安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

甲府市のジャズスポット「JAZZ IN ALONE」に寄りました。八ヶ岳 JAZZ FESTIVAL 2022開催決定。

2022-06-20 19:30:00 | ジャズ喫茶

山梨県甲府市のジャズバー・ジャズスポット「JAZZ IN ALONE」に4年ぶりくらいに寄りました。ライブやジャムセッションも開催されるなど夜の営業が主体ですが、18日の土曜日の午後は営業していました。

ノンアルコールビールで寛いでいるところへマスターが登場し、四方山話。マスターが実質的に主催している八ヶ岳ジャズフェスが今年(2022年)も開催するとのこと。今年は行ってみようかなと思います。

お店の外観。岡島百貨店の近くに立地している、このビルの二階がお店です。

階段の入口。

看板。目立ちます。

店内。窓に向かって撮っています。PAやピアノ、ドラムスといった楽器が並び、ライブの際のステージにもなります。

奥には、バーカウンターが設けられています。

スピーカー。JBLでしょうか。

多分CDを使って、アニタ・オデイの歌が流れていたのですが、マスターがお店にやってきて、アート・ブレイキーのこのアルバムをレコードでかけていました。

昼間でしたが、ノンアルコールビールで寛ぐことに。

おつまみにいただいた、コンニャクの煮もの。ヘルシーでよさそうです。

ジャコとピーマンのサラダ。メニューは、アルコールが豊富で、ピザをはじめ食べ物も充実しています。

【JAZZ IN ALONE (ジャズ・イン・アローン)】

住所:山梨県甲府市中央4丁目3−25
電話:055-232-2332
ホームページ:JAZZ IN ALONE / JAZZ AND COCKTAIL BAR (jazz-in-alone.com)

 

【八ヶ岳 JAZZ FESTIVAL 2022のお知らせ】 

ホームページ:八ヶ岳 JAZZ FESTIVAL 2020 公式サイト / ジャズフェス in 山梨 八ヶ岳 (yatsugatake-jazz.com)

出演者は、森山威男さんはじめ、活躍しているかたばかりです。恒例だと、出演者によるジャムセッションがあるようです。それも面白そうです。

 

会場の様子。公式ホームページからお借りしました。

公式ホームページからお借りした写真です。


ロブ・バロン「WHAT'S IN STORE...」、旅の手帖2022年7月号の特集「青春18きっぷの旅」。

2022-06-19 19:30:00 | ピアノ

「旅の手帖2022年7月号」の特集は「青春18きっぷの旅」で、いろいろなコースが紹介されています。ローカル線を使わない人にも目的地の情報は役に立ちそうです。名前を知らなかったので、ローカルなミュージシャンの録音かと勘違いしたCD。

ROB BARRON (ロブ・バロン)
WHAT'S IN STORE (robbarronmusic 2015年録音)

   

ロンドンを拠点に活躍している英国のピアニスト、ロブ・バロンのアルバムが発売されていたので、購入しました。彼のホームページを読むと、影響を受けたピアニストとして、ウィントン・ケリーやシダー・ウォルトン、デヴィッド・ヘイゼルタインを挙げていて、ハードバップベースのスイングするピアノが聴けます。

メンバーは、ロブ・バロン(P)、コリン・オクスレー(g, Colin Oxley)、ジュレ三―・ブラウン(b, Jeremy Brown(b)、ジョシュ・モリソン(ds, Josh Morrison)。ギター入りのカルテットによる演奏ですが、コリン・オクスレーのギタープレイも、注目されます。

曲目は次のとおり。

Too Close For Comfort (Jerry Bock) 
Grooveyard (Carl Perkins)
We'll Be Together Again (Carl Fischer)
Dream Dancing (Cole Porter)
Who Cares (George Gershwin)
Lush Life (Billy Strayhorn)
Angel Eyes (Matt Dennis)
These Foolish Things (Jack Strachey) 【思い出の種】
Blues In The Moment (Rob Barron)
10  Moonlight in Vermont (Karl Suessdorf)【ヴァ―モントの月)
ロブ・バロンの自作「Blues In The Moment」以外は、スタンダード曲とよく知られたジャズオリジナルで、親しみやすい選曲です。

