恋に落ちて(小林明子)(1985年)
「・・・ダイヤル 回して 手を止めた・・・」
Rainy Blue(徳永英明)(1986年)
「・・・かけなれたダイアル 回しかけて ふと指を 止める・・・」
色・ホワイトブレンド(中山美穂)(1986年)
「・・・ダイアル回しながら”好き”とつぶやいてる・・・」
80年代のJPOPを聴いていると、やたらと「ダイアル(ダイヤル)」を回したがるのに気づく。
「ダイアル(ダイヤル)」という単語を聴くたびに、私は「ああ、回さないでくれ!」と叫びそうになる。
歌の核心部分ではなく、小道具的な部分のために歌そのものが陳腐化してしまい、結局歌われなくなってしまうのならば、それは非常に残念なことである。
文学も同じで、いわゆる「流行作家」と呼ばれた石坂洋次郎の小説が現在ではあまり読まれないことを、私などは残念に思うのである。
「・・・ダイヤル 回して 手を止めた・・・」
Rainy Blue(徳永英明)(1986年)
「・・・かけなれたダイアル 回しかけて ふと指を 止める・・・」
色・ホワイトブレンド(中山美穂)(1986年)
「・・・ダイアル回しながら”好き”とつぶやいてる・・・」
80年代のJPOPを聴いていると、やたらと「ダイアル(ダイヤル)」を回したがるのに気づく。
「ダイアル(ダイヤル)」という単語を聴くたびに、私は「ああ、回さないでくれ!」と叫びそうになる。
歌の核心部分ではなく、小道具的な部分のために歌そのものが陳腐化してしまい、結局歌われなくなってしまうのならば、それは非常に残念なことである。
文学も同じで、いわゆる「流行作家」と呼ばれた石坂洋次郎の小説が現在ではあまり読まれないことを、私などは残念に思うのである。