原題「Trasgredire」(イタリア語)
意味
1〈制限・範囲を〉超える,逸脱する。
2〈法律・規則などを〉破る,犯す,違反する,そむく。(道徳的に)罪を犯す。
(「en.wikipedia.org/wiki/Trasgredire」より)
英題「Cheeky」
意味
〈人・言動が〉生意気な,ずうずうしい。
邦題「背徳令嬢」
ちなみに邦題「背徳令嬢Ⅱ」は、原題「MONELLA」。冒頭の自転車のシーンが抜群。
(「YouTube」より)
こちらの方がまさにあっけらかんとした明るさ。二作とも「令嬢」という括りはおもしろいが。
Directed by Tinto Brass
Produced by Massimo Ferrero
Written by Tinto Brass,Carla Cipriani,Nicolaj Pennestri,Silvia Rossi,Massimiliano Zanin
Starring
Yuliya Mayarchuk(ユリヤ・マヤーチェク)
Jarno Berardi(ジャルノ・ベラルディ)
Francesca Nunzi(フランチェスカ・ヌンツィ)
Max Parodi
Mauro Lorenz
Music by Pino Donaggio
Cinematography Massimo Di Venanzo
Distributed by Cult Epics
Release date(s) Italy January 28, 2000
Running time 89 mn
Language Italian
Trasgredire (Transgressing or Cheeky) is a 2000 sex comedy directed by Tinto Brass, with Yuliya Mayarchuk in the lead role. Certain parallelisms are drawn between Nerosubianco (1969), another Tinto Brass film set in London.
《Plot》
In London, the beautiful Venetian Carla Burin (Yuliya Mayarchuk) is an intern at the front desk of an hotel. She is looking for an apartment to allow her boyfriend Matteo (Jarno Berardi) to join her there. The real estate agent, Moira (Francesca Nunzi), a lesbian, rents her a loft with a view of the Thames, with "intimate conditions."
When the hot-tempered, jealous Matteo finds a nude picture of Carla and letters from her former French lover Bernard (Mauro Lorenz), Carla and Matteo have a row on the telephone.
Angry at Mateo, Carla sleeps with Moira. Matteo, desperate, comes to London, where he finds Moira naked in Carla's apartment. He confronts Carla about all her past infidelities and refuses her invitation to perform fellatio on him before leaving.
After a walk in the park, where he sees lots of sexual activity, he changes his mind. Carla shows up with a written account of her infidelities, but Matteo declares he no longer needs to know.
(from「en.wikipedia.org/wiki/Trasgredire」)
注:画像は、「X-VIDEOS.com」より。
ここまでくると、ポルノそのもの。
何しろ、かの有名なロンドンの王立公園ハイド・パーク (Hyde Park)がどこもかしこもエロティックな公園だったとは!
ハイド・パーク全景(「Wikipedia」より)
(ま、何十年も前の「日比谷公園」や「皇居前広場」もそうだったが。)
ノーパン、ノーブラ(トップレス)で闊歩する女性達。うさんくさい紳士淑女の皆さん、・・・。
不動産屋の女性にいきなり胸を触られ、そのまま、・・・。
社交場も何が何だかわけがわかない乱交パーティ。お釜は掘られるは、泣いてしまうは・・・。
恋人の男も怒ってやってくるが、口のうまい女性にころりと降参、・・・。
で、めでたしめでたし!
何のためにロンドンくんだりまでやってきたのか?
かの英国で、皆、早口のイタリア語で騒ぎまくる挙げ句の果ては・・・。
Tinto Brassさん、ここまで徹底した「お尻フェチ」だと言うことなし。
かつて、日本のエリート公務員が「ノーパンしゃぶしゃぶ」で騒ぎ回ったという出来事がありましたが、この映画、10年以上前の作品、どうやら時代が重なっていないか?
注:「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」
ノーパンしゃぶしゃぶは、ノーパンの女性店員が接客するしゃぶしゃぶ料理店。実体はエンターテインメント・レストラン、もしくは風俗店である。
東京・新宿のノーパンしゃぶしゃぶ店が大蔵省接待汚職事件で大蔵官僚(当時)接待の舞台のひとつとなっていたことが報じられたことから1998年(平成10年)頃に話題となった。
多くの店では床を鏡張りにして、覗きやすいようにしていたともいい、高いところにアルコール類を置くことで、女性店員がそれらを取ろうとして立ち上がることで、覗きやすくしていたともいう。また女性店員の上半身もスケスケの衣装やトップレスにしているケースが多いという。起源はノーパン喫茶にあると見られ、他にもノーパン焼肉などがある。
1998年(平成10年)に発覚した大蔵省接待汚職事件では銀行のMOF担とよばれる行員が旧大蔵官僚の接待に東京・歌舞伎町のノーパンしゃぶしゃぶ店「ローラン(楼蘭)」を使っていたことがマスメディアに暴露され、話題となった(事件発覚後、その官僚の一人が不可解な自殺)。なぜ通常の風俗店でなく、こういう店を利用したかは、飲食費として領収書が落とせるというのが理由としてあげられる。
現国会議員の岸本周平は、初当選前の2008年に、公務員時代に自費ならまだしも、接待で複数回利用して、大問題となり、後にブログで反省していると述べている。(以上、「Wikipedia」より)