2月11日に北横岳(標高2,480m)と縞枯山(標高2,403m)に、Aさんと二人とも初体験のスノーシューで登ってきました。スノーシューをレンタルできるピラタス蓼科スノーリゾートで坪庭などを歩くつもりでしたが、坪庭に来てみると山へ登らない手はないと、まず北横岳へ。
北横岳から下りてきて、山頂駅のカフェで昼食。スノーシューで雨池峠から縞枯山への急な登りはどうかと思ったのですが、登ってみたところ大丈夫でした。終日曇りの天気でしたが、樹氷や七ッ池も観ることができ、楽しい一日になりました。歩行時間は4時間15分程度。
【行 程】
安曇野市自宅発 6:30 → ピラタス蓼科駐車場着 8:00 → ロープウェー乗車 8:40 → 山頂駅着 8:50
(北横岳登山)
登山開始 9:05 → 北横岳ヒュッテ 9:57ー10:07(休憩) → 北横岳南峰 10:20 → 北峰 10:27
北峰下山開始 10:33 → 北横岳ヒュッテ10:49ー11:01(七ッ池散策) → 山頂駅カフェ 11:40―12:45(昼食)
(縞枯山登山)
山頂駅発 12:55 → 雨池峠 13:18 → 縞枯山山頂 13:47ー13:52 → 茶臼山分岐 14:10 → 五辻 14:30 → 山頂駅 15:02
山麓駅着 15:20 → (レストラン休憩など) → ピラタス蓼科駐車場発 16:00 → 安曇野市自宅着 17:30
【ピラタス蓼科スノーリゾート駐車場~坪庭】
(ピラタス蓼科スノーリゾート)
住所:長野県茅野市北山4035-2541
電話:0266-67-2009(代)
ホームページ:pilatus.jp
山麓駅の前あたりですが、8時ころなので、まだ空いています。
本日の始発8時40分のロープウェーに乗車。坪庭に行こうとする観光客がどっと乗ってきてほぼ満員状態です。
ロープウェーの窓から山麓駅方面。
山頂駅を降りて坪庭です。
レンタルしたスノーシューを装着。アイゼンも持ってきていますし、お湯や食料なども含めて、本日のザックは重めです。
【坪庭~北横岳南峰】
北横岳へ向けて出発。踏み固めてあるので、もちろんアイゼンでも大丈夫そうです。
小高いところへ上って行きます。
振り返って、ロープウェー山頂駅を見たところ。
北横岳への分岐。ここから登山道という位置づけになっていました。
前は全く見えていません。
森の中へ入っていきます。
橋を渡ります。グリーンシーズンなら小川が流れている場所です。
ジグザグに高度を上げていきます。
先行する方もいました。僕らの他には、一人だけスノーシューで上っている方を見かけましたが、ほぼ全員アイゼンです。
岩の出ているところがあります。間を抜けて進みます。
静かな森です。
三ツ岳分岐に到着。
階段状のところもありますが、スノーシューで大丈夫でした。
北横岳ヒュッテに到着。冬期間は閉鎖のようです。
七ッ池への道標。帰りに寄ることにします。
Aさんは、一眼レフで撮影タイムです。
北横岳ヒュッテから少し上りになります。
やや雪が深いかもしれません。
南峰に最後の上りです。
北横岳南峰に到着。遮るものがないので、強風が吹きつけていました。記念写真を撮りましたが、そこそこにして北峰へ。
南峰から北峰へはすぐです。
このへんの樹氷は見応えありました。これで青空が出ていれば、絶景だったかもしれません。
北峰到着。
亀甲池や双子池方面への道です。この間は歩いたことがないので、グリーンシーズンにまた来たいところです。
亀甲池、双子池方面には視界がききませんでした。
ぞくぞくと登山者が登って来ていました。
【北横岳北峰~ロープウェー山頂駅】
北峰から南峰へ向かいます。
南峰。ここにいた二人連れの女性に北峰までどのくらいかかるかときかれたので、5分と答えました。
北横岳ヒュッテまできました。左に折れて七ッ池の散策へ。
(七ッ池散策)
新雪が積もっていて、こういう場所はスノーシューの威力が絶大で、沈み込みません。アイゼンで上っている人は誰もこない場所だろうと思います。
七ッ池の表示。
全面結氷しているので、池の中の方まで歩いてみました。
こちらは手前の方の池です。グリーンシーズンのこの池から山へかけての景色は、なかなかよいです。
北横岳ヒュッテに戻りました。
すぐに三ツ岳分岐。
登山道から坪庭方面。視界がききません。
坪庭近くに来ました。
ロープウェーへの分岐。右に折れて山頂駅に行きます。
山頂駅到着。11時30分過ぎで、昼食にちょうどよい時間に着きました。
(2)へ続きます。(2)では、山頂駅カフェでの昼食、縞枯山荘、雨池峠を経由して縞枯山登山の様子などを記載します。