そのまま終点の熱海まで乗ってしまいました。東海道線の「丹那トンネル」も久々でした。
 何年か前には、毎年夏、伊豆の宇佐見まで出かけていましたが、もう行く機会もなくなって・・・、宇佐見の民宿の方々は今も元気でしょうかね。
 クラブ活動の帰りでしょうか、女子高生や野球部の青年が乗っていました。
 写真は、三島駅のようす。昔ながらのホームのたたずまいです。雨もようやく上がりました。
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久々に図書館

2010-04-24 19:32:38 | つぶやき
 4月から職場が変わって、なかなか地元の図書館にも行けず、本を読む暇もなく・・・。往復の電車も、つい空席があると座ってしまい、そこで読書と本を開くも、まず眼が閉じて、と言う具合です。勿論、職場で読書なんてありえません。ついつい図書館に行く気力もなくなって・・・。
 この間の木曜日、思い立って職場の帰りに寄ってみました。もう一ヶ月以上でしょうか、木曜日が休館日のことが多い区立図書館ですので、ちょっと心配しましたが、開いていたので、一安心。周りは住宅街、灯りもほとんどない中で、図書館だけが明るく穏やかな光を照らしています。
 さっそく新刊本コーナーやら開架式の書棚など、久しぶりにたっぷり本の匂いを嗅いできました。私にとっては、ホントウに心落ち着く空間です。この前亡くなった、小川国夫さんの小説集「弱い神」など数冊借りてきました。じっくり読めるかどうか不安ですが、読書体験をたゆまず積んでいきたいと思っています。
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何から何までアメリカの言いなり?

2010-04-23 20:40:20 | つぶやき
徳之島案、軍の距離規定理由に米が反対意向(読売新聞) - goo ニュース
 借りている方が、実は力が強い。世間でもよくあることです。もっとも借地・借家などでは、弱い立場の借り手を保護するという意味合いもある、とは思いますが。
 でも、この場合。アメリカの基地。借りている、日本国民(沖縄県民)の犠牲の上に、貸して貰っている、という意識は、彼らにはまったく持ち合わせいないようです。
 おたく達(地主)の都合で移転しろ、と言うんだから、俺たちの都合・条件に合わせて、代替地を用意しろ、その費用はあんた達が持て、との無理難題。
 さらに、米軍の(自分たちの都合による)規定を今さらのように持ち出してきて、条件に合わない内は、そのまま居座るのは、当たり前の権利だ!とまで言わんばかり。おたく達の都合なぞは、聞いてはいられないんだ。
 その腹には、俺たちが日本の安全を守っているのだ、という恩着せがましい魂胆が見え見え。だから、我慢しろ! ますます日本を属国扱いにしてしまっているようです。
 普天間基地の移転。自民党政権時代は、こうした条件をすっかり承知した上で、移転計画を米軍と合意していたのでしょうか。もしそうだったなら、この話(条件)、とっくの昔に自民党筋から出てきてもいいはずですが・・・。それとも政治的思惑のために、これまで内緒にしていたのでしょうか。
 とってつけたような米軍の「居直り」としか思えません。だったら、しっかり日本(沖縄)から出て行ってもらったらいいのです。グアム付近ならきちんとそういう条件を満たしてくれるでしょうから。って、そんな甘いモノじゃないとおしかりを受けそうです。
 これなら最初の移設計画の、少しばかりの変更でよかったのではないか、ハトヤマが混乱させただけだ!との声も聞こえてきます。
 でも・・・。何となく解せないアメリカの態度です。アメリカでは民主党政権の時の方が日本への態度は厳しい、とは聞いていましたが。
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久々の八王子

