金融機関関係者と交渉していると、「それではりん議がとおりません」というフレーズが免罪符として使われる場面によく出くわす。私も金融機関に勤めていたことがあるので、その辺の事情は分かるのだが、第三者からみると実におかしな話である。
この言葉は、「私には決定権はありません」といっているようなものであり、こちらからすると、「じゃあ、責任者を出せ」と言いたくなる。
ついでに言うと、こういう姿勢に終始していると、サラリーマン根性がしみ込んでしまい、いざ自分が責任者になったときに判断する能力がなくなってしまう。一生出世しないと決めた人なら別なのだが・・・。
この言葉は、「私には決定権はありません」といっているようなものであり、こちらからすると、「じゃあ、責任者を出せ」と言いたくなる。
ついでに言うと、こういう姿勢に終始していると、サラリーマン根性がしみ込んでしまい、いざ自分が責任者になったときに判断する能力がなくなってしまう。一生出世しないと決めた人なら別なのだが・・・。