海江田代表、菅元首相に離党勧告へ 無所属候補応援で(朝日新聞) - goo ニュース
『そして誰もいなくなった』(原題: 「Ten Little Niggers」 のちに改題「 And Then There Were None」)
1939年に刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説。
孤島から出られなくなった10人が1人ずつ殺されていくというクローズド・サークルの代表的作品であるとともに、「童謡殺人(見立て殺人)」の代表的作品でもある。
全世界で1億部以上を売り上げ、その評価はクリスティ作品中でも特に高く代表作に挙げられる。作者自身により戯曲化されており、何度も舞台や映画、テレビドラマとして上演されている。中でもルネ・クレール監督の1945年の映画はよく知られている。
作者ベストテンでは、1971年の日本全国のクリスティ・ファン80余名の投票、および1982年に行われた日本クリスティ・ファンクラブ員の投票のいずれにおいても、本書は1位に挙げられている[2]。
各誌の海外ミステリー・ベストテンでは、1975年『週刊読売』で2位、1985年『週刊文春』(東西ミステリーベスト100)で4位、1999年『EQ』で3位、2005年『ジャーロ』で3位、2006年『ミステリ・マガジン』で3位、2010年『ミステリが読みたい!』1位、2012年『週刊文春』(東西ミステリーベスト100)で1位と、近年においても高評価を維持している。
1995年にアメリカ探偵作家クラブが選出した『史上最高のミステリー小説100冊』の本格推理もののジャンルで1位、総合では10位に評価されている。クリスティ自身がお気に入り作品10作のうちのひとつに挙げている。
あらすじ
イギリス、デヴォン州のインディアン島に、年齢も職業も異なる10人の男女が招かれた。しかし、招待状の差出人でこの島の主でもあるU・N・オーエンは、姿を現さないままだった。やがてその招待状は虚偽のものであることがわかったが、迎えの船が来なくなったため10人は島から出ることができなくなり、完全な孤立状態となってしまう。
不安に包まれた晩餐のさなか、彼らの過去の罪を告発する謎の声が響き渡った。告発された罪は事故とも事件ともつかないものだった。その声は蓄音機からのものとすぐに知れるのだが、その直後に生意気な青年が毒薬により死亡する。さらに翌朝には召使の女性が死んでしまう。残された者は、それが童謡「10人のインディアン」を連想させる死に方であること、また10個あったインディアン人形が8個に減っていることに気づく。
さらに老将軍の撲殺された死体が発見され、人形もまた1つ減っているのを確認するに至り、皆はこれは自分たちを殺すための招待であり、犯人は島に残された7人の中の誰かなのだ、と確信する。
誰が犯人かわからない疑心暗鬼の中で、召使、老婦人、元判事、医者が死体となり、人形も減っていく。そして、残された3人のうち2人が死に、最後の1人も犯人がわからないまま精神的に追いつめられて自殺、そして誰もいなくなった。
後日、救難信号を発見した島の近くの村の人間が、島で10人の死体を発見し、事件の発生が明らかとなる。事件を担当するロンドン警視庁は、被害者達が残した日記やメモ、そして死体の状況などから、事件の経緯、大まかな流れをつかむ。
そして、当時の島の状況から、犯人が10人の中にいると考えると矛盾が生じるため11人目がいたと推理するが、それが何者で島のどこに潜んでいてどこに消えてしまったのかまではわからない。
しかし、ある漁師がボトルに入った手紙を見つけることで全ての謎が解明する。
招かれた10人
・ヴェラ・エリザベス・クレイソーン 秘書・家庭教師を職業とする娘。
謎の声によると、家庭教師をしていた病弱な子供に、泳げるはずのない距離を泳ぐことを許可して溺死させた。
・フィリップ・ロンバート元陸軍大尉。
謎の声によると、東アフリカで先住民を見捨てて食糧を奪い、21人を死なせた。
・ウィリアム・ヘンリー・ブロア元警部。
謎の声によると、偽証により無実の人間に銀行強盗の罪を着せて、死に至らしめた。
・ローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ 高名な元判事。
謎の声によると、無実の被告を有罪にするように陪審員を誘導して、死刑判決を出した。
・エミリー・キャロライン・ブレント 信仰のあつい老婦人。
謎の声によると、使用人として使っていた娘に厳しく接し、その結果自殺させてしまった。
