安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

札幌のジャズ情報拠点「Groovy」と、建物丸ごとジャズ喫茶の旭川「アベル」

2020-01-29 20:05:29 | ジャズ喫茶

今回のジャズ喫茶めぐりは、幻の「Angel Eyes2」と「BLUE TRAIN」、旭川「アベル」、ライブを聴いた「紙ひこうき」、ジャズバー「Bar 81」、街の喫茶店として人気の「ミンガスコーヒー」、そしてもちろん「Groovy」と計7店に行くことができました。ここでは、「Groovy」と「アベル」を掲載します。

円山公園の駅からほど近い「Groovy」は、マスターから札幌のジャズ関連の情報を教えてもらうことができ、四方山の話も楽しいので、行く度に必ず顔を出します。「アベル」は初めてでしたが、お店の造りとオーディオ装置がすごく、大音量でジャズを浴びることできて、感激しました。

【GROOVY(グルーヴィー)】

住所:北海道札幌市中央区南3条西24丁目2-5  稲辺ビル 1F
電話:011-631-8280 
ホームページ:グルーヴィー (食べログのページです)

外観

店内。カウンターが主体です。

札幌在住のミュージシャンが出したCDの販売も行っています。

壁には、ライブなどの案内が貼ってあります。当「Groovy」店内でも、来週の2月2日に「DUO対決」として、アルトサックスとギターのライブがあります。アルトは中学生、ギターは高校生です。札幌のすごいのは、若いミュージシャンを育てる土壌があるところです。

   

スピーカーはJBL4312、アンプはラックスマンを使っています。

大量のレコードやCDの他、「Jazz Japan」などの雑誌も備えてあります。

チーズケーキと珈琲をいただきました。コーヒーが濃い目で美味しい。

クロード・ウィリアムソンの「South of The Border West of The Sun」がかかりました。

マスターはヴォーカルもお好きで、今回、小野リサの歌ったポップスのカバー曲が面白いとかけてくれました。

24日(金)と25日(土)の2回行きました。25日(土)は、カフェオーレをいただきながら、前日行った旭川のジャズ喫茶「アベル」の報告もしました。

【アベル(ABERU)】

住所:北海道旭川市4条通20丁目左4号
電話:0166-32-2977
ホームページ:ABERU JAZZ (Liner Webという旭川の情報を集めたwebsiteのページです。)

雪がざんざん降っている中、タクシーの運転手さんがお店を見つけてくれました。

この建物一棟が全てジャズ喫茶です。

入口

驚きのオーディオシステム

JBLの大型スピーカー。

マッキントッシュのアンプ。どこがどうなっているかわかりませんが、マルチアンプで鳴らしているのでしょうか。

こちらの機械も使っているようです。

カウンターにはジャズ批評誌がずらっと揃っています。

ピアノ

ベースにドラムス。ジャムセッションやライブが行われているようです。まさに、旭川のジャズ拠点です。

一番前に座りました。座った席から後ろを眺めたところです。写っていませんが、左手にもテーブル席があります。奥にもカウンター席がありました。

カウンターの後ろには大量のCD。CDをかけているようです。

モンティ・アレキサンダーのCDがかかりました。これは、僕も持っていてスインギーで楽しいアルバム。すごい迫力で聴くことができました。

Sherman Irvy(as)の「Work Song」がかかりました。キャノンボール・アダレイへのトリビュート作ですが、この空間、装置できくと、アルトサックスがたっぷりと鳴っていてびんびんときます。最高!

珈琲をいただきました。もう少しいたかったのですが、雪がどんどん降っていて札幌までの帰路が心配なので、1時間ほどの滞在でお店を後にしました。