上田市でスープカレーを提供しているお店を探しました。専門店はないのですが、「こぶたや」の平日ランチに「土鍋チーズポークスープカレー」があったので訪れました。煮込みカレーという感じで、ボリューム満点でした。満点のアルバム。
RAY BRYANT (レイ・ブライアント)
ALL BLUES (PABLO 1978年録音)
レイ・ブライアント(p, 1931~2011年)は、プレスティッジ、コロンビア、マーキュリーなどのレーベルに多くの録音を残す人気ピアニストです。僕はここ2~3年、録音も良いパブロレーベルの諸作を集めて聴いていて、本作もその一枚です。
メンバーは、レイ・ブライアント(p)、サム・ジョーンズ(b)、グラディ・テイト(ds)。サム・ジョーンズ(b, 1924~81年)は、キャノンボール・アダレイ・グループにおける活躍が知られていますが、1966~70年は、オスカー・ピーターソン・トリオの一員で、ピアノトリオでの演奏にも長けていました。
曲目は、次のとおり。
1 Stick With It (Ray Bryant)
2 All Blues (Miles Davis)
3 C Jam Blues (Barney Bigard, Duke Ellington)
4 Please Send Me Someone to Love (Percy Mayfield)
5 Jumpin' With Symphony Sid (Lester Young)
6 Billie's Bounce (Charlie Parker)
「Stick With It」だけはレイ・ブライアントの自作ですが、「Billie's Bounce」や「All Blues」などスタンダードといっていい曲が選ばれています。「Please Send Me Someone to Love」を除きブルース曲です。
どの曲もブルージーさがよく出ていますが、洗練されていてくどい感じはなく、とても楽しめるアルバムです。レイ・ブライアント(p)は、左手の動きがダイナミックで音域を広く使い、奥行きのあるサウンドを出すと同時に、右手でグルーヴィーな旋律を弾いています。「Stick With It」や「C Jam Blues」に加え、曲自体が大好きな「Jumpin' With Symphony Sid」と、ベース、ドラムスとのコラボもよくて、最初から最後まで聴き惚れました。
(参考)下記でアルバム全曲が聴けます。
Ray Bryant Trio All Blues - YouTube
【上田市「こぶたや」ランチのスープカレー】
住所:長野県上田市中央6-4-57
電話:0268-24-4118
ホームページ:とんかつ・豚肉料理 こぶたや - 上田/豚料理 | 食べログ (tabelog.com)
お店の外観
入口
ランチメニュー
土鍋チーズポークスープカレー
スープカレー
味噌汁。ダイコン、油揚げなど。
漬物
豚肉の量が半端ではなくて、さすがに専門店です。特に若者に良いのではないかと思いました。