18人も死亡させた群馬大学病院外科「殺しのライセンス」を持つ男〈週刊新潮〉
「一方、遺族弁護団は須納瀬助教に対して立証の難しい業務上過失致死罪ではなく、虚偽有印公文書作成罪での刑事告訴を検討している。」
弁護団が考えるとおり、18人も死亡させたというのに、手術におけるミスを立証するのは極めて難しい。術中写真でもない限り、過失を認定しないのが裁判所のやり方だからである。
これをおかしいと思う人は多いはずであり、裁判実務が常識から乖離している例の一つである。
「一方、遺族弁護団は須納瀬助教に対して立証の難しい業務上過失致死罪ではなく、虚偽有印公文書作成罪での刑事告訴を検討している。」
弁護団が考えるとおり、18人も死亡させたというのに、手術におけるミスを立証するのは極めて難しい。術中写真でもない限り、過失を認定しないのが裁判所のやり方だからである。
これをおかしいと思う人は多いはずであり、裁判実務が常識から乖離している例の一つである。