かつて、旧道沿いには松か杉の並木が続いていたようですが、現在は?
1880年代のようす。 現在のようす。
「岩槻工業団地入口」交差点の右の角には、
(10:15)石橋供養塔。
ありました! 松の木が。一本だけすくっと立っています。
(10:42) その先には、日光御成道で唯一残された「杉並木」があります。
その手前に「一里塚」跡があるとのことで戻ってみましたが、見当たらず。ただ、塀の一角に石が積みされたところがあります。これでしょうか?
特に解説板などなし。ここだとすれば、江戸日本橋から10里目(本郷追分から9里目)となります。
杉並木を振り返る。
しばらく進むと、「宝国寺」。ここからの富士の眺望はすばらしかった、とのこと。駐車場の中を進んで林間から、西を望む。
晴れていれば眺望は、良。
ここにもポツンと。
その先には、見事なケヤキ。
(11:21)「白岡市」に入ります。
かつての堀河が遊歩道に。
「ひこべえの森」?
ひこべえの森
この森は彦兵衛下小笠原遺跡の一部に位置し、同遺跡の西縁が上小笠原遺跡と接しており、二遺跡に囲まれた樹齢100年のけやき等のある樹林です。
(「白岡市観光協会」HPより)
「隼人堀川」に架かる「往還橋」。
「県道65号線」をひたすら進みます。
(12:02)「姫宮落川」を越えると、その先に「下野田の一里塚」が見えてきます。東西両塚が残っています。
解説板。
埼玉県指定史跡。
江戸日本橋から11里目(本郷追分から10里目)となります。
「日光御成道」を望む。