・ジョン・ゴードン・マカーサー 退役した老将軍。
謎の声によると、妻の愛人だった部下を故意に死地に追いやった。
・エドワード・ジョージ・アームストロング 医師。
謎の声によると、酔ったまま手術をして患者を死なせた。
・アンソニー・ジェームズ・マーストン 遊び好きで生意気な青年。
謎の声によると、自動車事故で2人の子供を死なせた。
・トマス・ロジャース オーエンに雇われた召使。
謎の声によると、仕えていた老女が発作を起こしたときに、投与すべき薬を投与せず死なせた。
・エセル・ロジャース オーエンに雇われた召使で料理人。トマスの妻。
謎の声によると、トマスと同じく、発作を起こした老女を助けようとせず死なせた。
(以上「Wikipedia」参照。)
責任の取り方でお互いが疑心暗鬼になったあげく、ついに「誰もいなくなっ」てしまうことになりそうな・・・。たぶん今の執行部(根っからのお人よしの海江田さん)では「菅」切り(「缶」を切る「缶切り」すらなさそう)にまで持ち込めそうな感じがない。こうして、またしても何も決められない「烏合の衆」。むしろ、カラス集団の方が知恵もあって都会で上手に生息している。
ということは、それ以下ということに。次の衆議院選挙までに本当に誰もいなくなる可能性、大。
もちろん、この小説の内容とはまったく無関係ですが。
余談
童謡「Ten Little Niggers」は1864年にアメリカで作詞され、1868年にイギリスで改作された。1960年代まで黒人を見かけることのめったになかったイギリスでは、「Niggers」と言う言葉に偏見の意味があるとは誰一人思わなかったらしく、クリスティもその例外ではなかった。
1940年、大西洋を渡ってアメリカで本書が出版された際、「Niggers」に代って「Indians」が採用された。イギリス版の童謡には実際二種類あり、「一人が結婚して、誰もいなくなった」という歌詞の方が一般的だったらしく、戯曲ではこちらをエンディングとして採用した。
「戯曲」版にすれば、民主党、他の野党と「結婚して(野合して?)」といってもその名の通りごくごくわずかが、生き残れるかもしれない。いよいよ生き残りのための死闘(私闘?)がこれから展開されそう。
しかし、徹底した労組弾圧・排除路線の「維新」や「みんな」と組んでいこうとする右派連中と労組支援・運動頼みの左派連中、そして市民運動連帯派、一匹狼・・・。
路線的にも、「原発推進」「脱原発」、憲法改「正」「憲法擁護」、「対米従属」「アジア外交重視」・・・、と明らかに四分五裂している、今の民主党。?
Ten little Indian boys went out to dine;
One choked his little self and then there were nine.
Nine little Indian boys sat up very late;
One overslept himself and then there were eight.
Eight little Indian boys travelling in Devon;
One said he'd stay there and then there were seven.
Seven little Indian boys chopping up sticks;
One chopped himself in half and then there were six.
Six little Indian boys playing with a hive;
A bumblebee stung one and then there were five.
Five little Indian boys going in for law;
One got in Chancery and then there were four.
Four little Indian boys going out to sea,
A red herring swallowed one and then there were three.
Three little Indian boys walking in the zoo;
A big bear hugged one and then there were two.
Two Little Indian boys sitting in the sun;
One got frizzled up and then there was one.