2010-04-22 20:27:15 | つぶやき
 久々というか、たぶん始めて「西八王子駅」に降り立ちました。八王子市役所に用がありまして。そこまでの道のり、駅前の通りに信号機がついていません。それにはびっくり!甲州街道を渡って、市役所に向かいました。所用が済んで、今度は、駅の南の方にある市の分室にも行くことになりました。その前に食事を、と入った店、夜は居酒屋でずらりと日本酒やら、焼酎の銘柄やらと一升瓶がずらりと並んでいます。
 何だか昼飯には、そぐわないような店。昼は、昼の定食をやっているという。注文しても待てど暮らせど、出てこない、30分くらいしてやっと出てきて、そこそこのおいしさ、ま、新宿辺りでは、これじゃお客さん帰ってしまいますよ、と余計な心配を・・・。
 案の定、隣の客、怒って帰ってしまいました、調理中のものはどうするのでしょう、これまた、余計な心配をしてしまいました。
 お腹も満たされて、春の穏やかな、暑いような日差しの下、のんびりと南に下って行きました。途中、高校野球の公式戦(予選)などで使われる、八王子市民球場にちょっと立ち寄ってみました。この球場、神宮などと同じように、硬式野球の公式戦が出来る球場。ちなみに、東京の東の方だと「江戸川球場」くらいしかない。
 これまた所用が終わって、またのんびりと今度は、京王線の駅に向かいました。この辺りは、緩やかな丘陵地帯が続いていて、遙か遠くには高尾山も見えて、実にのどかな景色でした。
 駅近くの「月見橋」から撮った写真が、これ。どこか近所の丘の中腹から、湧き水のように流れ出た流れのような風情でした。おそらく、このまま東に流れていって浅川に合流、多摩川となって、羽田付近まで続いていくのでしょうか。
 ついでに「月見橋」は、国道16号線に架かる橋の名です。この16号、東京外環の名もあって、木更津からぐるっと千葉、埼玉、神奈川を通って、横須賀まで延びている国道。自衛隊や米軍の基地をつなぐ、重要な道路です。幹線道路ですので、実に広くなっている箇所も多いですが(横浜辺りなど)、ここは片道1車線の、曲がりくねった細く、何の変哲もない道路でした。まさか、これが私が見知っている、あの16号線とは思えませんでした。こうして出かけてみると、新しい、驚きの発見がいくつもありますね。
八王子市民球場 
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教育現場に企業ボランティアをという発想

2010-04-21 22:19:51 | つぶやき
 社会が求める人材に成長させる仕掛けを創りたい
【第25回】文部科学省 中村隆之氏 
佐藤 中村さんはプライベートでも民間の方と、人材育成について議論を重ねているそうですが、そんな経緯があったんですね。今は、どのような方々と、どんなことを考えていらっしゃるのですか?

中村 メンバーは、起業家を中心に、人材、建設、教育、コンサルティングといった産業界有志のほか、エンジニア、弁護士、教員、学生もいます。行政官の私も含め、みんな背景はバラバラ。実際に人材育成に直接は携わらないような方もいますが、それは関係ない。決して人材育成を他人任せにしてはいけない、自らの責任として何かしなくてはいけないと、志に熱く燃えている方々の集まりです。
 この“サラダボウル”の中で、ひたすら膝をつき合わせて議論していくうちに、埋もれている価値の高い動きをいろいろと捉えることができるようになりました。これは人材の隘路の問題で活用できるのではないか、ということが、気づかないだけで、相当たくさんあるんです。

佐藤 例えば、どのようなことですか?

中村 いつでも声が掛かれば、教育現場に経験豊富な社会人としての自社人材を送り込めるよう、準備を着々と進めている企業があります。人材育成が危機的状況になっているのなら、それは企業そのものの存亡に直結する。これはゆゆしき事態だと認識しているのです。
 だからこそ、企業はその現場に活きてくるような教育を求めている。意識の高いところだと、教育現場へ協力するための、数千人規模のボランティアのプールすら既に持っているというんです。
 企業が教育といったフィールドにボランティアを送り込みたいのは、社会貢献、ブランド価値の向上、そういったものだけではなく、人材育成という「社会的責任」を果たしたいという考えがその根底にあるからです。そういった部分もどんどん活かしていければ良いのに、と僕は思うのです。
佐藤 目標を掲げるだけではなく、実際に数千人のボランティアのプールを持っているというのはすごいですね。企業から強いメッセージがあれば、教育サイドとしても、その思いを受け止められればいいですよね。

中村 驚いたことに、メンバーから聞くと、本音のところ、もう企業は学校の現場で教えたくて仕方ないみたいなんです。自分たちのできること、得意なことからすぐにでも教えたいと。
 そんな彼らは、自らの利益とかそういったものを越え、人材育成を企業の社会的責任として意識している。決して他人任せにしない、自分の責任として教育を捉えているのです。
 この声は、決して1つではない。僕は何とかしてこの志をうまい形で集め、何らかの方法を用いて日本中の様々な教育現場に溶け込まし、こういった力を上手に活かすことはできないか、なんて考えています。

 働く意味を学生に悟らせる
佐藤 企業の社会的責任として行動している企業があるのはとても素晴らしいことです。最近話した大手ビール会社の教育統括をされている方も同じようにお考えでした。
 学生の意識や教育レベル低下は「企業にとってもリスクであり、損失で、それをカバーするためにも、よりよい社会を目指すためにも、将来を担う若手に教えたいのだ」と。また、学生のうちからそのような教育をされていれば、教育に集中的に予算投下できない中小企業にとっても、願ってもないことではと思います。

