野口悠紀雄氏は、相続税の税率軽減を議論しながら、生涯教育税額控除の導入を検討すらしない日本のおかしさを指摘している。同感である。
「生涯教育税額控除」というのは、社会人が専門職大学院に入学して卒業するまでの授業料等を所得税の課税標準から控除する制度のことらしい。
バーディーが留学していたコロンビアのSIPAというところでも、クラスのうち3分の1は社会人経験者だった。彼らは、従前の職業を深めるため、あるいは、職種を変えるために、大学院で学ぶのである。
まあ、日本のロースクールの現状を見れば、社会人が専門職大学院に入るのを躊躇するのも分かるけれど・・・。
「生涯教育税額控除」というのは、社会人が専門職大学院に入学して卒業するまでの授業料等を所得税の課税標準から控除する制度のことらしい。
バーディーが留学していたコロンビアのSIPAというところでも、クラスのうち3分の1は社会人経験者だった。彼らは、従前の職業を深めるため、あるいは、職種を変えるために、大学院で学ぶのである。
まあ、日本のロースクールの現状を見れば、社会人が専門職大学院に入るのを躊躇するのも分かるけれど・・・。