Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

多目的娯楽施設

2020年04月20日 07時27分33秒 | Weblog
無観客開催初 全場で前年比売り上げアップ
 「18日の中央競馬は無観客開催となった2月29日以来初めて開催全場で、売得金が前年比プラスとなった。

 無観客の方が馬券の売上げが伸びるというのは、どういう理由からだろうか?
 まず考えられるのは、昨年はガチガチの堅いレースでうま味がなかったのに対し、今年のレースは馬券的な妙味があると見たファンが多かったというものである。
 だが、私の推測による一番の理由は、「馬券に集中する人が増え、かつ、購入金額が増えたから」というものである。
 実は、馬券を買う目的以外で競馬場やウインズに行く人たちが少なからず存在する。
 例えば、週末の家族サービスとして子供を競馬場の広場で遊ばせるお父さんたち、馬券は買わずワンカップ大関を片手にレースを眺めるおじさんたち、競馬場やウインズでジャンクフードを食べて回る若者たちなどが結構いるのである。
 ちなみに、私も、天気のいい日に芝生広場で寝転がるために競馬場に出かけたことがあった。
 こうした人たちは、あまり馬券の売上げには貢献していなかったと思われる。
 無観客となって、こういう人たちは消える反面、馬券に集中する人たちが残ったのではないだろうか。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闘争と共生

2020年04月19日 07時35分08秒 | Weblog
習主席「ウイルスとの戦いに勝利する」強調
 「中国の習近平国家主席は、アメリカのトランプ大統領と電話会談を行い、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり  「ウイルスとの戦いに勝利する自信と能力がある」と強調した。

独、コロナ「制御可能に」 二次感染が基準下回る
 「シュパーン氏は「ウイルスと共に生きることを学ぶ必要がある」と述べ、感染リスクが残る状況を前提に、社会経済活動とのバランスを取っていくと説明した。

 中国、米英や日本などが「ウイルスとの戦い」を強調する一方で、ドイツやスウェーデンは「ウイルスとの共生」に傾いた主張を行っているようである。
 今までのところ、どうやら「封じ込め」は至難の業であることが判明したので、日本としても、「共生」路線への転換が一応選択肢に入る状況かと思われる。
 また、「共生」は、コロナうつを吹き飛ばすで引用した池田清彦・養老孟司両先生の見解でもある。
 もっとも、政治がこのような方針転換を行うことについては、おそらく現時点では国民の支持が得られないだろう。
 経済情勢がさらに悪化して、失業などによる自殺が顕著に増加したりすれば状況は変わるかもしれないのだが。。。
 と思っていたら、既に「コロナで死ぬか、経済で死ぬか」という状況の地域・人々が出ているのだった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不倫、ダメ。ゼッタイ。(3)

2020年04月18日 07時43分15秒 | Weblog
木村拓哉、山下達郎から「愛してるよと言って」と頼まれ……
 「ラスト、ディレクター席に座った山下達郎から「あともうひとつ頼みたいんだけど……『愛してるよ』って言ってもらえるかな?」と依頼され、「『愛してるよ、ですか!?』っていう、ね、気持ちにはなったんですけど、断る理由、まずないんですよ。なので『あっ、はい』って」と、恥ずかしい気持ちを押し殺しつつ、3テイク、マイクを見ながら囁いたのだとか。

 昔から竹内まりや氏はキムタクがお気に入りのようだが、「愛してるよ」の台詞は山下達郎氏の依頼によるものだった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

死の欲動(2)

2020年04月17日 07時14分34秒 | Weblog
中島みゆき「空と君のあいだに」の歌詞と再生回数を検索!

 「君の心がわかると たやすく誓える男に なぜ女はついてゆくのだろう  そして泣くのだろう

 中島みゆき氏が「空と君のあいだに」(1994年)の2番の冒頭の歌詞で投げかけたこの疑問に対しては、「自己愛的な変質者は、相手の中に潜む<死の欲動>を刺激し、かつ、「子供のように相手に隷属したい」というマゾヒズム的な部分を利用するからだ」という回答が可能である。
 
モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない
 「モラル・ハラスメントの加害者は自分が子供の頃に経験した被害者の立場から抜けだすために、相手を攻撃しているのだ。」(p223) 
 「こうして加害者の攻撃は、被害者の弱点や子供の頃に受けてもう忘れられた心的外傷(トラウマ)に向かう。それは誰の心のなかにもある<死の欲動>を刺激する。モラル・ハラスメントの加害者は相手の中にある自己破壊衝動の芽を捜しだすのだ。それが見つかったら、あとは相手を不安にさせるコミュニケーションを使って、その衝動を大きくしてやればよい。」(p231)
 「だが、まるで子供のように相手に隷属したいというこの被害者のマゾヒズム的な部分は、たちまち加害者に利用される。・・・加害者は相手のことなら本人よりも知っていると思うからよけいに始末が悪い。「あっちがそうしたいと思っているから、こっちはそう扱ってやったんだ。」それでおしまいである。」(p234~235)
 
 マリー=フランス・イルゴイエンヌによれば、「自己愛的な変質者」は、自分の中にある「死の欲動」は否定する一方で、被害者の中に潜む「死の欲動」を刺激して活性化させ、破滅に追い込むことによって、自分が子供の頃に経験した被害者の立場から抜け出そうとしているわけである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非安全地帯

