「捏造」かも

産経新聞日弁連、新米弁護士に「ノキ弁」のススメ
　これに対して、鋭い指摘
けん坊の独り言
　それよりなにより，根本的な問題は，ノキ弁では実務のノウハウを先輩から学べないということである。独立の際に一時的にノキ弁をするのならば分かるが，ノキ弁を新人雇用の基本形態に組み入れることは絶対に反対である。日弁連は，自ら弁護士業界を破滅させるつもりなのだろうか，見識を疑う。
　ところで，同様のテーマを扱ったSankei WEB（産経新聞ＨＰ）に，経営者弁護士（パートナー）のことを「パー弁」，勤務弁護士（アソシエイト）のことを「アソ弁」と呼ぶような記事があったが，そんな言葉は聞いたこともない。アソシエイトは「アソ」または「アソシ」だろうし。「パー弁」はデータねつ造のような気もする。さすが，フジサンケイ。　

　確かに、「ノキ弁」は、双方にとって余りメリットがない上、お客さんにとっては「看板に偽りあり」と映る弊害もある。だが、日弁連の窮余の一策であり、これから何か良い策が出るとも思えない。