今朝、気づいた。
しばらく前から蕾が膨らんで、楽しみにしていた花が咲き始めた。
その立ち姿と言い華やかさ気高さと言い、王妃の存在感そのもの。
私の庭に降り立った。
蕾ですらこの美しさ。
この前にずっと立って、開くまで観続けたい。
けど、そうは行かないので時々観に行く。
少しずつ開く様子がまた品があって魅力的。
牡丹だと思う。
去年咲いた時も感動したけれど、その時は鬱蒼としたツツジの裏でひっそりと咲いていた。こんなに豪華じゃなかった。
それが今年は舞台のスポットライトを浴びるように輝いて現れた。
素晴らしいな。こんな花が庭にあるなんて。夢のよう。
丁寧に心を込めて時間も使ってお世話をしているけれど、それが庭に通じているのか?この庭が大好きで1日何回も観て手入れしてるのがわかるのか、真冬に庭の真ん中に一冬中百合の花を咲かせてくれたり、コロナで辛いと思う時期にこんなにも美しい花を見せてくれたり。
本当にワクワクする。
ドキドキする。
ツツジも咲いてきた。これからますます輝く。
楽しみで仕方がない。