初めて名前を聞いた、ロブ・バロン(p)は、ロニー・スコッツ・クラブにも出演する英国では知られたピアニストでした。ハードバップ直系といった演奏をしていて、最初の「Too Close For Comfort」から、スイングし、しかもグルーヴィーです。「Who Cares」や「Angel Eyes」をアップテンポでやっていて、ちょっと驚きましたが、悪くありません。「These Foolish Things」や「Moonlight in Vermont」では、コリン・オクスレー(g)のソロもムーディーで癒されます。

   

ライナーノートにある録音時の写真。

【ロブ・バロン・ホームページ】

Rob Barron • Jazz Pianist • Composer • Arranger based in London UK (robbarronmusic.com)

(参考 バロン自身がアルバムを紹介しています。演奏も聴けます。)

Rob Barron Quartet - What's in Store - YouTube

 

【旅の手帖 2022年7月号】

   

表紙。交通新聞社発行の雑誌「旅の手帖」ですが、結構面白いので、6月号、7月号と続けて購入しました。

   

目次。今号は、青春18きっぷの旅がメインで、コースをいくつも挙げています。

 

   

「鉄道を彩る夏の花」と題して写真が掲載されています。

   

上の一枚とあわせて、北海道南富良野町のかなやま湖のほとりに広がるラベンダー畑。根室本線の金山~東鹿越間。7月下旬~8月上旬に開花するそうです。北海道の景色が素晴らしい。

   

観光農園「ファーム富田」の花畑と富良野線だそうです。7月上旬~8月下旬にキンギョソウやサルビアが咲く時期の撮影だそうです。西中~ラベンダー畑(臨時駅)間。臨時駅ができるというのは凄いですね。

   

青春18切符の紹介コースで、行きたくなったのは、仙台駅発の『海の味覚と歴史の詰まった荘内へ』です。酒田市の「すしまる」という寿司屋さんの名物「宝石ちらし」が美味しそうです。

   

酒田市の「山居倉庫」や竹久夢二美術館も面白そうです。

   

鳥海山を望む国指定名勝の庭園がある「本間美術館」(酒田市)もよさそうです。

   

「新幹線下車すぐ!城下町探訪」という、別の記事です。7月号は秋田市です。

   

千秋公園など訪れてみたい。

   

グルメや買い物場所などの紹介。青春18切符は、原則として普通車利用なので、限られた日程で使うのは難しいので、新幹線を利用して出かけてみたい。


上田市のイタリアン「イル チェーロ」で夕食。また行きたくなりました。

2022-06-18 19:30:00 | グルメ

上田市のイタリアンのお店「イル チェーロ(Il cielo)」は、ずっと気にかかっていたのですが、ランチが時間的に厳しいので、行けずにいました。先日、ようやく夕食で訪れることができました。

本日のおすすめのパスタやメインをいただきましたが、どれも手がかかっている、よい品物で、美味しくてとても満足。リピートしたくなりました。

外観。

店内。二階にも部屋があります。

絵が飾ってありました。店内全体に、落ち着くインテリアと照明です。

メニュー。本日のおすすめです。この中から、「明太子&いかのパスタ」、「パリパリローストチキン」を注文。

ドルチェから、僕は「自家製チェ―ロ」を注文。

パスタのメニュー。ピザもあり、メニューは豊富です。

本日は友人と来ています。ビールで乾杯。

「イルチェ―ロのサラダ」。いろいろ入っていました。

取り分けたところです。瑞瑞しくて美味しい。

パリパリローストチキン。お肉に味が染み込んでいて、癖になりそうです。

取り分けたところ。付け合わせも良かった。

明太子&いかのパスタ。もちもちしたパスタに、明太子がからみ美味しい。あっさりとしていて夏向きかもしれません。

パスタのアップ。

ドルチェは、自家製ガトーショコラと自家製チェ―ロ。

自家製チェ―ロです。フルーツが中に入っています。

ガトーショコラは、ふんわり、しっとりとしたものだそうです。

珈琲。濃い目でした。

   

