Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

アメリカの裏口入学事情

2019年03月18日 08時12分59秒 | Weblog
The tip, the Yale coach and the wire: How the college admissions scam unraveled(ウォールストリートジャーナル)
Prosecutors allege that from 2011 to 2018, parents paid a total of $25 million to William Singer, a college-admissions consultant, to bribe coaches and administrators to designate their children as top recruits in such sports as football water polo, soccer, track and volleyball at universities including the University of Southern California, Georgetown and Wake Forest.
(拙訳:検察官によれば、2011年から2018年にかけて、受験生の親はウィリアム・シンガーに計2500万ドルの賄賂を支払ったという。受験コンサルタントのウィリアム・シンガーは、受け取った資金で大学のコーチや運営者を買収し、アメリカンフットボール、水球、サッカー、陸上やバレーボールなどのスポーツ枠で受験生を選抜してもらっていた。これらの大学には、南カルフォルニア大学、ジョージタウン大学やウェイク・フォレスト大学などが含まれている。)

 アメリカ史上最大の裏口入学が刑事事件として立件されたが、日本ではあまりニュースになっていないようだ。
 日本では、東京医大の裏口入学が問題となったが、これは、公務員が関与していたためであり(裏口入学はどんな罪に問われるのか?国立と私立で結論に違いも)、私立大学の裏口入学が刑事事件として立件された例は寡聞にして知らない。
 アメリカで問題になっているのは私立大学(ちなみに、南カリフォルニア大学には安倍首相も留学している)のケースであるため、日本のマスコミとしては、諸事情もあって、このニュースを取り上げづらいのかもしれない。
 
 
コメント
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