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安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

幻のジャズ喫茶「ANGEL EYES2」と幻のジャズ・バー「BLUE TRAIN」(北海道札幌市)

2020-01-26 20:01:02 | ジャズ喫茶

札幌旅行の初日は、ホテルへ到着後、18時に同市円山公園のジャズ喫茶「Groovy」のマスターが車で迎えにきてくれて、ジャズ喫茶、バー巡りに連れて行ってもらいました。まずは、不定期営業のジャズ喫茶「Angel Eyes2」へ、そのあと、木・金・土の午後8時30分からの営業となっている「BLUE TRAIN」を訪れました。

どちらも素晴らしいオーディオ装置が置いてあり、音源も整っていて、営業日が少ないのがもったいないお店でした。予約をして連れていっていただいた「Groovy」のマスターに大きく感謝しました。両店ともなかなか寄ることのできない幻のお店です。

(Angel Eyes2)

住所:札幌市中央区南1条東5-7-6
電話:011-251-7829

入口

店内。音量が大きく、低音から高音までまんべんなく音源が再生されていました。周囲は駐車場などで、周りに気を使う必要がないので大きな音で再生が可能なようです。

大型のスピーカーが並んでいます。

ALTECのホーンが乗っていました。

壁にはジャズミュージシャンの写真などが掲示されています。

珈琲をいただきましたが、濃くて美味しいものでした。

マスターはデザイン事務所を経営されていて、この建物の二階が事務所になっています。

パソコン再生をしていて、かかったアルバムのジャケット写真がモニターに映る仕掛けになっています。鈴木勲の「Blow Up」がかかりました。

(BLUE TRAIN)

住所:北海道札幌市手稲区手稲本町二条3-8-18
電話:011-691-3337

建物の二階に出ている看板

廊下を折れてもお店の扉の前まで廊下が続いていました。

廊下の壁にはミュージシャンの写真や日本酒のラベルなどが貼ってあります。

お店の名前は、ジョン・コルトレーンのアルバム「BLUE TRAIN」からとられているようです。

お店の扉

店内。右手が入口になっています。

奧にはピアノとドラムスが置いてあって、ジャズライブも催していました。現在はほとんど行っていないようです。

スピーカーは、JBLのスタジオモニター4343のようです。

   

アンプ類など。

カウンターの後には、CDとレコードがたくさんあります。

マスターは、「利き酒師」の免許を持っていて、日本酒がお好きなようです。奥さんの実家のある福島県のお酒が中心のようで、お店では幻の銘酒も飲むことができるようです。

ビールをいただきました。「サッポロクラシック」です。美味しい。

札幌在住で今は亡き福居良さんのアルバムがかかりました。

「BLUE TRAIN」のとなりは、同じ経営のスポーツバーになっていますが、現在は休業状態のようです、

70型のスクリーンが設置され、スポーツばかりでなく音楽関連の映像もたくさんありました。冷蔵庫内には福島県内の幻の銘酒が入っていました。