昼間のイル チェ―ロ建物。

【イル チェ―ロ(Il cielo)】

住所:長野県上田市中央2-12-24
電話:0268-23-5887
ホームページ:イル チェーロ (Il cielo) - 上田/イタリアン/ネット予約可 | 食べログ (tabelog.com)


飛騨高山へドライブ番外編。松本市安曇の新オープンの喫茶店「桜の木」。

2022-06-17 19:30:00 | お出かけ・その他

飛騨高山へドライブの帰路、休憩で寄った松本市安曇の喫茶店「桜の木」について記します。桜の木は、2021年3月で閉店した「Cafe Gato Azul」の建物を改装し、この5月に開店したばかりです。

高山市出身のマスターは、木工会社で設計や販売を行っていたそうです。木工も行い、ギターや小型ハープを自作され、展示してあります。話も弾んで楽しいお店で、また寄ります。

【桜の木】

住所:長野県松本市安曇216−1
電話:0263-31-3424

外観。「営業中」というサインが出ていたので、寄ってみました。この場所は、乗鞍、上高地、高山市方面へ通じる道沿いで、沿道には喫茶店など休憩するところが少ないので、こちらのお店は歓迎されると思います。

店内。清々しい感じの純喫茶という趣です。

こちらの椅子やテーブルは、高山市の会社が製造販売しているものだそうです。座り心地よさそうです。

メニュー。週末にはカレーを出しているそうです。メニューも増えていくかもしれません。

シフォンケーキとブレンドコーヒーを注文。

器には、桜の花でしょうか、模様がありました。珈琲がすっきりとして美味しい。

机はマスターの手造りだそうです。

   

マスター製作のギター。音楽はロック系統がお好きだそうです。店内には小音量でロック、フュージョン系の音楽が流れていました。

   

展示品のコーナー。いろいろな作家の木工製品などが展示してあります。

一番下は、マスター製作になる小型のハープというか楽器です。

これもマスターの自作。趣味の世界を超越しています。

奥の部屋にギャラリースペースを作っているところです。

常連の方が大きなスピーカーなどオーディオ装置を準備しているようです。ゆくゆくは、オーディオファンが集まる場所としても利用したいそうです。建物のオーナーで、前マスターの意向でもあるようです。


飛騨高山へドライブ(2)。ビストロ「KANZO」で飛騨牛のランチいただきました。

2022-06-16 19:30:00 | グルメ

飛騨高山へドライブの2回目です。今回は、昼食に入った「BISTRO KANZO(ビストロ・カンゾ)」について記します。

商店街が続く通りから、少し入ったところにありますが、周囲は飲食店が並び明るい雰囲気でした。なんとなく、ジャズが流れているような雰囲気に惹かれて扉を開けました。

【BISTRO KANZO(ビストロ・カンゾ)】

住所:岐阜県高山市有楽町46 シンクビル 1F
電話:0577-34-2363 
ホームページ:ビストロカンゾ 飛騨高山Bistro KANZO (bistro-kanzo.com)

洋食のランチを食べようと目についたので入りました。

店内。まだ空席はありましたが、僕が入ると、満席の表示を出していました。小音量ですが、店内にはジャズやジャズヴォーカルが流れていました。ちょっと嬉しい。

ランチのコースです。サラダとかぼちゃのスープ。全体はカジュアルなフレンチでしょうか。

パン。柔らかくて、なかなか美味しい。ごはんを頼んでいる人もいました。

飛騨牛のステーキです。本来はポークのコースですが、割り増しして、牛肉にしてもらいました。

和牛なので、柔らかく、ジューシーな感じで、美味しくいただきました。

デザート。

イチゴがのったチョコレートケーキ。

ストロベリーのアイスクリーム。

デミタスカップの珈琲。自家製の野菜も美味しかったです。夜はワインいただきながら、料理が楽しめそうです。高山はいろいろなお店があって、楽しめる街だと思いました。

この通りを歩いて、ちょっと先で左折したところにお店がありました。

目立つ人形です。

橋の上から上流を撮影。

通り沿いに神社がありました。楽しい散策でした。