安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

キング・カーティス「KING SOUL!」とデニーズの桃のデザートの話題

2020-08-09 19:26:42 | テナー・サックス

長野電鉄長野駅前の野菜や果物販売コーナーに桃が置いてあり、美味しそうでした。それを見たら、デニーズの季節のデザートを食べたくなり、帰りにデニーズ若里店で食べてきました。キャラメルがかかっているものにしましたが、甘さのなかにちょっとビターな味もあり、美味しくいただきました。甘いばかりではない演奏を。

KING CURTIS (キング・カーティス)
KING SOUL! (Prestige  1960年録音)

   

キング・カーティス(ts, 1934~71年)は、R&B分野での活躍がすごく、ロックの殿堂入りを果たしていますが、ハードバップも吹いたテキサス州出身のテナーサックス奏者です。本アルバムは再発で、オリジナルは「The New Scene of King Curtis」(New Jazz 8237)です。

メンバーは、キング・カーティス(ts)、ナット・アダレイ(cornet)、ウィントン・ケリー’p)、ポール・チェンバース(b)、オリバー・ジャクソン(ds)。R&B畑で大活躍したカーティスですが、ルーツはジャズなので、なんの違和感もなく演奏しています。サイドメンも豪華です。

曲は次のおとり。

1  Da-Duh-Dah (King Curtis)
2  Have You Heard? (King Curtis)
3  Willow Weep For Me (Ann Ronnell)
4  Little Brother Soul (King Curtis)
5  In a Funky Groove (King Curtis)
5曲中、4曲がキング・カーティス自身の作曲になるものです。かなり力を入れて作ったアルバムだろうと思われます。

キング・カーティスは、イリノイ・ジャケーやアーネット・コブに連なるテキサス州出身のハードブローなサックス奏者で、これがジャズ畑の代表作として知られています。「Willow Weep For Me」は、キング・カーティス(ts)とリズムセクションだけの演奏で、細やかで行き届いた演奏ぶりで最も印象に残りました。「Da-Duh-Dah」や「Little Brother Soul」では、カーティス(ts)は豪快なトーンでソウルフルに吹いています。ナット・アダレイ(cor)のグルーヴィー極まりないプレイにも注目。ケリー(p)やチェンバース(b)もいて、サイドメンの顔ぶれも最高。

【デニーズの桃のデザート】

朝の長野電鉄長野駅。

桃が販売されていました。

デニーズ若里店

桃のデザートのPR。

桃が美味しそうです。

桃のアップ。若干固めでした。

反対側を撮影。アイスクリームにキャラメルソースがかかっています。美味しくいただきました。