Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

責任の所在

2019年11月08日 08時19分04秒 | Weblog
患者殺人で無罪示唆の証拠あった「たんで死亡可能性」 元看護助手の再審向け開示
 「弁護団が開示請求をした証拠の中に、「患者はたん詰まりにより死亡した可能性がある」との医師の所見が記された捜査報告書があったことが6日、分かった。検察側は他殺以外を疑わせる証拠を把握しながら有罪立証に突き進んだ可能性がある。

 こういう冤罪事件を見るたびに、検察・裁判所関係者が責任をとらないことが不思議でならない。
 検察は、無罪方向の証拠の存在を知りながら隠していたわけだから、過失というよりは故意に近い。
 こういう事件については、関与した検察官個人の責任を問うシステムが必要なのではないかと思う。
 そうしなければ、大阪地検特捜部主任検事証拠改ざん事件のような事件が再発しないとも限らないからである。
 
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営利目的

2019年11月07日 07時38分27秒 | Weblog
田代まさし容疑者、薬物で5度目の逮捕…5月には駅改札で叫ぶ姿
“腰パン“騒動のスノボ元五輪代表、国母和宏容疑者を大麻取締法違反の疑いで逮捕 「手慣れている印象」

 容疑が事実であれば、田代氏が実刑になるのは間違いないが、問題は国母氏である。
 違法薬物所持の場合、営利目的が認定され、量もそれなりに多いということであれば、初犯であっても実刑となるケースが多い。
 カナダやカリフォルニアを含むアメリカの多くの州で、大麻は合法化済み又は合法化予定だが、アメリカでは所持できる量に制限があり、やはり「営利目的もOK」というわけではないようだ。
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デスクワーカー

2019年11月06日 07時49分46秒 | Weblog
冗談なの? 20年後のデスクワーカーの姿を予測した人形が過激すぎて話題に
 「姿勢の悪い状態が長時間続くと猫背になり、長時間座りっぱなしだと、運動不足で腹部が丸く太り、血流が悪くなって足の静脈がこぶ状に浮き出る「下肢静脈瘤」になってしまう。コンピュータスクリーンを長時間見つづけるとドライアイになって目が充血し、同じ動作の繰り返しによって手首が腫れる。また、オフィスの人工照明に長時間さらされて肌が荒れ、劣悪な空気環境で鼻毛や耳毛が伸びる。ストレス性の湿疹を発症することもある。

 笑えない話である。
 オフィスワーカーに限らず、常にスマホを見ていると、首が前傾して固定化し、「スマホ首」になってしまうことがある。
 成長期の子供にスマホを持たせると、弊害が大きいだろう。
 
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帰国命令

2019年11月05日 08時19分43秒 | Weblog
金正恩氏叔父の駐チェコ大使、帰国へ=韓国情報機関が報告
 「韓国の情報機関、国家情報院は4日、非公開の国会情報委員会で、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の叔父、金平一駐チェコ大使が近く交代し、帰国する見通しだと報告した。
 「金平一大使の姉の夫で1990年代から駐オーストリア大使を務めている金光燮氏も近く交代命令を受け、帰国する可能性があるという。

 一族が次々と帰国する・帰国しそうな状況は、果たして何を意味しているのだろうか。
 12月に開催されると噂されている米朝首脳会談の行方を見守るしかないだろう。
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戸外生活

2019年11月04日 09時27分59秒 | Weblog
偶像の薄明
 「今一つの養生の問題。---ジュリアス・シーザーが病的状態と頭痛から身を護った手段、大行軍、最も簡素な生活法、不断の戸外生活、絶えざる辛苦---これが大体に言って、天才と謂はれるあの精妙な、最高の圧力のもとで働いてゐる機械の極度の傷つきやすさに対する保全と保護の処置である。---」(p160)

 ニーチェが指摘しているような、「不断の戸外生活」などをしない、あるいはそれができない職業に就いたために、有能でありながら若くして(自殺などにより)亡くなる人を見ることがある。
 こういうタイプの人は、自分の心身がどのような生活を要求するのかをよく見極める必要があり、それができないと精密機械が壊れてしまうのである。

 
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最高傑作

2019年11月02日 06時52分06秒 | Weblog
シューマンによるピアノ伴奏付き?!バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ

 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番の「シャコンヌ」は、おそらくバッハの最高傑作にあげられるだろう。
 「無伴奏」の曲に伴奏をつけたシューマンは、「自らが作曲したなら興奮と感動で気が狂ってしまっただろう。」と記したそうである。
 一般的には、トッカータとフーガニ短調が一番有名なのだろうが、この曲には偽作説が根強くあるので、バッハの「最高傑作」にあげるのは悩ましい。
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特殊詐欺

2019年11月01日 08時42分33秒 | Weblog
キャッシュカードだまし取った疑い、神奈川県警巡査を逮捕
 「「口座から現金が不正に引き出されている」などとうそを言い、80代の男性からキャッシュカードをだまし取ったとして、神奈川県警の警察官が逮捕されました。

 警察官や金融庁職員の身分を騙る特殊詐欺の「受け子」は多いが、「受け子」が現職の警察官だったとは、あきれた話である。
 このケースでも、背景には借金問題があるのではないかと思う。
 警察庁は、全国の警察官の借金事情について徹底的に調査してみたらどうだろうか。
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