北海道の医療過誤訴訟で、一審で敗訴した原告(患者:被害者の遺族)が、高裁からの訴訟を東京の弁護士に依頼したという事件がある。弁護士を変えた理由は明快で、一審で負けたからではなく、原告が東京在住のため打ち合わせの便を考えたのだという。
依頼者との打ち合わせは、言うまでもなく重要であり、これが十分できないことはミスにつながりかねない。裏を返すと、近場に住んでいても、打ち合わせが十分にできないのであれば、やはり同じ問題が生じる。
いずれにせよ、遠方に在住の依頼者からの事件については、受任の判断は慎重にすべきだと考えている。
ちなみに、大手債務整理系の事務所で、日本全国から依頼を募っているところがあるが、やはりコミュニケーションの点で問題が生じているようである。
依頼者との打ち合わせは、言うまでもなく重要であり、これが十分できないことはミスにつながりかねない。裏を返すと、近場に住んでいても、打ち合わせが十分にできないのであれば、やはり同じ問題が生じる。
いずれにせよ、遠方に在住の依頼者からの事件については、受任の判断は慎重にすべきだと考えている。
ちなみに、大手債務整理系の事務所で、日本全国から依頼を募っているところがあるが、やはりコミュニケーションの点で問題が生じているようである。