One little Indian boy left all alone;
He went out and hanged himself and then there were none.→こちらの歌詞が小説版のもとになっている、らしい。
(One little Indian boy living all alone;
He got married, and then there were none.)→こちらの歌詞が一般的なようで、「戯曲」版はこれをもとにエンディングに。(映画もそれを踏襲している、らしい。)
※最後の一人がいなくなるところが、小説版と戯曲版では異なっているというわけです。
『そして誰もいなくなった』(原題: 「Ten Little Niggers」 のちに改題「 And Then There Were None」)
1939年に刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説。
孤島から出られなくなった10人が1人ずつ殺されていくというクローズド・サークルの代表的作品であるとともに、「童謡殺人(見立て殺人)」の代表的作品でもある。
全世界で1億部以上を売り上げ、その評価はクリスティ作品中でも特に高く代表作に挙げられる。作者自身により戯曲化されており、何度も舞台や映画、テレビドラマとして上演されている。中でもルネ・クレール監督の1945年の映画はよく知られている。
作者ベストテンでは、1971年の日本全国のクリスティ・ファン80余名の投票、および1982年に行われた日本クリスティ・ファンクラブ員の投票のいずれにおいても、本書は1位に挙げられている[2]。
各誌の海外ミステリー・ベストテンでは、1975年『週刊読売』で2位、1985年『週刊文春』(東西ミステリーベスト100)で4位、1999年『EQ』で3位、2005年『ジャーロ』で3位、2006年『ミステリ・マガジン』で3位、2010年『ミステリが読みたい!』1位、2012年『週刊文春』(東西ミステリーベスト100)で1位と、近年においても高評価を維持している。
1995年にアメリカ探偵作家クラブが選出した『史上最高のミステリー小説100冊』の本格推理もののジャンルで1位、総合では10位に評価されている。クリスティ自身がお気に入り作品10作のうちのひとつに挙げている。
あらすじ
イギリス、デヴォン州のインディアン島に、年齢も職業も異なる10人の男女が招かれた。しかし、招待状の差出人でこの島の主でもあるU・N・オーエンは、姿を現さないままだった。やがてその招待状は虚偽のものであることがわかったが、迎えの船が来なくなったため10人は島から出ることができなくなり、完全な孤立状態となってしまう。
不安に包まれた晩餐のさなか、彼らの過去の罪を告発する謎の声が響き渡った。告発された罪は事故とも事件ともつかないものだった。その声は蓄音機からのものとすぐに知れるのだが、その直後に生意気な青年が毒薬により死亡する。さらに翌朝には召使の女性が死んでしまう。残された者は、それが童謡「10人のインディアン」を連想させる死に方であること、また10個あったインディアン人形が8個に減っていることに気づく。
さらに老将軍の撲殺された死体が発見され、人形もまた1つ減っているのを確認するに至り、皆はこれは自分たちを殺すための招待であり、犯人は島に残された7人の中の誰かなのだ、と確信する。
誰が犯人かわからない疑心暗鬼の中で、召使、老婦人、元判事、医者が死体となり、人形も減っていく。そして、残された3人のうち2人が死に、最後の1人も犯人がわからないまま精神的に追いつめられて自殺、そして誰もいなくなった。
後日、救難信号を発見した島の近くの村の人間が、島で10人の死体を発見し、事件の発生が明らかとなる。事件を担当するロンドン警視庁は、被害者達が残した日記やメモ、そして死体の状況などから、事件の経緯、大まかな流れをつかむ。
そして、当時の島の状況から、犯人が10人の中にいると考えると矛盾が生じるため11人目がいたと推理するが、それが何者で島のどこに潜んでいてどこに消えてしまったのかまではわからない。
しかし、ある漁師がボトルに入った手紙を見つけることで全ての謎が解明する。
招かれた10人
・ヴェラ・エリザベス・クレイソーン 秘書・家庭教師を職業とする娘。
謎の声によると、家庭教師をしていた病弱な子供に、泳げるはずのない距離を泳ぐことを許可して溺死させた。
・フィリップ・ロンバート元陸軍大尉。
謎の声によると、東アフリカで先住民を見捨てて食糧を奪い、21人を死なせた。
・ウィリアム・ヘンリー・ブロア元警部。
謎の声によると、偽証により無実の人間に銀行強盗の罪を着せて、死に至らしめた。
・ローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ 高名な元判事。
謎の声によると、無実の被告を有罪にするように陪審員を誘導して、死刑判決を出した。
・エミリー・キャロライン・ブレント 信仰のあつい老婦人。
謎の声によると、使用人として使っていた娘に厳しく接し、その結果自殺させてしまった。
・ジョン・ゴードン・マカーサー 退役した老将軍。
