安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

マイルス・デイビス「MILES & MONK AT NEWPORT」とCoCo壱番屋のスープカレーの話題

2021-01-03 19:06:10 | トランペット・トロンボーン

今年のお正月は寒いです。2日の夜に安曇野市宅にきたのですが、雪が舞って冷え冷えとしていました。食材もあるのですが、寒さに作る気を無くして、CoCo壱番屋安曇野インター店へ行き熱々のスープカレーを食べました。札幌のスープカレーを想い出しながら聴いた熱いアルバム。

MILES DAVIS (マイルス・デイビス)
MILES & MONK AT NEWPORT (Columbia 1958, 1963年録音)

   

今年のジャズ聴き初めは、マイルス・デイビスの1958年のニューポート・ジャズ・フェスティバル出演時のライブ盤です。学生時代からの愛聴盤ですが、不思議なのは、昨年リバイバル上映もされた同ジャズ祭を記録した映画「真夏の夜のジャズ」に、マイルスグループが登場していないことです。

メンバーは、マイルス・デイビス(tp)、キャノンボール・アダレイ(as)、ジョン・コルトレーン(ts)、ビル・エヴァンス(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)。なお、レコードB面は、セロニアス・モンクが1963年のニューポート・ジャズ・フェスティバルに出演した際の録音です。

曲目は次のとおり。

1  Ah-Leu-Cha (Charlie Parker)
2  Straight, No Chaser (Thelonious Monk)
3  Fran-Dance (Miles Davis)
4  Two Bass Hit (John Lewis)

なお、セロニアス・モンク分は自作の2曲。

1  Nutty
2  Blue Monk

やや荒っぽいものの、マイルスグループの勢いがそのまま出ているエキサイティングなライブアルバム。嬉しいのは、マイルスのオープントランペットがたくさん聴けることで、アップテンポの「Ah-Leu-Cha」や「Straight, No Chaser」で白熱した演奏を繰り広げています。マイルスがミュートでプレイする「Fran-Dance」では、ビル・エヴァンス(p)が本領発揮し、漂うようなサウンドと美しいハーモニーが聴けます。加えて、コルトレーン(ts)やキャノンボール(as)もたっぷりソロをとるのですから、たまりません。レコードで聴いていますが、追加曲のあるCDもあります。

安曇野市の自宅でレコードを聴いているところ。

マイルスの映画上映時に販売されたマグカップも置いてあります。

   

昨年、マイルス・デイヴィスを描いた映画「クールの誕生」が上映され、僕も観ました。しっかりと描いたよい映画でした。これはそのチラシ。

   

こちらも昨年上映された「真夏の夜のジャズ」のチラシ。セロニアス・モンク(p)は出てくるのですが、マイルス・デイヴィスは音楽祭には出演しているのですが、映画には登場していません。残念。

【CoCo壱番屋安曇野インター店】

住所:長野県安曇野市豊科南穂高140番地1 スワンガーデン安曇野内
電話:0263-73-7791
ホームページ:カレーハウスCoCo壱番屋 

外観。

入口。薄く雪が積もっています。

メニュー。ローストチキンスープカレーにしました。ベジタブルスープカレーもあります。

ほうれん草や豚シャブをトッピングしたものもあります。

ご飯は150g、スープカレーの辛さは普通にしました。

野菜や卵なども入っていて、具沢山。

ローストチキン。もともとスープカレーが好きですが、こちらも美味しくいただきました。実は昨年もCoCo壱番屋へ食べに行っていて、1月2日の記事に書いています。恒例になりそうです。