集団感染の思い出

裁判所書記官養成課程各地から300人。研修生悲鳴
　「国の公的機関でこれは酷い。都心から近い場所、コロナ感染者も出ています。東京都の感染者も増えているこの時期に300人集めて数ヶ月合宿は…賢明な判断が必要では？」

　今日の「ボ２ネタ」で見つけた記事。
　法曹なら多くの人が知っている話だが、司法研修所の「いずみ寮」（練馬区大泉）には、通称「いずみ菌」というマイコプラズマ肺炎を引き起こす細菌が潜んでおり（但し、あくまで噂である。）、私の修習中も、５～６月にかけて多くの感染者（クラスの４分の１程度）を出した。
　だから、私などは、この時期に、和光市又は練馬区大泉近辺で集合研修（隣の税務大学校も１０００人規模で実施するようだ）をやるなどという話が、正気の沙汰とは思えないのである。