安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

セキスイハイム・住友林業・積水ハウスの街中の家を見学

2020-08-22 21:52:39 | 住宅

安曇野市の家(実家)が傾いているので、どうしようか考慮中です。取り壊して新築も選択枝なので、勉強しています。

今日は、ハウスメーカーの現地見学会があったので、等身大の家を見るために出かけてきました。分譲地や街中にある家を見学させてもらいましたが、どちらも敷地の形がよく、高低差がなく水平で整っていました。

積水ハウスは布基礎ですが、セキスイハイムと住友林業はベタ基礎です。安曇野市の家は敷地に高低があるのでベタはもちろん布基礎でも予算がかなりかかりそうで、この点は頭が痛いところです。

(セキスイハイム1)

松本市の分譲地内にある木造(2×6の構造)の家。

まずまず広い

和室。4.5畳は仕方ないとしても、床の間の上が収納になっていて、その左も壁がきているので、窮屈そうでした。

階段は急でした。下にトイレがあるので、急になるそうです。こう配を緩くするには、階段下の利用は背を低くした方がよさそうでした。

分譲地内では盛んに工事が行われていました。ユニットが工場で作られるので、現場施工期間は3ヶ月くらいだそうです。他のハウスメーカーや工務店だと6ヶ月くらいなので、早いです。

(セキスイハイム2)

建て売りで売りに出されているセキスイハイムの木造住宅です。1とは場所が違います。延べ床面積 118.30㎡(約36坪)

玄関は結構広く感じました。

キッチンダイニングとリビングがやや分離されていました。十分な広さがあればこれもよさそうです。

リビングの壁。ここにテレビを設置すると思われます。

ダイニングには作り付けのカウンター(机)があり、いろいろと使えそうです。

ボウウインドウが設置されています。広がりは出ますが、構造的に強度は大丈夫なのでしょうか。

和室代わりの板の間。狭い和室を作るなら板の間の方がよいのかもしれません。

洗面とお風呂は結構広い。

二階の寝室。奧はウォークインクロゼット

階段のこう配は急でした。階段下はトイレになっています。

(住友林業構造見学会)

住友林業は、構造の見学会で、建築中のお宅を見ることができました。

壁の作りや軒の作りは、なかなかよいです。

大きな柱が立っていますが、これが住友林業の特徴だそうです。

在来木造の広々とした豪邸でした。窓も天井までとれるので余計広く感じます。

現場は整理されていてきれいだと思いました。住友林業の施工は、こちらのお宅では良さそうです。

(積水ハウス)

木造の分譲住宅です。太陽光発電施設が設置されているなど、設備は充実しているそうです。

約36坪です。

合理的な形ですが、中に入ってみるとメーターモジュールのためか、廊下やトイレが広々としています。部屋も作りがよい感じがして、さすがにトップメーカーだと改めて思いました。中は駆け足で、写真は取り忘れました。

縁側もいい感じです。

外構も大事です。玄関のところの階段の高さがなくてよいです。家の中の階段のこう配もゆるいものでした。

積水ハウスの広い分譲地です。

お隣は、鉄骨造りでしょうか。デザインがきれいです。

いくつか回りましたが、廊下の幅や階段はゆとりがほしいものです。この点では、メーターモジュールを採用している積水ハウスがよいのですが、ハイムも住友林業も廊下の幅は広げられるようです。敷地の形や平らであることの重要性も認識できて、たいへん勉強になった見学でした。