今回のジャズ喫茶めぐりは、幻の「Angel Eyes2」と「BLUE TRAIN」、旭川「アベル」、ライブを聴いた「紙ひこうき」、ジャズバー「Bar 81」、街の喫茶店として人気の「ミンガスコーヒー」、そしてもちろん「Groovy」と計7店に行くことができました。ここでは、「Groovy」と「アベル」を掲載します。
円山公園の駅からほど近い「Groovy」は、マスターから札幌のジャズ関連の情報を教えてもらうことができ、四方山の話も楽しいので、行く度に必ず顔を出します。「アベル」は初めてでしたが、お店の造りとオーディオ装置がすごく、大音量でジャズを浴びることできて、感激しました。
【GROOVY(グルーヴィー)】
住所:北海道札幌市中央区南3条西24丁目2-5 稲辺ビル 1F
電話:011-631-8280
ホームページ:グルーヴィー (食べログのページです)
外観
店内。カウンターが主体です。
札幌在住のミュージシャンが出したCDの販売も行っています。
壁には、ライブなどの案内が貼ってあります。当「Groovy」店内でも、来週の2月2日に「DUO対決」として、アルトサックスとギターのライブがあります。アルトは中学生、ギターは高校生です。札幌のすごいのは、若いミュージシャンを育てる土壌があるところです。
スピーカーはJBL4312、アンプはラックスマンを使っています。
大量のレコードやCDの他、「Jazz Japan」などの雑誌も備えてあります。
チーズケーキと珈琲をいただきました。コーヒーが濃い目で美味しい。
クロード・ウィリアムソンの「South of The Border West of The Sun」がかかりました。
マスターはヴォーカルもお好きで、今回、小野リサの歌ったポップスのカバー曲が面白いとかけてくれました。
24日(金)と25日(土)の2回行きました。25日(土)は、カフェオーレをいただきながら、前日行った旭川のジャズ喫茶「アベル」の報告もしました。
【アベル(ABERU)】
住所:北海道旭川市4条通20丁目左4号
電話:0166-32-2977
ホームページ:ABERU JAZZ (Liner Webという旭川の情報を集めたwebsiteのページです。)
雪がざんざん降っている中、タクシーの運転手さんがお店を見つけてくれました。
この建物一棟が全てジャズ喫茶です。
入口
驚きのオーディオシステム
JBLの大型スピーカー。
マッキントッシュのアンプ。どこがどうなっているかわかりませんが、マルチアンプで鳴らしているのでしょうか。
こちらの機械も使っているようです。
カウンターにはジャズ批評誌がずらっと揃っています。
ピアノ
ベースにドラムス。ジャムセッションやライブが行われているようです。まさに、旭川のジャズ拠点です。
一番前に座りました。座った席から後ろを眺めたところです。写っていませんが、左手にもテーブル席があります。奥にもカウンター席がありました。
カウンターの後ろには大量のCD。CDをかけているようです。
モンティ・アレキサンダーのCDがかかりました。これは、僕も持っていてスインギーで楽しいアルバム。すごい迫力で聴くことができました。
Sherman Irvy(as)の「Work Song」がかかりました。キャノンボール・アダレイへのトリビュート作ですが、この空間、装置できくと、アルトサックスがたっぷりと鳴っていてびんびんときます。最高!
珈琲をいただきました。もう少しいたかったのですが、雪がどんどん降っていて札幌までの帰路が心配なので、1時間ほどの滞在でお店を後にしました。