3月4日(金)の天狗岳スノーシュー登山の2回目です。今回は、小遠見山山頂から天狗岳までの行程、天狗岳山頂、小遠見山を経由してテレキャビンアルプス平駅までを掲載します。行程は次のとおりです。
【行 程】
テレキャビンとおみ駅 8:20 → アルプス第1リフト終点(登山開始) 8:53 → 小遠見山山頂 10:19ー30 (休憩)→ 天狗岳山頂 11:17ー 55 (昼食休憩)
天狗岳山頂 11:56 → 小遠見山山頂 12:51ー58(休憩) → テレキャビンアルプス平駅 13:53
(小遠見山山頂から西南方面の景色、カクネ里雪渓(氷河)など)
鹿島槍ヶ岳(2,889m)。
鹿島槍ヶ岳の下方は、カクネ里雪渓です。厚さ30mという氷河で、最新の研究で年間2.6メートル動くということもわかってきているようです。
鹿島槍ヶ岳の左に爺ヶ岳(2,668m)。この小遠見山頂からだと、北峰、中峰、南峰が重なって見えます。
爺ヶ岳の左には、槍ヶ岳が見えています。写真の最も右側です。感激でした。
(小遠見山~天狗岳)
天狗岳(1,940m)。写真一番手前の左です。その先の山は地図を見ても名前は付いていません。
小遠見山山頂から、まずは結構な傾斜で下ります。
樹木のあるあたりを行きます。
左側は雪庇です。
正面遠くには、八ヶ岳や南アルプスなどが見えています。
ここから下ると鞍部です。鞍部も左が雪庇なので、注意して進みます。
鞍部を通過して、上っていきます。
登り切ったら方向を右手にかえて、そこから左に回り込んで山頂に到達しました。
山頂手前の最後の上り。
(天狗岳山頂)
このあたりが山頂です。標識はありません。
Sさんがスコップをもってきてくれて、雪のベンチを作ってくれました。昼食タイムです。
鹿島槍ヶ岳を正面に、Sさんのカップヌードル。
僕はおにぎりでした。食後のコーヒーをいただきます。
天狗岳山頂から西南方向。最高です。
天狗岳から続く尾根。山の名前はついていません。
(天狗岳山頂~小遠見山~テレキャビンアルプス平駅)
山頂から下りて、右に方向を変えるところです。
正面に五竜岳を望みながら進みます。
小遠見山山頂は、真ん中やや右なので、左から回り込み二つのコブを越えて進みます。
ここはまだ良いのですが、これから先が結構傾斜がきついところです。
山頂手前
小遠見山山頂へ戻ってきました。
山頂から遠見尾根の雪庇。
下山します。
唯一見える道標の脇を通ります。この先は、左が切れ落ちていて細いところを通るので、気を引き締めます。
どんどん下りていきます。
カメラのレンズが曇っていますが、雪の中に尻餅をついたので、雪が入ったようです。気づきませんでした。
夏道の登山道入口に到着
あとは、スキー場の端を歩いて、アルプス平駅に到着。ここからテレキャビンに乗車し、帰途へ。天気がもってくれたのが幸いで、楽しく素晴らしい山行になりました。