札幌旅行の初日は、ホテルへ到着後、18時に同市円山公園のジャズ喫茶「Groovy」のマスターが車で迎えにきてくれて、ジャズ喫茶、バー巡りに連れて行ってもらいました。まずは、不定期営業のジャズ喫茶「Angel Eyes2」へ、そのあと、木・金・土の午後8時30分からの営業となっている「BLUE TRAIN」を訪れました。
どちらも素晴らしいオーディオ装置が置いてあり、音源も整っていて、営業日が少ないのがもったいないお店でした。予約をして連れていっていただいた「Groovy」のマスターに大きく感謝しました。両店ともなかなか寄ることのできない幻のお店です。
(Angel Eyes2)
住所:札幌市中央区南1条東5-7-6
電話:011-251-7829
入口
店内。音量が大きく、低音から高音までまんべんなく音源が再生されていました。周囲は駐車場などで、周りに気を使う必要がないので大きな音で再生が可能なようです。
大型のスピーカーが並んでいます。
ALTECのホーンが乗っていました。
壁にはジャズミュージシャンの写真などが掲示されています。
珈琲をいただきましたが、濃くて美味しいものでした。
マスターはデザイン事務所を経営されていて、この建物の二階が事務所になっています。
パソコン再生をしていて、かかったアルバムのジャケット写真がモニターに映る仕掛けになっています。鈴木勲の「Blow Up」がかかりました。
(BLUE TRAIN)
住所:北海道札幌市手稲区手稲本町二条3-8-18
電話:011-691-3337
建物の二階に出ている看板
廊下を折れてもお店の扉の前まで廊下が続いていました。
廊下の壁にはミュージシャンの写真や日本酒のラベルなどが貼ってあります。
お店の名前は、ジョン・コルトレーンのアルバム「BLUE TRAIN」からとられているようです。
お店の扉
店内。右手が入口になっています。
奧にはピアノとドラムスが置いてあって、ジャズライブも催していました。現在はほとんど行っていないようです。
スピーカーは、JBLのスタジオモニター4343のようです。
アンプ類など。
カウンターの後には、CDとレコードがたくさんあります。
マスターは、「利き酒師」の免許を持っていて、日本酒がお好きなようです。奥さんの実家のある福島県のお酒が中心のようで、お店では幻の銘酒も飲むことができるようです。
ビールをいただきました。「サッポロクラシック」です。美味しい。
札幌在住で今は亡き福居良さんのアルバムがかかりました。
「BLUE TRAIN」のとなりは、同じ経営のスポーツバーになっていますが、現在は休業状態のようです、
70型のスクリーンが設置され、スポーツばかりでなく音楽関連の映像もたくさんありました。冷蔵庫内には福島県内の幻の銘酒が入っていました。