中村 まだまだ、これは新しいうねりの初歩的な部分に過ぎないかもしれませんが、学校の現場の先生方にもたいへん良い刺激になるし、学校が地域に対して開かれていく今の流れにも適うものだと思います。こういう動きを創っていけば、家庭、地域、企業の社会みんなで未来の人材を育むという姿勢がさらに醸成されるはずです。

佐藤 そうだと思います。そのビール会社の方もそうで、これから一緒に教育の勉強会をしようという話にまでなっています。同じ志なら、何か一緒にできるといいですね。

 ここに登場する、中村さんは、新進気鋭の文部官僚。学校と企業との結びつきをボランティアの観点で積極的に考えていこうという。企業の思惑と学校との結びつきは、えてして学校からは否定的に捉えられがちです。それも含めて、青少年教育としての今後の課題としては興味深いものがあります。
 「日経ビジネスオンライン」の記事からでした。
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久々の武蔵小金井

2010-04-20 22:14:32 | つぶやき
 もうかれこれ40年以上昔になるでしょうか。この間、久々に武蔵小金井駅に降り立ちました。高架線上の駅舎もまだ鉄骨やコンクリートがむき出しのまま。さかんに工事が進められているようすでした。私が知っている「武蔵小金井駅」は、まだ地べたの駅舎で、北側はバス停があったり、ロータリーになっていたりしていましたが、南側はほとんど手つかずのまま。踏切をはさんで小金井街道沿いに南北に長く商店街がありました。ほこりっぽい街並みという印象が強かったですね。
 その南側もロータリーができ、大きなテナントビルもありましたが、まだまだ開発途上という感じで、工事が進んでいました。知っている頃のこの辺りは、麦畑が北側に広がり、ひばりがのどかにさえずっている、武蔵野台地の一画という雰囲気でした。まったくその面影は残っていません。
 三鷹からは高架線ではなかったのが、今はずっと高架線。そういえば、この工事についてマスコミでも話題になっていましたね、やっとその難工事の(踏切など)ことを思い出しました。
 「武蔵境」も「東小金井」も高架線の駅舎に変わって・・・。武蔵境からの西武多摩川線も、知っている頃は、何だか貧弱な感じでしたが、今はもう立派になっていました。農工大のグランドも、眼の下になって・・・。往復の道のり、昔の頃を懐かしみながら車窓を眺めていました。
 写真は、その駅南側のようす。アーケードは、昔のままなのでしょうか?
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久々の秋田

2010-04-18 23:18:22 | つぶやき
 もう何十年も前に、かつての職場の同僚の方の結婚式で、横手に行って以来です。お祝い事のために、秋田の大曲に出かけました。新幹線も久しぶり。3時間半くらいの長い道のりですが。途中、盛岡からの山越えでは、山も谷も雪景色で、こんな風景も久しぶりです。考えてみたら、北国に出かけることが、このところ全くなかった。
 昼の食事を出されて、地元の方と食べましたが、同席したその内の一人の方、実においしそうにご飯を食べています。おかずにはほとんど手をつけずに・・・。なにげなく話を聞くと、お米の生産者、「秋田こまち」を作っている方でした。おいしいですよ、秋田こまちは・・・、にこにこと、そして謙虚に、お米作りの話を聞かせてくれました。
 私は、最近は特に、おかずの方が気になって(味とか素材とか栄養とか塩分とかカロリーとか・・・)ご飯は、おざなり(むしろご飯茶碗一杯くらいで)。ついおかずの方を食べながら、そっちの方にあれこれ関心を持ってしまう傾向があります。
 今回の食事、たしかにご飯は、おいしかった!
 「新潟のコシヒカリもいいけど、この土地のお米もおいしいよ」って実に自信たっぷりでした。お年は、83歳とのこと、かくしゃくとしてお元気。すてきな風土とすてきな方々とお会いしてきました。
 写真は、その秋田こまちにあやかった「こまち」。ちょうど大曲駅に入ってくるところです。これに乗って東京に戻ってきました。
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いつか爆発しそうな閉塞感

