おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

米軍海兵隊の存在価値

2010-05-09 21:25:03 | つぶやき
普天間問題 10日に関係閣僚協議、移設案を確認へ(朝日新聞) - goo ニュース
 「海兵隊」は、有事の際の即戦力としての位置づけとされている。けっして抑止力としての機能を持っているわけではない。有事とはすなわち、中国・台湾(海峡)、北朝鮮との軍事衝突を想定しているはず。しかし、韓国には海兵隊は置かれていないのも現実。なぜ日本、それも沖縄に置いておく必然性があるのか?
 ハトヤマさんが急に「抑止力」」云々と言い始めた。いかにも唐突!それを自民党では絶好の攻撃の材料にしている。
 ハトヤマさん。長年、政治活動に身を置いていて、今さら日米軍事(同盟)関係について、それほど無知とは思えない。どうも裏がありそうな感じが。変な意味できな臭い。
 それはアメリカと日本とののっぴきならない関係の中で、ハトヤマさんは、何かしっぽをつかまれたような・・・。我々庶民には知らされない、知ることが出来ない「政治・経済情勢」がありそうに思う。(このあたりをマスコミは突っ込んで取材してほしいのだが)
 この際、海兵隊の存在価値を徹底して洗い出し、産軍共同体体制でようやく保っているアメリカの経済社会のあり方、日本でも既得権益を手離すまいとする連中の存在など、洗いざらい浮き彫りにしていく姿勢が、マスコミからの的確な情報を取捨選択しながら判断していくことが、今の我々に必要なのではないか。
 参院選目当ての互いの党利党略では国民不在の政治、それによる政治不信は募るばかりである。
コメント
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