弁護士:依頼人らの金返せず破産、被害3億5000万円か
悲しいことに、弁護士の着服が珍しくない時代になってしまったが、今回の金額は大きい。このお金は、賃料や給料などの事務所経費、あるいは、弁護士一家の生活費に使われたのだろうか。
ところで、弁護士の中には、事務所の経営状況を家族に知らせず、毎月定額のお金を家計に入れている人がかなりいる。この「定額」というのがミソで、自営業なら収益に変動があるのは当然だが、家に入れるお金が変動すると家族が不安を覚えてしまうため、サラリーマンのやり方を踏襲しているらしい。
だが、このやり方は、事務所の経営が傾いても家に入れるお金を減らさない(減らせない)という「やせ我慢」を生むことにもなる。
悲しいことに、弁護士の着服が珍しくない時代になってしまったが、今回の金額は大きい。このお金は、賃料や給料などの事務所経費、あるいは、弁護士一家の生活費に使われたのだろうか。
ところで、弁護士の中には、事務所の経営状況を家族に知らせず、毎月定額のお金を家計に入れている人がかなりいる。この「定額」というのがミソで、自営業なら収益に変動があるのは当然だが、家に入れるお金が変動すると家族が不安を覚えてしまうため、サラリーマンのやり方を踏襲しているらしい。
だが、このやり方は、事務所の経営が傾いても家に入れるお金を減らさない(減らせない)という「やせ我慢」を生むことにもなる。