2020年04月16日 07時13分11秒 | Weblog
これだけ報道されてもジム通いをする人に伝えたい、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 副座長:尾身茂氏からのメッセージ
 「私は、土日は通勤が無い分の歩数を確保するために早朝散歩を習慣としているのですが、6時半の時間帯ですとラジオ体操をする一団がそれぞれの公園に見受けられます。
  年齢構成としては、高齢者が圧倒的で、学校が休みの期間になると小学生の姿も多くなります。
  専門家会議によれば屋外は感染リスクが低いとしていますが、このような同じ趣味を持つ人たちはかなり近距離で濃密に会話を行う傾向があるように感じます。


 全く同感である。 
 私の場合、早朝ジョギングの終わりがちょうど6時30分ころなので、公園でラジオ体操を行う人々の様子を見ることがある。
 皆さん、体操中は距離を保っているが、その前後はだいたい集まっておしゃべりをしているのである。
 また、私は公園にある懸垂バーで懸垂とディップスをするのが好きなのだが、この時間帯はラジオ体操をする人たちが懸垂バーを占拠して、ぶら下がり健康器のように使うなどして、入れ替わり立ち替わり手で触っている。
 つまり、公園も安全ではないのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不倫、ダメ。ゼッタイ。(2)

2020年04月15日 07時19分41秒 | Weblog
『竹内まりや/カムフラージュ』の歌詞がドロドロ過ぎる!?ドラマ「眠れる森」主題歌の今作を徹底紹介!
 「あなたの好きなコーヒーと煙草の香りに 秘められた淡い予感

 ドラマ「眠れる森」(1998)の主題歌で、主演の中山美穂の4枚目のシングル「色・ホワイトブレンド」は、竹内まりや氏が提供した曲である。
 個人的に気になるのは、「あなたの好きなコーヒーと煙草の香り」というくだりである。
 コーヒーを飲まず、煙草もやめたという山下達郎氏は、どういう気持ちでこの曲を編曲したのか知りたいと思うのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BCG仮説

2020年04月14日 07時21分13秒 | Weblog
Australia begins trial of BCG vaccine(NHK World - Japan)
Professor Nigel Curtis, who is leading the trial, says previous research has shown that BCG vaccine reduces viral load, and lessens symptoms in those who are infected with respiratory viruses similar to the coronavirus.

 専門家が必死に否定している「BCGは新型コロナウイルスの予防に効果的である」という命題が、オーストラリアで証明されるかもしれないというニュース。
 日本ではおそらく100%接種しているので、こういう実験は出来そうもない。
 だが、効果が証明されても、成人に対してBCGを接種することは推奨されないようである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不倫、ダメ。ゼッタイ。

2020年04月13日 07時17分24秒 | Weblog
安倍晋三さんのツイート
 「いつかまた、きっと、みんなが集まって笑顔で語り合える時がやってくる。その明日を生み出すために、今日はうちで・・・。

 安倍首相のこのツイートが論議を呼んでいる。
 多くの方が亡くなりまたは苦しんでいるという状況の下で、「笑顔で語り合える」という表現は、やはり、国の首相の言葉として軽率とのそしりを免れないだろう。
 もっとも、あえて善意に解釈して、安倍首相は竹内まりや氏のファンであり、上のツイートによって、国民だけではなく、4月18日のライブを延期せざるを得なかった彼女をも慰めているというのは深読みだろうか。
 というのも、上のフレーズは、「マンハッタン・キス」のラストの歌詞「いつの日か 遠い思い出だと 笑い合える そんな日が来るのかしら」をもじったようだし、冒頭の「Don't Disturb. 閉ざされたドアの中だけが私になれる場所」というのは、現在の「外出自粛」状況とシンクロしているように思われるからである。
 ちなみに、アルバム「インプレッションズ」の曲目解説(ご主人である山下達郎氏が書いている)には、
典型的な不倫ソングだが、本人自身はあくまでアンチ不倫派であるとの事。ホッ。
とある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎日が9/11

2020年04月12日 07時21分43秒 | Weblog
Coronavirus in New York: A paramedic's diary(BBC)
"In wars you see the bullet, you know who your enemy is. This is a war with an invisible bullet - everyone you come into contact with is a bullet who could get you.”
(戦争であれば、弾丸が見えるから、敵が誰かは分かる。だがこれは、接触する相手の誰もが弾丸となりうる、見えない弾丸との戦争なのだ。)
"That day, we had 6,400 calls but that wasn't 6,400 patients …. This is 9/11 call volume with patients every day."
(その日(9/11)、我々には6,400件の電話があったが、それは6,400人の患者ではなかった…。今回は、9/11のときと同じ件数だが、同じ数の患者が毎日出ているのだ。)

 アメリカでは、4月10日の新型コロナウイルスによる死者が2,108人に上った。
 BBCの記事を読むと、ニューヨークは「毎日が9/11」という危機的な状況のようだ。
 東京がこうならないという保証はないものの、今のところ、死者数が急激に増える兆候があるわけでもない。
 ちなみに、厚労省の最新のデータ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/deth8.html)によれば、肺炎による死者数は年間112,004人で、毎日約307人の方が肺炎で亡くなっているという計算になる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「完」ならず

2020年04月11日 08時13分16秒 | Weblog
放送延期のお知らせ
 「この度、 今春から放送予定の『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』ですが
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、放送を延期させて頂くことになりました。
何卒、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


 コロナウイルスの影響がこんなところにも及んでおり、「俺ガイル(完)」は放送延期となった。
 アフレコが難しいのか、製作の問題なのかは不明であるが、先日、声優の感染も報道されたばかりである。
 考えてみれば、アフレコ現場は、いわゆる「三密」の条件を満たしており、リスクが高いのだろう。
 ちなみに、「反ジャンプ主義」のもう一つの筆頭である「進撃の巨人」31巻は、予定通り一昨日発行されている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする