今年のお正月は寒いです。2日の夜に安曇野市宅にきたのですが、雪が舞って冷え冷えとしていました。食材もあるのですが、寒さに作る気を無くして、CoCo壱番屋安曇野インター店へ行き熱々のスープカレーを食べました。札幌のスープカレーを想い出しながら聴いた熱いアルバム。
MILES DAVIS (マイルス・デイビス)
MILES & MONK AT NEWPORT (Columbia 1958, 1963年録音)
今年のジャズ聴き初めは、マイルス・デイビスの1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバル出演時のライブ盤です。学生時代からの愛聴盤ですが、不思議なのは、昨年リバイバル上映もされた同ジャズ祭を記録した映画「真夏の夜のジャズ」に、マイルスグループが登場していないことです。
メンバーは、マイルス・デイビス(tp)、キャノンボール・アダレイ(as)、ジョン・コルトレーン(ts)、ビル・エヴァンス(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。なお、レコードB面は、セロニアス・モンクが1963年のニューポート・ジャズ・フェスティバルに出演した際の録音です。
曲目は次のとおり。
1 Ah-Leu-Cha (Charlie Parker)
2 Straight, No Chaser (Thelonious Monk)
3 Fran-Dance (Miles Davis)
4 Two Bass Hit (John Lewis)
なお、セロニアス・モンク分は自作の2曲。
1 Nutty
2 Blue Monk
やや荒っぽいものの、マイルスグループの勢いがそのまま出ているエキサイティングなライブアルバム。嬉しいのは、マイルスのオープントランペットがたくさん聴けることで、アップテンポの「Ah-Leu-Cha」や「Straight, No Chaser」で白熱した演奏を繰り広げています。マイルスがミュートでプレイする「Fran-Dance」では、ビル・エヴァンス(p)が本領発揮し、漂うようなサウンドと美しいハーモニーが聴けます。加えて、コルトレーン(ts)やキャノンボール(as)もたっぷりソロをとるのですから、たまりません。レコードで聴いていますが、追加曲のあるCDもあります。
安曇野市の自宅でレコードを聴いているところ。
マイルスの映画上映時に販売されたマグカップも置いてあります。
昨年、マイルス・デイヴィスを描いた映画「クールの誕生」が上映され、僕も観ました。しっかりと描いたよい映画でした。これはそのチラシ。
こちらも昨年上映された「真夏の夜のジャズ」のチラシ。セロニアス・モンク(p)は出てくるのですが、マイルス・デイヴィスは音楽祭には出演しているのですが、映画には登場していません。残念。
【CoCo壱番屋安曇野インター店】
住所:長野県安曇野市豊科南穂高140番地1 スワンガーデン安曇野内
電話:0263-73-7791
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋
外観。
入口。薄く雪が積もっています。
メニュー。ローストチキンスープカレーにしました。ベジタブルスープカレーもあります。
ほうれん草や豚シャブをトッピングしたものもあります。
ご飯は150g、スープカレーの辛さは普通にしました。
野菜や卵なども入っていて、具沢山。
ローストチキン。もともとスープカレーが好きですが、こちらも美味しくいただきました。実は昨年もCoCo壱番屋へ食べに行っていて、1月2日の記事に書いています。恒例になりそうです。