向島百花園で「梅まつり」が始まったので、2月8日(土)に訪問しました。風は冷たいですが、快晴。
「白加賀」「紅千鳥」などは大木などは、まだ咲いてはいませんが、早咲きの鉢植えなどけっこう咲いていました。
「月影」。
※水戸「偕楽園」内にあるウメの中でも、花の形、香り、色などが優れているウメを「水戸の六名木」と呼んでいますが、その一つに「月影」。
人出もそこそこ。外国人もチラホラ。
緑萼梅。
梅は通常、萼(ガク)の部分が赤いものなのですが、この梅は緑色をしているのが特徴です。中国が原産地で、日中友好の品として中国から各地に寄贈されているようです。
「とうじばい」。
冬至梅
野梅性の早咲き品種で白花の花梅の代表格です。花は白の中輪花で一重咲きです。
開花期が12月中旬~2月中旬と早く、冬至のころに咲くのが名前の由来です。お正月用の梅として使用されています。
枝が細く、鉢植えや盆栽に向きます。
「唐梅」。
紅色の花弁に赤い筋が入り、花弁先端がぼかしとなる中輪八重咲き種。開花は2月上旬。
「八重寒紅」。
野梅系の中では最も赤い種類で、1月中旬には開花する早咲き。中輪八重咲き種で、花弁は波うつ。
「八重野梅」。
早春に花を咲かせる八重野梅。花びらが何重にも重なり華やかな印象です。開花すると花とともに良い香りを楽しむことができます。枝が細かく出るので樹形を作りやすく、盆栽に適しています。
これらの梅はほぼ満開でした。
福寿草。
「江戸の福寿草売り」。
江戸時代、福寿草は新春を祝う縁起物として人気がありました。天秤棒を担いで福寿草の鉢を販売する様子は四季の風物詩として多くの浮世絵に描かれています。
花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。
ただし、毒草。
フクジュソウは全草が有毒で、その毒成分は強心配糖体のシマリンとアドニンで、飲食すると嘔吐、呼吸困難になり心不全に至る危険性があります。 薬用としての利用は禁物です。(「」HPより)
地植えでも咲いています。
スイセンも花開く。
ふりそでやなぎ。これから、という感じ。
・花芽は、最初は赤い皮に包まれているが 早春、白い毛に包まれた部分が出てくる。この様子がとても美しい。
さらにそのあと、猫柳そっくりのもじゃもじゃが出てくる。 おもしろい♪
・柳の葉っぱがたくさん垂れた姿を 「振袖姿」にたとえた、とのこと。
また、1657(明暦3)年の 「明暦の大火(別名:振袖火事)」で 火元とされた、本郷の本妙寺というお寺があるが、そ の本妙寺に植えられていた本種を、新たに命名する際に「振袖火事」の名から「振袖柳」とした、との説もある。
(この項「」HPより)
「スカイツリー」。
広場では、大道芸が行われていました。それらは次回。