長野市の自宅のコウヤマキ(高野槙)の樹が大きくなり過ぎて、台風の時など倒れるのではないかと危険を感じることがあるので、造園業者に剪定を依頼しました。先日、下見に来てくれて、上から三分の一程度を刈りはらうことにしました。作業は3月中旬以降ですが、樹は大きくなり過ぎるとプロにお願いするしかありません。その道のプロがロンドンに集まりできたアルバム。
NATHAN DAVIS (ネイサン・デイヴィス)
LONDON BY NIGHT (DIW 1987年録音)
ネイサン・デイヴィス(Reeds, 1937~2018年)は、1962年からヨーロッパに移住し、ケニー・クラークの誘いで10年間パリを中心としてで演奏活動を行い帰国しましたが、それ以降も米国とヨーロッパを行き来して活動を行っていました。このアルバムは、出た当時CDを買ったのですが、先日レコードが入手できたので、それを契機として取り上げました。
メンバーは、ネイサン・デイヴィス(ts,ss,fl)、ダスコ・ゴイコヴィッチ(tp)、ケニー・ドリュー(p)、ジミー・ウッド(b)、アル・レヴィット(ds)。「Shades」のみにジャン・トゥーサン(ts)とスタン・ロビンソン(ts)が加わります。僕は、ダスコ・ゴイコヴィッチのファンなので、彼を目当てに購入したのですが、内容がよく一時よく聴きました。
曲は、ネイサン・デイヴィスの自作が3曲で「Noite Em Leblon」、「Riod De Janeiro」と「Dr. Bu」、Carroll Coats作London By Night」、Charles Burchell作「Shades」、作者不詳の「If I Fell」と、スタンダードの「I Thought About You」、「But Beautiful」、「You've Changed」、「Lament」の全10曲。
ネイサン・デイヴィスは、フリーがかったものからフュージョンに近いものまで幅広く対応できるミュージシャンで、いくつかアルバムを持っています。ここではハードバップに特化していて、デイヴィス(ts)とゴイコヴィッチ(tp)がシャッフルリズムに乗って熱演を繰り広げる「Noite Em Leblon」、デイヴィスが黒っぽく深い音色で吹いたバラード「But Beautiful」、ゴイコヴィッチが温かくて美しい演奏をしている「You've Changed」、デイヴィスがフルートを演奏している「London by Night」など、痛快な演奏が楽しめます。
(CDのジャケット)
CDは10曲入りです。レコードは8曲。
【2019年2月長野市自宅のコウヤマキ】
コウヤマキ(高野槙)が目立ちます。
屋根より高くなってしまいました。
二股になっていますが、早い段階でどちらかを伐採して一本にした方がよいようです。そういうことを知らなかったのでそのままですが、強度は大丈夫とのことで安心しました。
控えめですが、花もあります。