知人から2回未使用の「青春18きっぷ」を譲り受けました。使用期間が今月10日まで、ということで、さっそく利用します。
乗った路線は、「吾妻(あがつま)線」。
吾妻線
群馬県渋川市の渋川駅から同県吾妻郡嬬恋村の大前駅を結ぶ、東日本旅客鉄道(JR東日本)の鉄道路線(地方交通線)である。群馬県北西部にあり、利根川支流の吾妻川により形成された吾妻谷を渋川から西進する路線。
沿線には草津温泉や四万温泉・沢渡温泉・万座温泉・鹿沢温泉・川原湯温泉・尻焼温泉・小野上温泉など、温泉が多く存在し、東京(上野駅)から直通の特急が運行されている。また普通列車も全て上越線経由で新前橋駅または高崎駅から直通している。
中央が終着駅「大前駅」、右上が「八ッ場ダム」。 (「歴史的農業環境閲覧システム」より)
JR吾妻線は、1945(昭和20)年1月に国有鉄道長野原線(渋川駅~長野原駅)として開通しました。開通当時は、六合村元山の鉱山から、軍需用の鉄鉱石を輸送することが目的の、貨物専用線でした。第二次世界大戦に間に合うようにと、突貫工事で建設を進めたと言われています。
その後、1945(昭和20)年8月に、渋川駅~中之条駅で旅客営業を開始し、次第に旅客区間を伸ばし、1954(昭和29)年10月には、渋川駅~太子駅が旅客営業となりました。
1960(昭和35)年には、準急草津号(上野駅~長野原駅)の運転が始まり、1962(昭和37)年にはディーゼル化、1967(昭和42)年7月には電化されました。1971(昭和46)年3月には長野原駅~大前駅を開業し、吾妻線と改称されました。しかし、1971(昭和46)年5月には長野原駅~太子駅が廃止されました。
2014(平成26)年に、八ッ場ダム建設に伴う線路付替えにより川原湯温泉駅が新駅に移転。新駅の前後が新線に切り替えられました。
(この項「」HPより)
9月6日(金)。快晴。
6時過ぎに自宅を出て、上野からJRに乗車。6時40分発普通「高崎」行き。高崎で乗り換えて「吾妻線」の終点「大前」に着いたのが、10:40。折り返しの電車に乗り、「川原湯温泉駅」で下車。そこから歩いて「八ッ場ダム」へ。
「川原湯温泉駅」13:26発の電車に乗り、途中、新前橋駅で小休止。「上野」に戻ったのが午後5時過ぎ。
慌ただしい行程でしたが、充実した一日でした。
車内のようす。皆さんどこまで乗るのでしょうか?
高崎駅を出発します。
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