4月2日(土)は、好天が見込まれたので、Sさんと一緒に八方尾根から唐松岳(標高2,696m)に登りました。多くの登山者やスキーヤーがきていて、ゴンドラに乗れたのは8時24分(8時始発)でした。
八方池山荘からは、ゆっくりなものの順調に山頂まで歩けました。歩行時間は、八方池山荘から山頂まで約3時間20分、山頂から池山荘まで約1時間40分の計5時間でした。山頂からの剱、立山の大パノラマに感激。
【行 程】
八方ゴンドラ乗車 8:24 → 八方池山荘 9:07 → 丸山ケルン 11:10 → 唐松岳頂上山荘 12:01 → 唐松岳山頂 12:26ー39(展望) → 唐松岳頂上山荘 12:52(昼食)
唐松岳頂上山荘発 13:30 → 丸山ケルン 13:46 → 八方池山荘 14:56 → 八方ゴンドラ山麓駅 15:30
(ゴンドラ山麓駅~八方池山荘~丸山ケルン)
八方アルペンライン(ゴンドラ「アダム」、アルペンクワッド、グラートクワット)のチケット発売窓口に並んだ行列です。こんなに混んでいるとは思いもよらず、びっくりしました。
外国人女性スキーヤーもいて、さすがに白馬八方尾根です。
グラートクワッドリフトの終点。八方池山荘が横にあります。
アイゼンを装着して、我々も出発。
石神井ケルン(1,974m)
トイレ(6月中旬~10月中旬まで利用可能)が真ん中に見えます。この左手には木道が整備されています。
第2ケルン(2,005m)。右手に白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳の白馬三山を観ながら進みます。
八方ケルン(2,035m)のところで振り返っています。
このあたりに八方池があります。
白馬三山。八方池には、この山の姿が写り込みます。
第3ケルン(2,080m)。春~秋は、ここから先は登山装備が必要になります。右手下には八方池があります。
八方池を過ぎると下の樺(したのかんば)と地名がついているダケカンバの樹林があり、その横を通ります。これが1回目で、もう1回ダケカンバの樹林を通ります。
傾斜があります。
後を振り返っています。遠くには戸隠連峰はじめ信越県境の山もきれいにみえています。
二つめのダケカンバの樹林「上の樺(かみのかんば)」の中をいったん少し下ります。
ここからまた傾斜のある上りです。
途中で止まって休憩中のグループ。脇を抜けていきました。
(丸山ケルン~唐松岳頂上山荘)
丸山ケルン(2,430m)に到着。
丸山ケルンから。左から、唐松岳、不帰のキレットが大きく見えます。
丸山ケルンを過ぎて進みます。
この傾斜を上り右手に行きます。
頂上山荘が近くなってきました。
やや細いところを進み、トラバース気味に左に行くと、唐松岳頂上山荘の手前広場に出ます。
稜線に出ました。そのまま、右手に進み山頂を目指します。
いったん下がりますが、山頂目指して上ります。
とりあえず山頂。azuminoの後姿です。剱岳を観て疲れも吹き飛びました。池山山荘から山頂まで短い立ち休憩だけで、座り込んでの休憩はとっていません。ペース配分がうまくいったようで、同行のSさんに感謝。
(2)へ続きます。(2)では、唐松岳頂上山荘から山頂への往復、山頂の様子、昼食、下山、立ち寄った温泉を記す予定です。引き続きご覧いただけると幸いです。