2010-04-17 20:55:05 | つぶやき
 ヤマダ電機が新宿西口にオープン。職場でも話題になっていました。新聞報道では、開店の10時には一万人もの人が並んだ、と。中には安く買ってネットなどで転売し、利益を上げる、そういう目的で買うため、またそう言う業者?にバイトとして並ぶ人もいるとか。
 それにしてもまさに「狂想曲」という感じです。地元も歓迎とか。この家電販売競争。ヤマダ、ビック、ヨドバシ・・・、安値合戦でチキンレースの様相に。それを煽るマスコミ。人々の躁状態。
 そういえば、昨日は村上春樹さん(61)のベストセラー小説「1Q84」の第3巻に当たるBOOK3が発売されました。東京や大阪などの書店では開店時間を繰り上げて早朝から販売を開始し、初日から売れ行きは好調。
 版元の新潮社は同日、10万部の増刷を決定したという。これも発売前から大騒ぎで、本屋さんの店頭に人々も殺到しました。
 こうした社会現象には、何だか恐ろしい感じがします。政治も経済もいろんな面で行き詰まっている日本(世界も)。暮らしはいっこうによくならない、未来は暗い、青年も壮年も老人も、行き先不安の中で、あてもなくうごめいている、そんな時代状況。
 今、日本人は、閉塞感をぶち破るイベント(マスコミなどによって意図的に操作されるかもしれない)を求めている、といったような・・・。
 「大衆ファシズム」なんて言葉はありませんが、大衆という得体の知れないモノによって時代が動いていく、それも明るい方向ではなくてますます窮屈な社会に・・・。そんな気がして不安になってしまいます。
 膨大にふくれあがっていく大衆の流れに乗り遅れないためについていく、そのことによって、自らの存在基盤を失っていく・・・。
 閉塞感を打破するために、蓄積されたマグマが爆発する・・・。何でもかんでも「たちあがれ」とわめき立てることよりもここで少し「たちどまって」思索することも大事なような気がします。
 写真は、春さ中とは思えないような、冷たい小雨にぬれる東大の赤門。アカデミズムの権化の東大。一方で、東大卒でも就職難の時代が来ている、とか。
 かといって、今の青年達には、目先の利害損得にとらわれない、柔軟でしたたかな教養・学問をしっかり身につけていってもらいたいものです。
 
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日本のマスコミのおかしさ

2010-04-16 20:08:35 | つぶやき
 鳩山内閣の「迷走」ぶりを連日批判するマスコミです。普天間もその一つ。もともと自民党政権時代に、なんとか地元の批判を押し切って、アメリカ(軍)と移転の合意はできたものの、まったく移転作業が進まないまま迷走を続けて、もう十数年。
 この問題は、ちょっとやそっとではうまくいくはずがない。そのことを百も承知で、ハトヤマ攻撃にうつつを抜かしています。
 アメリカの大手新聞が、他国の首相たるハトヤマさんをぼろくそにおちょくっても、何にも反論できません。まさにアメリカが日本を属国扱いにしているのを支えている、アメリカ従属路線(安保体制絶対、米軍の沖縄占拠やむなし、その根底は反中、反ロ、反朝鮮?)そのものですね。その立場から、ただハトヤマ攻撃(民主党政権攻撃)に読者の歓心を得ている、としか思えません。
 たしかにハトヤマさんの発言のぶれは一国の宰相として?がつきますが・・・。
 だったら、普天間基地移転は、沖縄の海を埋め立てる、というもともとの日米合意案でいくべきだ、となぜ主張しないのでしょうか?
 そういう主張は、自民党筋からは出てくるのは当然ですが、マスコミはそれを積極的に取り上げて賛成し、そういう方向のキャンぺーンをしているのでしょうか? 結局、逃げているとしか思えません。
 こんな程度のマスコミに踊らされて、一喜一憂させられる、国民は不幸ですね。
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携帯電話のご使用について

2010-04-15 22:22:16 | つぶやき
 これまでは携帯電話を持っていても、それほど頻繁にかけるわけでなし、かかってくるわけでなし、そもそも、仕事柄ケイタイには緊急性を感じませんでした。どうせ家か職場かにいるわけだし、逃げも隠れもしていませんから、いざとなったら何とか連絡できるでしょうから、くらいの感覚。
 ところが、最近の周りの方々、しょっちゅう携帯電話でやりとり、仕事中はもちろん、会議中であろうと「スイマセン」とかかってきた電話に出ます。席をはずならまだしも、その場で話をします。必然的に会話や打ち合わせは、中断。
 中にはマナーモードではなくて、突然受信音が室内に響きます。傾向として電話のベルが多いようで。まさに備え付けの電話と同じですね。首からぶら下げているのも、すぐに出るため。
 ご承知のように、携帯電話の通話料はけっこう割高で、あっというまに100円以上。どうしてこう高いのでしょうか? 私は、どちらかというと、割高な電話はかけないですね、メールの方が中心(安いし、無駄がなくていいので)です。そういう私からみると、よく高額な電話料金を払っていられるな、っていう思いです。
 この前も、ある打ち合わせ中(会議中)に、向かい側に座って説明していた方も、こちら側で説明を聞いていた方も、しっかりケイタイが鳴って、すかさず電話に出ていました。
 今や、「お手元の携帯電話の電源は、必ずお切り下さい。もう一度、手にとって電源をお確かめ下さい」なんていうアナウンスは、お芝居の会場くらいになっているのでしょうか。
  
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久々の晴れ間もつかのま?

2010-04-14 10:50:36 | つぶやき
 いったいこの頃の天気、どうなってしまったのでしょうか?
 東京地方、一昨日は肌寒い雨が降りしきり、昨日は晴れ間が広がり、部屋の中は25度以上の暑さ、冷房が欲しいくらいの陽気。そして、今日も晴れ間が広がっていますが、風が出てきています。明日、明後日は真冬並みの天気になるとか、4月に入ってから穏やかな日はホントに数日ではないでしょうか。
 日本全体が明日から冬荒れの天候の模様で、交通機関などの大きな乱れが心配されています。エルニーニョだかよくわかりませんが、地球(日本)規模で異常気象となっているようです。
 「政(まつりごと)荒ければ、天も助けず」なんていう言葉とか、「天極まって、人を制す」かのような今の状況。どうも天からも見捨てられているような・・・。日本の政治・経済情勢の混沌ぶりにつながっているのでは、なんて思います。
 古代中国の天下取り。劉邦(漢王)に敗れた項羽は、「かつては抜山蓋世の勢いがあった自分も、今は天も時も味方せず、それは自ら招いた運命だ」と嘆きながら世を去ります。
 果たしてどう展開していくことやら・・・。
 写真は、立ち寄った新宿高層ビルからの景色。中央左奥、眼下に見えるのは、神宮の森です。
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50億円

2010-04-12 06:46:19 | つぶやき
 東京都の公立学校の教員のうち、500人以上が精神的な疾患で休職中とのことです。一人当たりの人件費(給料だけではなく、もろもろの費用を含めて)は、年間、約1千万円。ということは、50億円ほど。補充の人件費、アフターケアや医療費などを加えると、もっと多くのお金がかかっていきます。休職までいかなくても、その倍の1000名くらいが予備軍とも。
 心が健康ならば、現場の教員として働くことが出来ます。児童・生徒、保護者にとっても、いいことにちがいない。けっして損得勘定ではありませんが、実に莫大なお金の損失ともいえると思います。心の健康を害さないうちに、早め早めに何とかならないか。
 教育という仕事のために、「心の病」に陥ってしまった先生達。まさに職場の犠牲者でもあるのですね。
 こんな新聞記事がありました。

 大阪府内の公立小中高校、支援学校の教員のうち「こころの健康」に不安を感じている人が57・7%にのぼることが9日、府教委のアンケートで分かった。こころの病を理由に休職する教員が、この20年間で3倍に増加したことなどを受け、大規模な実態調査を実施。府教委は「6割近くの教員が不安を抱えていたのは想像以上。勤務時間などを検証したい」と話している。
 アンケートでは「こころの健康に不安を感じていますか」という問いに対し、全体の57・7%の教員が「強く感じている」「少し感じている」と回答。「全く感じていない」とした人は7・1%にとどまった。すべての校種で半数以上が不安を感じており、割合が一番多かったのは、支援学校(61・5%)だった。
 年代別では、50代が一番多く61・3%が不安に感じていた。年齢が下がるごとに減少しているものの、20代でも半数を超える51・6%が不安を感じているという。「だれかに相談したか」と尋ねた質問には「相談した」と回答した人は、20代で67・0%。一方、50代は44・4%で、年齢が高くなるにつれ、強く不安を感じているにもかかわらず、相談しない傾向があることがうかがえた。
 また、不安の原因を尋ねた質問では「勤務時間が長い、仕事量が多い」(36・3%)が一番多く、次いで「職場の人間関係や雰囲気」「保護者との人間関係」「児童・生徒との人間関係」と続いた。
 府教委に対して意見を求める欄には「相談ができる教員OBを配置してほしい」「しんどい先生がしんどいといえるあたたかい職場作り」といった記述があったという。
 
 東京都教育委員会でも、似たような状況を深刻に受け止めて具体的な対策を行うことになったそうです。はたしてどのような効果的な施策が行われるのでしょうか。
 私の知人の息子さん。精神疾患で休職して1年経ち、この4月から職場復帰したとのことです。周りの協力も得ながら、何とか仕事を続けていけるように願っています。
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