「国道16号線」の手前に、瓦屋さん。
鬼瓦。
小学生の頃、家の近所に大きな瓦製造業がありました。社会科見学で訪問したことがありますが、今ではどこにあったかも定かではありません。
瑞穂町大字駒形富士山88。
三州瓦(さんしゅうがわら)
愛知県(旧・三河国)で生産されている粘土瓦。石州瓦、淡路瓦と並ぶ「日本三大瓦」の一つ。
現在は西三河が生産の中心となっているが、20世紀半ばまでは東三河でも生産が盛んであった。三州瓦の日本国内シェアはトップであり、日本の年間瓦生産総数の約60%を占めている。良質の三河粘土が産出され、東日本の需要地に近いという利点もあって、全国の瓦に占める三州瓦のシェアは1965年(昭和40年)の24.5%から1980年(昭和55年)には34.4%、1995年(平成7年)には47.9%まで上昇している。三州瓦の中心産地である高浜市や碧南市は、矢作川の三角州の末端に位置する。矢作川の上流には花崗岩によって形成される三河高原があり、そこからカオリナイトを主体とする粘土鉱物が流下して下流に堆積している。このため、岡崎平野の南西部では高台や低地を問わず、田園の表土の下に陶磁器原料として適した粘土が豊富に存在している。日本国内の他の瓦産地の粘土と比較すると、西三河の粘土はきめが細かく、高品位なものではカオリンが31%と含有比率が高い事が特徴で、これらが「三州瓦は肌がきれいである」という評価の基になっている。・・・
(この項、「Wikipedia」参照)
「国道16号線」。この幹線道路は街道歩きで何回も遭遇しています。
東京方向。「東京都瑞穂町」。
埼玉方向。「埼玉県入間市」。
渡った先で、右折して行きますが、途中、迷ってしまい、「日光街道(八王子千人同心街道)」に出てしまいます。
○付近をうろうろ。途中から都県境となっている道路になります。かつて日光街道歩きで歩いた道筋と一部重なります。
道端の庭に白梅が一枝。
「二本木上宿の道標」。自然石で出来た道標。
解説板。
この道標については、「日光街道(八王子千人同心街道)」歩きの時に出会いました。そのときの記録。
「左 大山 八王子 右 青梅」「二本木上宿の道標」解説板。
八王子と日光を結ぶ日光脇街道(通称日光街道)は、八王子から拝島、箱根ヶ崎を経て二本木の上宿で、青梅の新町から新河岸に至る街道(通称河岸街道)と合流する。その合流点に建てられたのがこの道標である。二本木宿は、八王子同心が日光勤番の際の宿継場として栄え、当時の記録によると、道幅4間余、戸数170余であったといわれており、現在でもそれぞれの家の屋号に当時の盛況ぶりを窺うことができる。
道標は銘文によれば延享元年(1744)に上町の人々が交通の安全を願って建てたものであることがわかる。単独の道標としては市内最古である。
1880年代のようす。○が道標のあるところ。 2010年代のようす。
※今回歩いた道は、左から右の道。正面左の道が「日光街道」道。正面に道標。
入間市二本木の森。
道路の左手が「瑞穂町二本木」。
「ドラッグセイムス 瑞穂二本木店」のところを右に折れた道が都県境となります。
入間市側にある畑。
突き当たりを左折します。
左が瑞穂町、右が入間市。
頭上から飛行機の騒音が響きます。何機も行き来する飛行機。横田基地のものと思われます。
しばらく進み、右の坂を上がります。
この道が都県境。マンホールは、瑞穂町のもの。
振り返る。
頭上に米軍の飛行機。