ジャズ喫茶「アンの家」のマスターから、面白いお店が安曇にあるから寄ってみたらと言われていたのですが、ようやく、その「CAFE GATO AZUL 」(カフェ ガト アズール)に行ってきました。場所は、松本市から上高地へ向かう国道158号線(野麦街道)を進み新島々を過ぎて、しばらくいくと大きな橋があり、それを渡った左側です。
店内には、ジャズが結構な音量で流れているのですが、オーディオ機器が所狭しと置かれていて驚きました。使用している機器も、スピーカーをはじめ時々替えているようです。20年ほど前から営業していますが、現在の営業形態にしてから6年間くらいだとマスターは話していました。次回は、好きなアルバムを持って訪れるつもりです。
上高地、乗鞍高原に向かう途中ですが、松本市街地から比較的近いところにあります。営業中というサインも出ています。
外観。山小屋風の作りです。
入口。JAZZという文字が看板に書いてあります。
入口を入ったところ。奧にメインのルームがあります。
店内。リスニングルームという感じでしょうか。
音源は、LPもありますが、CD主体です。
ストーヴ。僕はこの横に座りましたが、柔らかな暖かさで、いい気持ちになりました。
業務用のレコードプレーヤー。
カートリッジは、FRだそうです。
こちらは、DENON製の業務用のCDプレーヤー。
アンプ。マスターが説明をしてくれましたが、よくわかりませんでした。
スピーカーは、2系統ありました。右端のものはシーメンスで、その左には、外観はアルテックのような、こちらのお店のお客様が制作されたハンドメイドのものがあります。傾向の異なる音が出ていました。
シーメンスの上に、ESS Heil Air Motion Transformerを置いてあります。二つのセットともにハイルドライバーを使用しています。マスターは、音の立ち上がりを重要視していて、使っているそうです。
テープレコーダーも現役で鳴らしています。
東芝オーレックスジャズフェスティバルのライブをLPでかけてくれました。
CDでジョージ・ラッセル。
ミルチェ・レヴィエフ(p)のリーダー作で、初めて聴きました。復帰後のアート・ペッパー(as)が演奏していますが、なかなかよい演奏をしていて、ペッパーの晩年のものを少し集めて聴いてみようと思いました。
自家製のイギリスパンです。ちょっと食べてしまいましたが、ヴォリュームがすごく、蜂蜜がかかっています。
珈琲。カレーライスなど食事もいろいろとあり、上高地や乗鞍高原に登山や観光でみえた際に、ちょっとよるのもよさそうです。
【Cafe Gato Azul(カフェ ガト アズール)】
住所:長野県松本市安曇216-1
電話:0263-94-2169
ホームページ:cafe gato azul (食べログのページです。)なお、現在の定休日は、木曜日と金曜日です。