季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

鰹のタタキ散らし寿司

2010-03-12 22:53:38 | 食べ物 Eat
息子の卒業のお祝いに鰹のタタキを食べる事にした。
とさ千里のコリキさんに頼んでおく。

特別にすばらしい鰹を仕入れてくださった。

       

それを目の前で捌いてくれる。鮮やかな手さばき。
高知流の捌き方があるんだって。簡単そうに見えるけどあれは絶対簡単じゃないと思う。

       

それを網(?)に乗せて藁を燃やした火であぶる。
藁が焼けるいい匂い!

       

晩御飯に散らし寿司にして頂いた。
酢飯には土佐の寿司酢(柚子が入っています)を使って、ゴマを混ぜる。
その上に茹でてだし汁に漬けた菜の花を並べて、そしてタタキを広げる。
海苔を炙って香りを出してちぎって散らす。
そこにコリキさん特製のポン酢と醤油をかける。

       

藁焼きって燻製と似てる。
焦げ目と煙の香りがなんとも美味。
初めて寿司にしてどうかな?と思ったけど、めっちゃ美味しかったです。
みんなでモクモクワシワシ食べる。

卒業おめでとう!とみんなで何度も言うのでもうネタみたいになってて笑える。

まだおめでとう気分にはちょっと遠いけど、とにかくおめでとう!
Comments (2)
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紅白饅頭

2010-03-12 17:35:17 | 季節 Season
卒業式、行ってきました。
子どもの義務教育がすべて終わった。
めでたい!!

また着慣れない服を着て、履きなれない靴を履いて出かける。
日差しは温かでも結構寒い。
町の女性達はよく冬でもストッキングとパンプスで出かけるなあ
私にはキツイ。

式は感動的。
どうも子どもが小さいほど卒業式は感動的らしい。
スライド(って言ってもパソコンだけど今は)での思い出の写真上映など、思いもしなかった涙がポロリと出た。

終わってからも母友達と話しながら子ども達の出てくるのを待つのが楽しい。
いろんな情報を交換しながら、あれこれと話す。

彼女達とは子ども達が小学生の頃からの付き合いでPTAの役員も一緒にした。
もう子どもの事もお互いの事も良く知っていて、いろんな災難や喜びを共にしてきた言わば戦友だ。子ども達が卒業しちゃうとお互いあんまり会えないと思うと寂しいね、と話す。

お茶やランチ、また一緒に行きましょう!


帰ってから卒業アルバムや文集など見せてもらう。
結構良く写っていて良かった。

文集には将来の夢が書いてあった。なかなか具体的。叶うといいな。

「紅白饅頭いる?一つは食べちゃったけど。」と息子。
いるいる!縁起物だからひと口貰った。
山芋の味と甘さを抑えたこしあんが美味しい。

       

卒業の味。
私も一段階子育て卒業です。
あと、残っているのはこのかじった分くらい。
バンザイ!
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