謎の声によると、妻の愛人だった部下を故意に死地に追いやった。
・エドワード・ジョージ・アームストロング 医師。
謎の声によると、酔ったまま手術をして患者を死なせた。
・アンソニー・ジェームズ・マーストン 遊び好きで生意気な青年。
謎の声によると、自動車事故で2人の子供を死なせた。
・トマス・ロジャース オーエンに雇われた召使。
謎の声によると、仕えていた老女が発作を起こしたときに、投与すべき薬を投与せず死なせた。
・エセル・ロジャース オーエンに雇われた召使で料理人。トマスの妻。
謎の声によると、トマスと同じく、発作を起こした老女を助けようとせず死なせた。
(以上「Wikipedia」参照。)
責任の取り方でお互いが疑心暗鬼になったあげく、ついに「誰もいなくなっ」てしまうことになりそうな・・・。たぶん今の執行部(根っからのお人よしの海江田さん)では「菅」切り(「缶」を切る「缶切り」すらなさそう)にまで持ち込めそうな感じがない。こうして、またしても何も決められない「烏合の衆」。むしろ、カラス集団の方が知恵もあって都会で上手に生息している。
ということは、それ以下ということに。次の衆議院選挙までに本当に誰もいなくなる可能性、大。
もちろん、この小説の内容とはまったく無関係ですが。
余談
童謡「Ten Little Niggers」は1864年にアメリカで作詞され、1868年にイギリスで改作された。1960年代まで黒人を見かけることのめったになかったイギリスでは、「Niggers」と言う言葉に偏見の意味があるとは誰一人思わなかったらしく、クリスティもその例外ではなかった。
1940年、大西洋を渡ってアメリカで本書が出版された際、「Niggers」に代って「Indians」が採用された。イギリス版の童謡には実際二種類あり、「一人が結婚して、誰もいなくなった」という歌詞の方が一般的だったらしく、戯曲ではこちらをエンディングとして採用した。
「戯曲」版にすれば、民主党、他の野党と「結婚して(野合して?)」といってもその名の通りごくごくわずかが、生き残れるかもしれない。いよいよ生き残りのための死闘(私闘?)がこれから展開されそう。
しかし、徹底した労組弾圧・排除路線の「維新」や「みんな」と組んでいこうとする右派連中と労組支援・運動頼みの左派連中、そして市民運動連帯派、一匹狼・・・。
路線的にも、「原発推進」「脱原発」、憲法改「正」「憲法擁護」、「対米従属」「アジア外交重視」・・・、と明らかに四分五裂している、今の民主党。?
Ten little Indian boys went out to dine;
One choked his little self and then there were nine.
Nine little Indian boys sat up very late;
One overslept himself and then there were eight.
Eight little Indian boys travelling in Devon;
One said he'd stay there and then there were seven.
Seven little Indian boys chopping up sticks;
One chopped himself in half and then there were six.
Six little Indian boys playing with a hive;
A bumblebee stung one and then there were five.
Five little Indian boys going in for law;
One got in Chancery and then there were four.
Four little Indian boys going out to sea,
A red herring swallowed one and then there were three.
Three little Indian boys walking in the zoo;
A big bear hugged one and then there were two.
Two Little Indian boys sitting in the sun;
One got frizzled up and then there was one.
One little Indian boy left all alone;
He went out and hanged himself and then there were none.→こちらの歌詞が小説版のもとになっている、らしい。
(One little Indian boy living all alone;
He got married, and then there were none.)→こちらの歌詞が一般的なようで、「戯曲」版はこれをもとにエンディングに。(映画もそれを踏襲している、らしい。)
※最後の一人がいなくなるところが、小説版と戯曲版では異なっているというわけです。
[表][裏]は、眺め方の違いとか・・・