研修で興味深い話を聞いた。それは、「表向きは熱心に面会交流を求める父親だが、それはほとんど偽物である」というもの。面会交流の支援を行っているその元家裁調査官によれば、東日本大震災後、子供の安否確認を行った父親は1割に過ぎなかったという。
そういえば、訴訟・調停において、「離婚だけしたいけど、とりあえず親権も求めておこうか」という父親は非常に多い。まぎれもなく訴訟戦術なのだが、ちょっと違和感を感じる。
そういえば、訴訟・調停において、「離婚だけしたいけど、とりあえず親権も求めておこうか」という父親は非常に多い。まぎれもなく訴訟戦術なのだが、ちょっと違和感を感じる。